大切な人達をもっと大切にしたくなるハートフルな大人の恋

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恋するママと逃げるパパ

koisurumama to nigerupapa

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表題作恋するママと逃げるパパ

ママ(東雲 廉),バー経営
辺田 匠(帷の兄),辺田内科医院長,アラフォー子持ち

その他の収録作品

  • 特別書き下ろし漫画/カバー下(カバーのセピア)

あらすじ

オネエママ・廉に運命の出会いが訪れる!
姪っ子の万葉を一日預かっていた辺田先生は、Barフランで兄の匠と落ち合う約束をしていた。「パパは凄くカッコいい!」とはしゃぐ万葉を微笑ましく見つめていた廉だったが、現れた噂の人は超好みのイケメンだったのだ!
大人気『辺田先生の診察室』スピンオフ作品登場!

作品情報

作品名
恋するママと逃げるパパ
著者
SILVA 
媒体
漫画(コミック)
出版社
キルタイムコミュニケーション
レーベル
スリーズロゼコミックス
発売日
ISBN
9784799215548
4.1

(37)

(20)

萌々

(8)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
6
得点
151
評価数
37
平均
4.1 / 5
神率
54.1%

レビュー投稿数6

優しさで出来てるBL

単話で読んでいたお話が本になって嬉しい!
単語の感想も私、ママが!ママが!って、書いてたくらい受けに翻弄される攻めが好きなのかもです。
ドぴゅあなパパに度肝抜かれてるママ♥
百戦錬磨のテクが通用しないと戸惑うママ♥
駆け引き無用のどストレートに突撃されて、きゅんとするママ♥
ママの魅力を存分に引き出してくれるパパ最高✨
パパもぴゅあぴゅあおじさん天使です
そして、この作品は無限の優しさで出来ています。
私のお気に入りはママの色っぽすぎる『くしゃみ』のシーンですねwあんなくしゃみ見たことない。
描き下ろしも素晴らしいです✨
あの二人なら納得です。
お互いが尊重しあって、思いやりで溢れてて、二人と関わってたら悪いことは出来ません
ママの若い頃のお話もあったらいいなーと、希望も書いとこうwもしかしたら実現するかもしれない✨
スピン元『辺田先生の診察室』は、笑えるBLです✨

6

家族を愛するあなたが好き

本作の辺田先生の診察室は読んだことないんですが、表紙のママの美しさと評価の高さに購入しました。
匠はすごいイケメンなのに妻としか付き合ったことがない。奥様と出会う前は医者になるために勉強を頑張っていたのかな?奇跡的にイケメンなのに恋愛経験が乏しくそして素直で穏やかな性格。モテ要素しかないですね。
ママが匠を好きになり、段々と惹かれていく姿が良かったです。ゲイって体がメインというイメージもあり、実際ママもそういう経験が多いんだろうけど、匠に関しては、自分のモノにしたい気持ちもあるけど、万葉と亡くなった妻を愛する匠を大事にしたい気持ちもある。この恋する気持ちは成就しなくても、そばで見守るだけでもいいなと思っていたんでしょうね。
ママの言葉がいろいろ私の心にも刺さりました。そして優しい表情が美しい。家族を愛し続けるあなたでいい、みたいな事を言うんですよね。自分が認められたみたいで、すごく心が救われたと思います。
万葉の結婚式のシーンもとても良かった。きっと紆余曲折あったけど、簾ママの存在を受け入れ、しーちゃんとの友情も大切にして生きてきたんだろうな。相手方のご両親も良い方なんだろうなと思いました。

簾ママは良い人たちと出会えてよかったですね。本作ではどんな人として描かれているのかわかりませんが、ママもパパもしーちゃんもみんないい人ばかり。心が温まるお話でした。

1

スタイリッシュなくしゃみだな おい!

重度のプリケツフェチと重度のおっぱい好きヤリチン
そんな頭のネジが地味にゆるいふたりのお話

いや そうじゃないッ!
まぁだいたいあってるんだが ←あってるのか?

