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ちょっと待て!俺がネコとか聞いてない!

chotto mate ore ga neko toka kiitenai

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表題作ちょっと待て!俺がネコとか聞いてない!

(リバ)水瀬朔也,大学生
(リバ)田中恭平,大学生

あらすじ

今まで自分が喘がせていた朔也のテクによって、タチだったはずの恭平はよがらされ、さらには何度もイかされ、雌にされる――!?

作品情報

作品名
ちょっと待て!俺がネコとか聞いてない!
著者
ミツハシトモ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大都社
レーベル
Daito Comics BLシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784864954600
3.8

(37)

(14)

萌々

(9)

(8)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
135
評価数
37
平均
3.8 / 5
神率
37.8%

レビュー投稿数5

タチ争奪戦!

タイトルと表紙に惹かれて購入しました。

…めっちゃ面白かった!まず絵柄が綺麗。

高校時代片想いしていた恭平と卒業式でまさかの両想いになった朔也。大学生になり同棲しながらラブラブな日々を送っている。が、しかし。
ある日、親友のリカちゃん(♂)に恭平はセッ…は上手いのか聞かれて思わず下手なんだよね…と愚痴ってしまう。そしてそれを本人に聞かれていて。好きだから我慢していた…例え満足出来てなくても。

恭平は物凄くショックを受けるけど身に覚えがある…それで元カノ達にも振られていたのかと。そこで朔也にどうしたら気持ちの良いセッ…をしてあげられるのかポイントを聞こうとするのだけど、まさかの「俺に抱かれてほしい」と言われてしまい...。

いやいやいや、絶対無理!!と懇願する恭平の気持ちなんて届かない。
だって本当はずっと最初から朔也はタチがやりたかったから!
だけど初めてキスをした日に気付いてしまった...あ、恭平にとって俺はネコの方なんだ...と。

それでも幸せだったのは恭平と付き合えただけで本当に嬉しかったから。タチだろうがネコだろうがそんなの関係ねぇって。だかしかし。

こんな千載一遇のチャンス、物にしなくてどーする。ここは絶対に抱かせてもらう。そしてトロトロにして恭平に二度と抱く立場に戻れない様にしてやる!と気合い入れて激しいセッ...をするのですが、そこは恭平もノンケの元タチ。
なかなかネコに固定されるのは拒否します。

そんなある日二人に高校時代の同窓会の誘いが。リカちゃんから立場的に嫌な思いする方が多いから行かない方が無難だよってアドバイスされます。
悩みますが皆んなにも会いたいし、大丈夫!と参加する事に。
そして案の定、彼女いるの?とか友人に聞かれて、人の良い恭平は正直に朔也と付き合ってる!ってカムアウトします。驚きながらも好意的に受け入れてくれる友達が殆どの中、昔朔也のせいで女の子にモテなかった男子からキモい、お前、恭平に抱かれてるの〜?と揶揄われてしまいます。

そこで!
恭平がおっとこ前なんです!
「受けは俺だ!朔也はめっちゃかっこいいからな!(特にHの最中)」
と叫ぶんです...

慌ててその場を立ち去る二人ですが、周りの皆んなは感動!あの恭平が...可愛いし男らしい。

言葉のあやでも俺が受けって言ってもらえた朔也は最高に嬉しくて、早速「悪いけど今夜は俺が抱く」宣言。最高。

こうして二人のタチ争奪戦は続いていくのです...私の予想ではいずれ恭平がネコに固定されるんだろうなって感じです笑

でもそれまではリバでいいじゃん!頑張れ

あと親友リカちゃん、グッジョブ!だね。君が聞いてくれたから、こうなれた的な。

セッ...のシーンも凄くえちでグッです。おもちゃも使っちゃいます。(朔也が自分に試す為に前から持っていた)

その後どうなったのかも続編あったら読みたいなぁって思いました^^

おすすめです!

2

仲良しリバカップル

元々リバは大好きなんですが、ちるちるの紹介文で(リバ)朔也×(リバ)恭平って書いてあったので受け攻め逆転モノかと思ったらガチなリバで思わぬサプライズでご馳走様ですって感じです!w朔也の受けも恭平の受けも可愛いですがやっぱり朔也×恭平がいいです!同窓会の恭平も朔也庇っててあんなこと言うなんて愛が溢れてた!周りのみんなもいい人で理解ある人達で良かった〜!もはやどっちが受けでもいいからずっと幸せでいて欲しい!!

