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表題作メロンの味 下

木内昌汰
30歳,中城の家の居候
中城親
25歳.ライブハウスで働く青年

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

ふたりで一緒のベッドに寝ることも日常の一部になった中城と木内。
だが、まだ木内には中城に言わないでいることがあった。
そんな中、木内の部屋探しは難航。
「ずっとウチに居れば?」
中城はそう言いたくても言えなかった。
木内が本音を出せるような相手には自分はなれていないと感じたから…

作品情報

作品名
メロンの味 下
著者
絵津鼓 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813033011
4.5

(389)

(284)

萌々

(61)

(34)

中立

(7)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
47
得点
1773
評価数
389
平均
4.5 / 5
神率
73%

レビュー投稿数47

心地よい

一番すきな作品。お互いに生きづらさを抱える二人が徐々に惹かれあっていく。その距離感がやさしく、じんわりと心に染みます。うつ病や家庭環境などセンシティブな内容がベースのしてあるので、暗めな描写もしばしばあるが日常生活として自然に溶け込んでる感じがリアリティがあって好きでした。机に置かれたメモ帳とか、喫茶店のコーヒーといった日常の切り取りが映画を観てるような作風なのもこの作品の見どころ。恋人ともいえない、無二の特別な関係が大切に紡がれていきます。

0

幸せな気持ちになりました。

上巻を読んだ後、掴みどころのないフワフワした感じがして、うまくレビューが書けないなぁと思っていました。
下巻も、これはハッピーエンドになるのか?このままフワフワな感じなのかと読み進め、ホント最後の最後に、っぶぁ〜!!と心を鷲掴みされました!!
やっぱり絵津鼓先生のお話、大好きです。
絵を変えたとのことですが、前の絵も今の絵も、全て好き。

作中、手を握って身体をくっつけて眠る場面が何度かあり、その場面を見ているだけで、心地よい感じがしました。

0

気分が引っ張られる

この漫画の世界に引っ張られて一緒に気分が落ち込んでしまい発売時に購入したのに、まだ2回しか読めていないです。
作品としては神!です。たぶん自分はblに現実とは違うフィクション的な要素を求めているので、読んでいてすごく苦しくなりました。

元気のない木内を中条君が安易に励ましたり、簡単に付き合ったりしない所が自然で違和感なく納得出来ました。
清潔感のあるキレイな主役の顔、公園や自転車などもとても上手く描かれていて絵が素敵でした。

0

はぁ、やっぱりいい話。

上巻がありますよー‼︎
しっかり、上巻読んでから下巻をどうぞ‼︎
というより、絶対読んでから読んでください‼︎

上巻の最後が
おっ!って感じだったので
わっくわっくで開いたのだけど
なんか急にすごい良い雰囲気…

で、読み進めていくと
木内さんの闇が深くなったり戻ってきたり
少し不安定になり始めて
ナカジョーくんが異変に気づくけど
すごく自然に…?
なんて言えばいいか分からないが
とてもいい距離感で木内さんの闇に触れていく。
すごくいい人‼︎‼︎
なんでこういう人ばかり
人の気持ちとか察しすぎて不幸になるの…
せちがれぇー世の中だぜ。って感じで
進んでいくストーリー。

ちょっとふざけて語ってしまいましたが
すごいいい話です。

重めが好きな方は
期待しすぎるとちょっと違うな…って
なると思います。
束縛とか依存とかそういうことではないので‼︎

癒しを求める人には勧めたいです!
甘々トロトロとかイチャイチャではないので
なんだろなぁ〜すごい親しい友人の恋愛話を
聞いているような心がポッて温かくなる話
良かったね!って思える優しい癒し

エロさはあまりないので
本当、純粋に心が解けていく
惹かれあっていくふたりを読んで!!!
だから“エロ少なめ”というだけで
読まないという選択をしないでほしいなと
思います。

愛だよ…
支えあえるってこういうこと‼︎

0

優しい気持ちになる作品(上下読後)

皆さまの高評価レビューを参考にして、大きな期待を抱いて読みました。
期待を裏切らない素敵な作品でした。
丁寧な言葉選び、時間の流れが感じられるコマ割り、なんとも言えない表情等々、何度読み返しても、新たな発見や解釈が生まれてきます。じっくり読み返す時に感じるこのジワジワと染み入る感覚がたまらないです。
書き下ろしの幸せそうなふたりの姿を見ることができて、あったかい気持ちになりました。(海外というのもこれから家族を増やすには良いですね!)

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