超愛されたがりと 超愛したがりの男の話 そう【辺田先生の診察室】のスピンと聞いて
あの攻めを翻弄し尽くした 真性クズでヤリチンのおっぱい好き のスピンって誰が主役ぞ?と

タイトルの『ママとパパ』 ママは分かるが なんの接点もなかった兄と? んんんんん?
と モヤモヤするくらいなら買ってまえッ! で 買ってまった


バカップルの嗜め役だったママの一目惚れ

弟のフェチ度からは想像できないくらい 子煩悩のほんわか系 しかも純朴でおおらか

兄すきッ! そこはかとなく漂うポンコツ感? しかもにぶちん?
なんでもいいが グイグイいくママに引けを取らない鈍感力に無自覚たらしの素質

元ネタで鼻が出たあの『メディカルピンクサロン』や『ハレンチコート』の 言葉いじりをちょいちょい入れながらのギャグのようでギャグじゃない不思議なテンションは 
一切なしだと? しっとり憂う大人の恋だと?


先立った妻を一途に想い続け 残された宝物とゆったり暮らすパパにすかさずロックオンしちゃうたぁ さすがフランママ
帷(とばり)が雰囲気変わりすぎてて 元ネタ読まずも読める仕様 ←ムダに郁哉としーちゃんが絡んでくるけどw


SILVAさん独ッ特な もにゅもにゅ がそこかしこに散りばめられてて ←もにゅもにゅって なに?
読めばわかる 読まねばわからないこの もにゅもにゅ感 ←だからなに?もにゅもにゅって!
やっぱり不思議なテンションに引きずりあげられ 終始ほんわかなのにままならない腹ん中をぶちまける心の声についニヤニヤしてしまう


今に不満はないはずなのにどこかすきま風が吹いてるような 寂しさ 虚しさ
埋めたい訳じゃないけど求めてしまう暖かいもの

子持ちのウブちゃん野郎を好きになっていく戸惑いったら 見てるこっちがじれってぇ

なにも壊さず崩さず手にする方法 好きな人と友人の間で揺れ動くキモチ
考えても考えてもそこにあるのは 自分の幸せや望みなんて比べ物にならないくらい大事な人たちの 潰せない汚せない温かな思い 暮らし

恋を自覚して全力で逃げるパパったら ←しかもチャリンコ

忘れられない人の居場所を大切に守りながら 大切な人と新しく作り上げていく家族のカタチ


SILVAさんね クセになっちゃうのよ ハマったら抜けらんないの このクセの強さから
ママのおかげでネタ元よりも断然クセが強い いやぁ 圧勝ですよ 

最後の手紙と結婚式なんてほんと……な  おっと こんなネタバレは野暮ってもんかな?

11

あんなデカい縦割りコマで くしゃみ ってのを見たことなくって あまりにもインパクトでかくてついタイトルにしちゃいました

あたしもあのシーンお気に入りです (* ´艸`)

毎度書き込み内容がタイトルに反映してなくて 正直どうしたもんかと思っていた矢先だったので 笑っていただけたならこれ幸い 

コメありがとうございました

Kazkazmin

くしゃみのシーン、私もお気に入りだったので
タイトルに笑ってしまいました!

子持ちの男との大人の恋

作家さん買い。正直本編はあまりそこまで好みではなかったんですが、スピンオフのこちら、いやー素敵でした。
別に前作を読まなくても大丈夫ですが(実際私は忘れかけてた)、ベースを知ってた方が楽しめるかと。

舞台は前作の主人公である辺田帷先生が通うバー。預かった姪っ子ちゃんを連れてくるところから始まります。一瞬、え、小さな女の子をバーに連れてくるの…?と思っちゃいましたが、バーのママはじめ、皆さんいい人ばかりで、流石大人のバーです。
そんなバーのママと、帷先生のお兄さんのお話。

