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有馬さんはオメガになりたい

arimasan wa omega ni naritai

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表題作有馬さんはオメガになりたい

泉光希,十代で製薬会社を起業したやり手実業家
二条有馬,オメガと偽って売りの副業をする社長令息

その他の収録作品

  • 書き下ろし

あらすじ

一流企業で働くαの二条有馬は小さい頃からαしか好きになれない。そのため夜はΩを装いα客専門デリヘルで副業をしている。ひとときだけでもΩになりたい。ある日、客から突然キャンセルされ、やり場のない性欲にムラムラしていると顔も体も好みど真ん中のαの泉光希と出会う。有名学生企業家の彼は横柄だが心に突き刺さる言葉を投げかけエッチの巧い青年だった。一夜限りのセックスだったけど、ずっと探し求めていた理想のαそのもので。3年後、2人の間に生まれた子供・歩を連れて泉に会いにいくことに!?特異体質を持つ有馬は泉に責任を取ってもらうぞと詰め寄るが一筋縄ではいかず。子持ち&オメガバースラブ!大幅加筆描き下ろし20P。

作品情報

作品名
有馬さんはオメガになりたい
著者
藤田カフェコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784832291812
3.9

(121)

(43)

萌々

(42)

(28)

中立

(7)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
12
得点
474
評価数
121
平均
3.9 / 5
神率
35.5%

レビュー投稿数12

有馬さんが可愛すぎる!

αなのにαしか好きになれない有馬はΩを装いα客専門のデリヘルを副業を。そこで出会った超好みの客泉と一夜を過ごすも、実は有馬は先天的に子宮をもつ特異型のαで彼の子を妊娠する事に。3年後泉を捜し出し息子と共に会いに行き…。突然の有馬と子供の出現に臆する事もなく受け止める泉。なぜなら泉は有馬に惚れてしまいずっと探していたから。Ωになれない事を悩む有馬を泉はその愛の深さで包みこんでいき、家族として3人で結ばれていく様子や周りの人々の支えに感動!息子の歩がとにかく可愛いのもたまらなくてメロメロに〜。描き下ろしの、大きくなった歩が泉とママを取り合う話がまた最高でした♪

0

正月明け売り上げ一位だった作品

ちょっと変わった設定のオメガバ 面白かった
二巻目も発刊されている。

●二条有馬: α 
父が経営する会社の部長。美貌、仕事が出来る
恋愛対象がα、αしか愛せないα
頸ガード+フェロモン香水でΩと偽り、副業のデリヘルで「アリア」と名乗る。
依頼がキャンセルされた日、偶然出会ったαの光輝に一目惚れ。
一時の情交で有馬は妊娠。親に絶縁されて、退社、出産。
先天性の特殊なα性だった有馬。

●歩:有馬の子。光輝似でとても可愛らしい。

●泉 光輝: α
学生起業家。テレビでも紹介される話題の人。
3年後、子供を産んだ有馬と再会。
歩君のDNA鑑定で確認後、有馬に結婚を申し込むが有馬に拒否される。

先天性特殊型αの有馬の数奇な運命。
SF的に面白い設定、
まだ絵が崩れている部分は有るけど、面白かった。

2

オメガになりたいアルファ

男性αなのに子宮があって、妊娠はできるけどαと番にはなれないという、珍しいタイプのオメガバース。

αだけどαに抱かれたい!という欲望はわかりやすいし、アリアちゃん(アリマさん)セクシーでいい感じだったんですが、、その後のモダモダが、、。

1回のセックスで妊娠して、『仕事の面接行きたいから、認知はしなくていいけど面倒見てほしい』と突然押しかけたゆきずりの相手にたいして、快くOKするイズミ。この時点で受け入れ可能フラグ立ってるので、別に言ってもいいんじゃ・・・?と、、。

なんでここまで拗れたのか不思議なのと、責任感ありそうで世間体とかすごく気にしそうなタイプなのに、あまりイズミのことを考えてなさそうな言動にちょっと萎えてしまいました(そのくらいいっぱいいっぱいと言えばそうですが・・・)。

この展開であれば、もっとノーテンキな受ちゃんの方が良かったのかな?と思います。

3

また新しいオメガバースの解釈が

オメガバース物が大好きなので表紙などに惹かれて購入。

なるほど、こういうパターンもあるんだ!と新発見でした。

正直最初はただのビッチ受なのかなと思ったりもしたんですが、
その後の展開が案外グッとくる感じだったので最後まで楽しめました。

今のままだと少し物足りない感じもあるのですが、
現在続編を描かれているとのことなので
期待を込めてこちらの評価にしました。

あと本当に好みの問題なんですけど、
私は有馬さん眼鏡じゃない方が好きです。

2

珍しい

αなのに子宮を持っている有馬は子供を生むことはできるけれどαと番になることも結婚もできない…という、やや複雑というか特殊な設定のお話でした。
Ωであることで差別を受けて生き辛い思いをしているというオメガバースのお話は数あれど、αだからこそ苦しいというのはなかなか珍しい設定だなと思いました。

ワンナイト的に関係を持った泉との間に子供を授かった有馬が子供を連れて泉の前に現れたのは3年後…。
甘さに欠ける再会ではありましたが、歩は可愛いし泉も実は有馬を忘れられずにいたことがわかるのでその後の展開は良かったです。

ただいつまでも自分の体のことを泉に伝えられない有馬の後ろ向きな姿勢にはちょっぴり引っ掛かるところがありました。
これまで自分を否定してきた人達とは違うというのは泉と一緒に居たら伝わってきそうなものだけど…
でも有馬の弱気なところごと包んでくれた泉はさすがだな〜と思えるところに落ち着くのでモヤっとすることはなく読めました。
親との関係も良くなり、すごく幸せそうな結末になっていて良かったです。

1

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