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被験者αの強制発情記録

hikensha alpha no kyousei hatsujou kiroku

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表題作被験者αの強制発情記録

進堂礼央,α,会社創設者の孫,営業
天沢,Ω,製薬開発研究者

あらすじ

祖父が経営する製薬会社に入社したα性を持つ進堂礼央は、そこでヒート抑制剤の研究に携わる研究医・天沢と出会う。
生まれて初めて目の当たりにする〝Ω〟の天沢に一瞬にして夢中になるも、αとΩである以上間違いがあってはいけないと線引きをする礼央の気持ちをよそに天沢は研究のためヒートの間ずっと一緒にいてほしいと危機感ゼロのお願いしてくる仕末><
そんな中、エッチな治験を重ねるごとにお互いが〝運命の番〟である可能性に気付きはじめ…?

治験のルールは発情禁止!?
今井ゆうみが描く新感覚★ハッピーすけべオメガバース

作品情報

作品名
被験者αの強制発情記録
著者
今井ゆうみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866694313
3.9

(59)

(16)

萌々

(26)

(17)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
235
評価数
59
平均
3.9 / 5
神率
27.1%

レビュー投稿数10

楽しいオメガバース

オメガバースもかなり色々出ていますが、それぞれ設定が違うので理解するまでに少し時間がかかりますね。

さて、今作はアルファの進堂くんがかなりいい子!明るくてテンション高めで素直で真面目ないい子でした。実は健気ですよね。オメガの天沢さんのことをとても大事に思っていて、彼の意志を尊重して寄り添っている。
オメガバースにありがちな暴走がなかったのは、開発中の薬のおかげなのかな?ヒートのときでもある程度理性があり、常に天沢さんを気遣っていました。そんなアルファあんまり見たことないのでかなり新鮮!

天沢さんは小悪魔ですね(笑)おそらく自分の魅力を十分分かってて進堂くんに治験をお願いしたのでしょう。そしてオメガとしてこういう自分でありたい!という意志がしっかり感じられました。芯が強く、そして色っぽくかわいい天沢さん。いろんな意味で初めての進堂くんが堕ちないはずないです!

そんな天沢さんが短い期間で徐々に変わっていく様子はキューン!となりました。これも進堂くんの素直さ、健気さ、実は高い包容力があってこそ!お似合いのカップルです。

とにかく楽しく読めました。ギャグというわけでもないのに、二人のやり取りや心情が楽しくて楽しくて。最後までハッピーになれるオメガバースです。

0

誘い受けレベルMAX

 受けのエロさにドキドキ。
 二人のピュアさにドキドキ。
 誘い受けレベルが高い。
 受けが、「ヒートがきたら何するか分からない。もしかしたら襲っちゃうかもしれないので絶対鍵掛けてくださいね」って攻めに釘をさす。α‬じゃなくΩが!
 こっそりじゃなくて、攻めがいるところで「これ持って行っていいか、あれ持って行っていいか」って許可取りながら巣作るのがめちゃくちゃ可愛い。
 攻めが童貞で、受けが初恋だからこんなに安心してときめきながら見れるのかも。

0

初心なアルファさんとしっかり者のオメガさんが可愛い

箱入りお坊ちゃんなアルファ攻めの礼央さんがまず初々しくて可愛い!
優しくて紳士で可愛い!

天沢さんは割としっかり者な感じの社会人ーってノリなオメガさんで、こっちも可愛い!

オメガバースらしさのあるネタ、発情期とか巣作りとかもちゃんと描いてて、全体的に初々しい&可愛い、微笑ましい感じ

くっつくまでを見守り、くっついてからは初めてな感じや初めての恋人感や新婚さんな雰囲気を見守り(結婚してません)、デートとかじゃなくてヒートを見守る感じ笑
良かったです。

アルファの礼央さんが発熱して寝込んでるときにヒートがきちゃうけど別のお部屋に巣作りして我慢するので〜ってやってから、ちょっとよくなった礼央さんがお部屋まで行って遅くなってごめんねってくるまってたお布団ごと抱き上げて自分の部屋に運んでいたすエピソードが性癖ストライクで神として崇めようと思いました。かわええ。よかたです。

0

ゆるふわほのぼのハッピーオメガバ

題名や表紙はちょっと怪しげ?エロエロ?な印象を持つかもですが、難しく考えることがひとつもないハッピーなオメガバースです!
連載中毎話配信が待ち遠しかったです。あまりに好き過ぎて、まだ終わったことが実感出来てない(ヤバいファンだと思います)…。二人が可愛過ぎるんだもの。

主人公の進堂礼央は祖父が創立した製薬会社の営業マン。天沢さんはそこの製薬開発者。
αの進堂くんは天沢さんが初めて見るΩ、一目惚れをしてブッ倒れる。
Ω抑制剤の開発のお手伝いで、天沢さんからは「薬を試したいから」「ヒート中に一緒にいてもらえませんか」と危機感無しのお願いをされて…!?という1話。
「抱きしめてもいいよ」ではぬいぐるみの世界だった今井ゆうみさん、今作もほのぼのでテンション高め。絵柄変わりましたよね。

リアクションが良くて、何かある度「天沢さん好き…」ってなる進堂くんが可愛くて良いキャラ。いつも全力で謙虚。漫画の集中線をこれだけ可愛く利用するキャラはなかなかいないと思います。
天沢さんはちょっと地味だけど優しい雰囲気、なのにヒートが近づくと誘い魔になったり、進堂くんとの関係にテンパったり。
この二人のやりとりがとっても可愛くて、それを取り巻くおじさん(上司)達や描き込まれた台詞やクマのぬいぐるみなんかも可愛くて…!

全体的に可愛い雰囲気なのだけど、童貞初恋男子αとヒート中Ωの色んな体位や巣作りも楽しめました。二人ともサラッとした体型で、寝バックとかも良かったし、ヒート時に身体を余り動かすと…な描写も好きでした!

オメガバース性の深刻な格差や偏見、薬の内容や成果、主人公の辛い生い立ち等、シリアスさや深淵さは無く、当て馬なんかもいません。
甘ハッピーな雰囲気を楽しみたい時にぜひ。
kindle unlimitedでも複数話読めます。

2

ほっこり明るい

製薬会社創立者の孫でαの進堂は抑制剤研究者でΩの天沢に研究を手伝ってほしいと言われ、治験者として協力をすることになり…。

被験者とか強制発情とかタイトルからするとなんだかハードそうな印象を受けますが、今井先生らしいほっこりとして明るいオメガバースでした。
お話し自体はほんわかしていますが、エッチシーンのふたりの表情がエロいです。

研究以外ではちょっとポンコツで眉毛と目元がセクシーで美人さんな天沢。
どんどんと進堂に惹かれていって独占欲が出てきてもやもやしちゃうのとか、もこもこな巣づくりもかわいいです。
進堂も家柄の良いαですけど、驕ることもなく親しみやすいキャラでぱやーっとして明るいのにちゃんとしっかりとしているところもあって、なかなかのハイスペなのにいろいろと初めてだったというのも推せます。
進堂も天沢もとてもかわいいキャラでした。

出会った時の描写がそれほど…、特に天沢サイドで運命感が強調されてはないんですけど抑制剤も効きにくかったということですし、進堂は鼻血を出しましたし、ふたりは「運命の番」ということなんですよね。
解釈は様々ですけど、そこら辺は少しふわっとしているかな、と感じました。

最後までうなじは噛まずに番にならなかったので、ぜひ続編でふたりのその後を見たいなあ、と思いました。

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