「俺 もう我慢しませんから――」 年下執着ワンコ、育ての美貌ヤクザ

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表題作月に吠える犬

春日律、若頭側近
桐生晃、旭青会石蕗一家・若頭

あらすじ

【年下執着ワンコ】×【育ての美貌ヤクザ】
ドラマティックな激情渦巻く、主従×親子の禁断官能BL!

旭青会・石蕗組の美貌のヤクザ・桐生晃。上品な美しさとにこやかな笑顔で人々を魅了しながら、時には狙った相手を容赦なく追い詰める――。その有能さで、若くして若頭まで登り詰めていた。
そんな彼には、特別な側近――「忠犬」がいた。
幼い頃に晃が引き取り、家族同然に育ててきた少年・律。成長した律は過剰なまでに“忠実”な番犬となり、晃に無礼を働く者には容赦なく噛みつくほどの妄信ぶり。

「俺には晃さんしかいないから――。」
危うさをはらみつつも平和に過ごしていた2人だったが、ある日、律が晃のとある秘密を目撃してしまい――?

月に吠える犬(1) 39ページ
月に吠える犬(2) 38ページ

作品情報

作品名
月に吠える犬
著者
トワサワコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
アメイロ
電子発売日
4.5

(22)

(19)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
99
評価数
22
平均
4.5 / 5
神率
86.4%

レビュー投稿数4

【もっと注目されるべき】個人的に地雷だらけなのに引き込まれてしまう魅力

電子書籍サイトの「あなたにおすすめ」に出てきて
書影が美しかったので試し読み→単話しか出ていなかったので最新4話までまとめて即購入してしまいました(チョロい)

「親子」「年の差」「裏社会」と個人的になかなか手を出さないワード目白押しなのですが、
それを押し切るほどに、晃さんの官能にあらがえない……
哀しさに濡れてさらに芳香を漂わせるようなすっごい魅力をまとっています。

正直、律くんにはまだそれほど感情移入できていないので「若いなあ」くらいの感想なのですが(ごめんなさい)これから彼についても描かれると思いますので楽しみにしています。
何ならお父さんと晃さんのお話もっと見たい(度々ごめんなさい)

しっとりとした影のある美人が乱れる姿を見たいときにぜひオススメしたいです。
裏社会モノは安っぽくなると台無しなので難しいと思うのですが、
最後までしっかりと読ませていただけますように…!!

ごちゃごちゃ言いましたが、
【結論・晃さんが幸せならそれでいいです!!!】

過去作もコミックス情報もなく、
この単話連載でデビューということなのでしょうか?
それにしては作画の完成度がすごいので気になる作家さますぎます。
別名義もしくは二次で相当下積みされていらっしゃったのかしら。
詳しい方ぜひ教えてください。

1

圧倒的美!!!目の保養

おすすめしたいポイントは、いっぱいありますが、特大推しポイントは主人公CPのビジュアルの良さです❗作者様の画力の高さに心奪われました。

晃さんは、美人受けの代表格のようなキャラクターです。アル◯-ニやバー◯リーの専属モデルですか?って言うくらい、スーツがめちゃめちゃ似合います。また、オフのちょっとラフな格好でタートルネックを着ているのですが、これもまたスタイルの良さが際立ってて趣深いです。肌がとっても白くはかなげなので、全くやくざに見えません。

律くんも抜群の美少年ですが晃さんより少し小さいです。見た目は童顔ですが、攻めテクは才能ありで、晃さんをよがらせてしまいます。律くんの推しポイントはちょっと太めの眉毛です。これがとてもかわいい。また律くんの晃さんに向ける表情も熱情がこもっててとてもいいです。

裏社会ものなので今後悲劇的な展開が起こりそうで怖いです、、、。晃さんが過去のしがらみから解放されて、そして律くんの思いが成就してほしいなと個人的に思います。がんばれ律くん!

2

引き込まれた…

これまた美麗なヤクザBLがきました。
面構えが…ビジュアルがとにかく最高。こんなキラキラ透明感あるヤクザが存在しますか!?若頭・晃の顔面偏差値の高さに度肝抜かれました。絵がキレイすぎてため息…タイトルも良い!


さてさて。旭青会若頭の晃と若頭側近の律。
晃は律の親代わりです。律の父親が亡くなったことをきっかけに律を引き取り育てています。

律の父親は元若頭で、晃は律の父親を慕っていた…いや詳しくはどういう関係かまだ描かれていないので分からないのですが、晃の想い人だった様子です。というのも、律の父親の名前を呼びながら彼の形見であろう銃をお尻に挿れて自慰に耽っていました…。その場面をなんと律に目撃されてしまいます。

何という破壊力あるシーン。。。
この作品をこれからも追っていこうと心に決めた瞬間でした。
本物の銃ですよ…もちろん弾(あ。タマとかかっちゃう 笑)は入っていないと思いますが、安全装置も掛かっているとは思いますが!そんな危ないものを慰めのオモチャにするなんて。

晃さんんん!

晃を好きな律はその現場を目撃してしまい、晃を半ば強引に抱きます。このシーンにとても引き込まれました。晃の立場からしても律の立場からしても、とても切ないです…。父親の面影を強く残す律に抱かれて、晃の胸中いかばかりか。律も、愛する晃が自分の父親を好きだったなんて知ったら心中穏やかではいられないですよね。

良い相棒といった2人でしたが、このことがあってギクシャクしてる感じで2巻を読み終えました。
2人の関係が今後どのように動いていくのか、晃と律の父親の過去などすごく気になります。ハッピーエンドであることを祈るばかりですが…ヤクザものなので、途中ドンパチがあって晃か律が生死を彷徨うなんて展開もありそうで、今後の展開を見届けるのか怖くもあります。

ただ絵が美しいだけじゃなくて、ストーリーが今後どうなるんだろうって、魅せる力が強い作品だと思います。コミックス化まで待てなくて単話買いしそうです!

4

え!!それ使うの??

ちるちるさんのサイトのバナー広告で
またしてもほいほい購入です。

若頭萌えのわたしのためのような作品です。

また我々の目が潰れてしまうのではないかと思うくらい、眩い美しさ!
モデルかと思うくらいスタイリッシュな男性が血生臭いヤクザの若頭!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!痺れますね。
その若頭さんが亡き想いびとを思い浮かべて、自分を慰める姿が美しく、これ以上ないくらい隠微。そのとき使われるお道具が今は亡き人の形見なのですが、まさかの!そんなもの使って大丈夫なの?という代物。わたし、初めて見ました。

その若頭を思い慕う亡きひとの忘形見がかわいい顔して、超狂犬!!

次のお話が楽しみですね。
ヤクザBLパイオニア爆誕です。

13

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