所謂、子持ちの男との恋愛ものです。奥さんを病気で亡くし、男手1つで娘を育てるパパさん。
弟の帷先生は医者としても天才肌という感じで遊びなれている男でしたが、お兄さんは逆。医者になるまでもなってからも努力している人で、そんな中で唯一出逢った奥さんとの愛を大事にしている。
そういう風に思い出の中で生きている人との恋愛って難しい。遊びなれているママはこのお兄さんに一目惚れしちゃったけど、奥さんへの強固な愛と、恋愛経験がほぼない&ノンケな天然なパパさんに、どうにもセオリーが通じず、逆に振り回され気味。
まあそれでも、諦めるって選択がないところが流石フランママ。素敵っす!
最初は一目惚れだったようですが、奥さんへの愛情と思い出、娘が居ること、そういうのを全部ひっくるめて更にパパさんを好きになっていくフランママの過程もありつつ、そんなママさんに想われていることを徐々に意識していくパパさんの様子もしっかり描かれ、読み応えありました。
遊びなれたゲイの男と、初な子持ちノンケの男の話な訳ですが、真剣に互いと、人生と向き合い、愛情を育んでいく様が素敵でした。ラストにかけて、つい涙が…。
パートナーになっていく課程を描いた話なのでエロは少なめですが、SILVA先生らしい官能的なエロでした。

神に近い萌2で。個人的には、そんなパパさんなら、指輪したままって設定でもよかったんじゃないかなあとか思ったりも…。

8

逃げられると逃がせない

今回はバーを営むオネエママと
一人娘を育てるシンパパな内科医のお話です。

客として着た受様に一目惚れした攻様の恋が実るまでと
本編から数年後の未来を描いた後日談を収録。

攻様はフランとバーを営む事から
フランママと呼ばれています。

仕事や仲間にも恵まれ満ち足りていた攻様は
愛や恋はもういいかなと思い始めていましたが

馴染み客である医師が兄から預かっているという
姪と共にバーを訪れた日、
娘を迎えに来たパパに人目惚れしてしまうのです♡

友人の兄であり、娘持ちの男性こそ
今回の受様になります♪

受様は友人の勤務する病院の医院長で
妻の残した1人娘を愛情深く育てている
優しいパパさんでした。

受様は「また寄せれてください」を帰りますが
攻様はソレを社交辞令ととらえていたのに
数日後には店を訪れてくれたのです。

しかも先日同席していた男性の1人が
弟と親しいと知ると弟の恋人だと気づき
意外な柔軟性を見せてくれます。

しかも攻様を評して
料理上手、お話上手、もてなし上手で
「モテるでしょ?」というのですよ♡

攻様にしたら受様こそ無自覚天然たらしにしか見えず 
「受様こそモテるでしょう」と返すのですが
「どうしてですか?」と真顔で返した上に

「迫られたら全力で逃げる」とまで言われた攻様は
ハンター気質を刺激されて受様をレアな獲物として
完全にてロックオンしちゃうのです!!

果たして受様は攻様から逃げられるのか!?

SILVA先生の既刊『辺田先生の診察室』のスピンオフで
既刊の攻様の友人であるバーのママと
攻様の兄の恋物語になります♪

受様は良くも悪くもすごくまっとうなノンケさんで
愛娘の存在が受様をさらに魅力的に見せております。

受様はかなりな天然ピュア物件で
攻様のアプローチが全く通じません(笑)が
ありのままの自分を受け止めてくれる攻様に
惹かれていきます。

お互いに良い感じに近寄っていく2人ですが
既刊の2人のドタバタ劇を読んでいると
この2人もこのまますんなりいくとは思えず
ワクワク&ドキドキ♡

受様の天然プリが炸裂しまくりな展開で
攻様の押しの強さと相まって
ジェットコースターなみのアップダウン展開で
とっても楽しく読ませて頂きました (^-^)/

2人はそれぞれ既刊にも登場していましたが
この2人がくっつくなんて全く思わなかったし、
後日談でずっと時を重ねた2人が読めた事も
予想外でとても良かったです。

5

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