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要は目が覚めると見知らぬ部屋のベットの上だった。
周りは白い壁で窓もなく、まるで箱のような見知らぬ部屋。
そして隣で寝ていたのは要が大嫌いな同じカフェで働くバイトの亮二。
しかも2人は全裸で、要の右手と亮二の左手には手錠と鎖がかけられていた…。
おもしろかったです!エロにも内容にも満足。
2人が閉じ込められて7日間の話。
しかも要は亮二のことが嫌い。それは亮二がゲイかもしれないから。要は過去のことがあってゲイをものすごく毛嫌いしています。逆に亮二は要が好き。
もちろん2人は閉じ込められた理由もここがどこだかもわかりません。
ただ食料やトイレはあって、これは誰かの仕業じゃないかと記憶をたどると、2人が働いているカフェのオーナーじゃないかと疑いはじめます。
ほぼ登場人物がこの2人だけで、2人(特に要)の気持ちの変化がわかったり、次の日はどうなるんだろうとか閉じ込められた建物について2人が探ったり、こちらもドキドキしながら読むことができました。
ずっと閉じ込められるだけじゃなく、ちょっと危険な場面もあって夢中で読んでましたw
最後はハッピーエンドと言っていいのだろうか…w
ネタバレはしたくありません。でもあえて言うなら不気味というか執着攻めってすごいなって思いました(笑
でもただハッピーエンドで終わらない方が印象に残るし逆に好きかもしれませんw
ぜひ最後まで読んでほしいです。
裸に手錠って萌えますよね…(*´Д`)
夜光花先生のかくエロ大好きです。「いやっ…いやっ」って言いながら感じてる要と言葉責めする亮二萌え!
監禁モノ。
といっても監禁されるのは受けと攻めの二人で、誰が何のために自分たちを監禁したのかまったく不明な状態で始まります。
バイオハザードやサイレントヒルとか・・・AVGをやっているようなスリリングな感覚で、最後までノンストップで読みました。
あ~おもしろかった。色っぽいシーンが無ければBLってことを忘れそうになるくらい。
最初は亮二のことが大嫌い(ゲイ嫌い)な要が徐々に亮二に惹かれていくのは・・・つり橋効果でしょうか?
特殊な環境下でお互いに依存しあうのは、当然の心理ですよね。
それを差し置いても亮二は男前でした。
それにしてもこのお話の真骨頂は監禁劇の種明かしにあると思うのですが、これは勿体無くてネタバレ出来ません(笑)
も~私は激しく萌えてしまいました。ありがとうございました・・・
特にラスト数ページ。何かを感じさせる終わり方にゾクゾク、です。
一筋縄ではいかない攻め、オススメです。
今まで読んだ監禁モノのなかで、一番好きかも。登場人物はほぼ二人です。
目覚めると、全裸で手錠に繋がれてる要と亮二。
犯人は二人が働くカフェのオーナーだというのは分かったが、なんの目的でしたのか、まったく分からない。
亮二は要を好きなんですが、要は亮二を嫌いなんです。
この状況を打破するために、二人で協力しなきゃいけない。
閉ざされた二人きりの空間のなかで、要は狂いそうになる。でも、亮二の優しさに触れて、要の意識が少しずつ変化していく──。
亮二が良かったですねー。今まで読んだなかには無いキャラでした。
この本は、読むときはネタバレを読まないように気をつけてください。BLってネタバレがあっても大抵楽しく読めるけど、これはミステリーの要素も入ってるもんで。
密室空間モノって好きです。
面白かったですよ~…。
最初は、シチュエーションは変わっているけれど要(受け)も亮二(攻め)も性格あまり良くないのでドラマにそれほど感情移入できない感じだったのですが、色々な状況の変化とそれに伴う二人の関係の変化が面白く、ぐんぐん読み進められました。
犯人も大体見当がついているし、穏便に終わるのかなと思っていたら…ん?という違和感。そしてあのラストですよ。
ずるいなー。まんまと騙されました。そしてかなり好きです、この〆。
燃え部分はストーリー全体、萌え部分は、昼夜も曖昧になるような状況で延々と亮二に求められて恐怖を感じる要です。
多くを語れないのが結構もどかしいですが、書いてしまうとネタバレなので…。満足度高かったです!
一つだけ言うならイラストの方があまり好みではありませんでした…。(ファンの方ごめんなさい。)
緊迫したエロティックサスペンス。
面白い!一気読みでした。
ミステリーやサスペンスものを探していてお勧めいただいた作品です。
元々好きなテーマ+BLなんて、本当に贅沢すぎて幸せ…!
目覚めたら全裸で見知らぬ部屋のベッドにいた要。
しかも嫌いな男と手錠で繋がれていて…。
監禁された密室での7日間を描いた本作。
誰が何故、2人を監禁したのか。
脱出への試み。ゲイを憎む要(受け)の持つトラウマ。要を抱こうとする亮二(攻め)との攻防。
近づいていく2人の距離…。
回想以外はほぼ2人きりの密室劇ですが、いろいろな要素が絡み合いながらスリリングに駆け抜けていくので、最後までハラハラドキドキでした。
元々登場人物が少ないため、考えられる結末や黒幕に関しては、選択肢が限られてくるのですが、うまくダークな部分に繋げられた結末だったと思います。
ただ、ラストは少々アッサリしていたかな…?
これは完全に好みの問題だと思うのですが、私はザックリとした真相だけでなく、黒幕から見た舞台の裏側、舞台の準備や進行、言動の真意など、ミステリーで言うならば「謎解き」に当たる部分を、もっともっと読みたかった。
「歪んだ愛と濃厚なエロ」
「要と亮二の関係性の変化」
主題はこちらだと思うので、謎はそのままに、不穏な空気だけ残すようなラストも面白いとは思うのですが…。
スリリングなよい密室劇だったので、監禁の方については整合のとれた結末も見たい!と欲張りたくなりました。
受けの要のことは最初あまり好きではなかったんです。
真面目だけどまったく遊びのない性格で、やたらとツンケンしてキーキー怒鳴るし、かなり神経質なタイプに感じたので。
なので、亮二は何故彼にそんなに執着するのだろう?と、疑問にも思いました。
でも徐々に変わりゆく関係の中で見えてきた素直になった要の姿は、とても可愛らしかった。
真面目で地味だけど美人な要は、棘さえ取れれば「凛とした清楚で美しく可愛らしい男(ひと)」なのでしょう。
要に対する「セックスの経験が少ない」という記述にはビックリしてしまった。
あ、経験あるんだ!と。
どんな風に女性を抱くのか想像もつかない。
彼は完全に「抱かれるほう」だよ。
この先、どんな風に亮二に絡めとられていくんだろう。
そんな想像もまた楽しい。