1

がっつりリバ

ミツハシトモ先生の作品は、調教開発生活のシリーズしか読んだ事がなかったので、他の話はどうなんだろうと軽い気持ちで手に取りました。

がっつりリバの話なので、苦手な人はやめておいた方がいいかな?と思いました。
自分はリバに何の思い入れもないですが、カップルになってからの夜の生活の不満についての話として面白く読ませてもらいました。

付き合って2年目の2人
恭平…元ノンケ、今までタチ、恋人の朔也が友人に「S○Xが下手」と話しているのを聞いてショックを受ける

朔也…ゲイ、今までネコ、付き合う前からずっと片思いしててベタ惚れ、本当はタチがしたいのを言い出せない


今まで夜の生活は上手くいってると思っていたのに、下手だと知ってショックを受ける恭平は、朔也に問いただすのですが、一回俺に抱かれてみないかと言われてしまい、そりゃーもう丁寧に抱き潰されてトロトロにされてしまいます。

朔也はずっと恭平を抱きたかったけど、ノンケの恭平に負い目があって言い出せなかったんです。主導権握ってこれからはタチに!と張り切っているんです。

でもやっぱりタチがいいと恭平に頼み込まれて、次回はいつも通りです。
お風呂で準備をしながら、気持ちいい演技をした方がいいのか悩む朔也がなんだか生々しくて、カップル間あるあるだなぁと思って見ていました。

結果的には一回ネコを経験した恭平のテクが上がり、演技しなくても大丈夫だったんですが、本当はタチがしたい朔也がまた我慢することになってしまいます。

夜の生活の不満が言えないってよくあることで、朔也を応援したくなりました。

同窓会での恭平きっぱりしてて男前でした!
朔也かばってあれだけの事言えちゃうの本当に男前。
からの久しぶりのネコ側がかわいすぎでした。

作中では
朔也×恭平
恭平×朔也
朔也×恭平
が見られます。
描き下ろしはリバかな?突っ込んでないですが。

2人共タチの時はカッコイイのに、ネコになると蕩けちゃって可愛い〜!
このままリバでいいと思います。どちらかが我慢するのは良くないです。

4

愛情は調教を越える

リバ作品という事で、いそいそと読む。
しかし、私は攻めx攻め攻防というのがあんまり…なんですよね。だから本作もストーリーには正直期待してなかったんですが!(失礼すぎですみません)
いやいやどうして。
冒頭からグッと引き込まれたよ…!

元々ノンケの攻め・恭平。
高校時代の友人の健気愛に絆されてお付き合い、今は心から好きになってラブラブ同居中、な訳だが。
実は受けの朔也は恭平のHに満足してなかった!
トロトロにイクのは、実はフェイク…
それを知ってしまった恭平はショックを受け、朔也の気持ちいいやり方/ポイントを教えてほしい、と本人に聞くんですよね〜。
これはスゴイですよ。
ヘンなオトコのプライド、攻めのプライド、そんなものより相手との関係性が大事ということ。
で、「教える」よりも一度抱かれてみないか?という流れでリバが成立するわけですが。
この恭平くん、抱かれてみたらまぁ〜〜…未知の快感に茫然自失ですわね。
さて、その後。
朔也のやり方を思い出しながら、再び攻める恭平。
一方、朔也は多分恭平はヘタなままだから、何がなんでも演技して恭平を傷つけない、って決意するんですよね…
なんて健気なんだろう。
ところが、ですよ。
恭平は隠れたポテンシャル?才能?があったのでしょうか、しっかりポイント押さえて朔也は初めてマジイキし。
この、お互いを想う気持ちの深さ広さが非常にイイ!
私が攻防ものが嫌いな理由はバトルになる所。愛情より争いになってしまう部分がなんとも…なので、この作品の2人はイイ!
ただ、恭平の方はまだこだわりが強いですね。
もっと視野を広くして、「愛される」ことに身を委ねるのもいいと思う。
あとがきで少し驚いたのですが、作者様は「彼女とリバップル」だそうで、ということはLGBTQの当事者なのでしょうか?
同窓会の居心地悪さはリアル実話なのかもしれませんね。

絵柄はすっきりと綺麗。非常に読みやすいです。
総合「萌x2」で。

2

タチ攻防戦リバ

タイトルから、タチからネコ墜ちものかと思ったら、タチ攻防戦リバでした!!

リバ嫌いな編集さんとリバ嫌いな人も読めるリバを目指したとのこと。リバ大好きな私にはリバ嫌いさんにも受け入れられるか判断難しいのですが、タチの時の雄っぽい顔、受ける時の可愛さ、二面性がしっかり描かれてました。

タチの恭平がエッチが下手くそ、やり方を教えて欲しい。それなら、ネコをやってみないかと実践してみたら…ネコの才能ばっちり!朔也も責める責めるの逆転展開!!お道具も使って、なかなかに容赦なし!

これでタチネコ交代?リバップル?どうなるかと思ったら、自信が付いた恭平はタチを譲らない!朔也を本気で気持ちよくさせるテク身につけてすご!良かったね!朔也のトロトロも可愛い~なんだけど、やり方分かったから、もうネコやる必要は無いって、朔也のタチやりたい気持ちをないがしろにしてるのは、2年間も自分良がりなセックスしてたのと何も変わらんやん…ちょっと残念な気持ちになりました。

それでも好きな気持ちを優先させて耐える朔也、やっぱり耐えれなくて組み伏せちゃう朔也!!やったれ!やったれ!!朔也の健気さ、いざとなった時の強気が光る……

お互い仕方なくネコをやるけど、いざネコになったら気持ちよくって求めちゃう系でした。恭平の受けることに男のプライドが…といったような否定的なセリフがしんどいけど、最終的にはそんなことより好きな気持ちが大事!に至って良かったです。

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