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溺愛サキュレント 〜能あるパンダは触手を隠す〜

dekiai succulent ~nouaru panda ha shokushu wo kakusu~

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表題作溺愛サキュレント 〜能あるパンダは触手を隠す〜

陳 珍
パンダ、フラワーカフェの店主、花游の恋人
花游
植物が恋愛対象の人間、フラワーカフェのバイト、大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし:ちょこっと小話①〜④パンダ
  • カバー下:あとがき漫画

あらすじ

「君…今 すごく可愛いね」

人と獣の姿をした哺乳類の人外が、性別・種族関係なく恋愛をしている世界。
そんな世界でも稀な対象・植物しか愛せない大学生の花游だったが、
バイト先のフラワーカフェの店主・パンダの陳に何故かときめきを感じるようになる。
陳から告白されたのをきっかけに、お試しでプラトニックなお付き合いをすることに。
性欲は抱けなくても穏やかな日々を過ごしていた花游だが、
陳の家に泊まると無数の植物のツタと触手が身体を這う夢を頻繁に見るようになって……!?
★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!

作品情報

作品名
溺愛サキュレント 〜能あるパンダは触手を隠す〜
著者
藤咲もえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796416986
4.3

(31)

(16)

萌々

(9)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
14
得点
134
評価数
31
平均
4.3 / 5
神率
51.6%

レビュー投稿数14

人外モノの素晴らしさの極み

植物しか愛せない大学生の花游は、バイト先のフラワーカフェの店主でパンダの陳になぜかトキメキを感じるように。陳に告白されプラトニックならばとお付き合いを開始するも、家に泊まると植物のツタと触手が体を這う夢を見るようになり…。
実は陳はパンダと多肉植物カランコエの交配で生まれた変異種!普段の可愛いパンダの姿と人型になった時のカッコ良さとのギャップがたまらない〜。触手を存分に活かしたエチも濃厚で最高。
パンダの生態と植物の性質といろんなものが相まって、他には見られない不思議で愛おしい世界。混乱しながらも2人の関係に嵌まってしまう事確実!
植物しか愛せなかった花游と誰にも欲情出来なかった陳、出会えたのは運命の2人。とにかく可愛いのだ〜。
もえ先生はアサリのお話も最高だったけど、また更にやってくれました。絵がとにかく美しい、そして面白すぎる!めっちゃオススメ!!

1

初めて見るタイプの人外!

人外BLと言えば、藤咲もえ先生!というくらい、私にとっては人外BLの代名詞のような先生が、またまた新たな境地をお見せしてくださりました。
パンダだけなら、まだ普通でした。人外と人間が当たり前のように共生しているのもいいな、と思いました。人型になれるか否かなどの細かい設定も流石だな、と思いました。
そうやって楽しく読んでいくと、判明する衝撃の事実!珍さん、まさかの多肉植物とパンダのハイブリッド!
いやいやいやいや、まじですか、発想がすごすぎませんか、アイディア(多肉)を持ちかけた編集さんも素晴らしいです。

肛門からの光合成が必要なのは、植物だからですからね…。一度見たら忘れられないあの場面が生まれたのは、植物のおかげ。
花游くんが珍さんに惹かれたのも、植物のおかげ。
そうでした、珍さんだけでなく、花游くんも相当見所のある人です。

本当に、それぞれに事情を抱えた二人がゆったりした時間の流れる空間で一緒に過ごすうち、かけがえのないものを得ていく姿に癒されました。

0

「読む」というより「体験」した感覚のアトラクションBLでした!!!

実はそんなにケモミミとか獣人属性ではないのですが、そんな私でも気になってしまう藤咲先生!!
先生を知って興味を持ったきっかけは完全に「エロ」♡

ちるちるさんの検索機能でいつものようにエロ度「エロエロ」で検索をかける度に目にする先生w
作家様検索して作品をバーーーっと見ても圧巻の「エロエロ連発!」
勿論目が背けない訳で、先生情報のインプットは完璧

だけど長期シリーズや単話配信中作品が多そうで、なかなかどれから読んでいいのか・・・と二の足を踏んでいたのですが…とうとう来ました!
読むべき時が・・・!

と、いう事で初藤咲もえ先生を体験しました~
何か、「読みました」って言うよりこれは「体験」という感覚が感想としては近い
すごい世界観と構成でした

触手による逃げ場のない容赦の無い責めっぷりは圧巻
なのに数コマ後にはほのぼのした雰囲気
かと思ったら為になるパンダに関する知識が楽しく挟まれて…
普通に「へぇーーー!」って声出て感心してましたw
まるで読書と言うアトラクションを体験してワクワクしていたような時間でした

楽しいしエロいけど、それだけじゃなかった
すごくLOVEでした(≧▽≦)

見慣れないからっていうのもあって、全体像などはたまに見難いかもって所もあったけど、それは見慣れないというより未知の世界だから脳が処理し切れてないんだな、と解釈しました
これから先生世界に慣れていけばきっと心の目で色々見えて来るものも増えそうです♪

初藤咲もえ先生は最高の初体験でした♡

尚、うどんこ病の陳さんにも再会したかったし花游とも一戦交えて欲しかったけど、あの花游のお断り理由にはぐうの音も出なかったです(笑)

1

属性やフェチに特化した作品

人と獣姿の人外が共存する世界観。
人の姿をとれる人外は珍しく、植物の人外はさらに希少。


フラワーカフェの店主でパンダの人外(陳珍)と植物しか愛せないバイト(花游)


紙本を購入。


触手のエッチさと陳のパンダ姿の愛くるしさに特化した作品だなぁと思った。


陳がパンダだけでなく植物(多肉)の特性も持っていてなおかつ人の姿にもなれるという属性盛々だったり、途中で人格が変わったり…
細かいことを気にしてたら負けな感じある。


ノリで読む分には十分楽しめるけど、恋愛の物語を読みたいと思って読むとなんか違うなと思ってしまう。

植物が恋愛対象な花游が陳に惹かれたのは、陳が植物の属性を持っているからで、性行為も植物部分で触られたい…っていうのは、なんだか属性に引っ張られすぎな気がした。


その上で陳の人格が変わってしまっても変わらず好きと言われると、じゃあ、花游は陳のどこが好きなのかな…?やっぱり植物の属性が好きなだけなのでは?などと思ってしまった。
(性格が変化したことと、性指向の顕在化を同列に語っていたのもちょっと意味がわからなかった。全く方向性の異なるものでは?)


個人的には、もうちょっとちゃんと恋愛を読みたかったな…と思った。

0

とにかく陳さんが激可愛くって…♡アレは卑怯だ‼(笑)萌えるデショ~~~٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶

因みに、、、陳さん、フルネームは陳 珍さんwww
捻りなしの真正面から来ましたね(ΦωΦ)フフフ…さぁ~声に出して読んで?呼んで?みよう~~~‼←小学生の笑いw…って結局今でも笑っちゃうw
もえ先生の新刊の始まりはそんな知能指数的には大変平和なお話しですヤッ*。٩(ˊᗜˋ*)و*。タネ!

パンダの陳さんの動きに合わせた擬音がとにかく可愛い!
ピコピコ、プンプン、よちよち、てちてち、、、
っン…んもぉぉぉーーー‼
実はリアルなら目つき鋭い凶暴な「熊」なのにぃ、、、ッ‼
フォルムが狡い!もぉ可愛い~
そんなまるっこいフォルムに可愛い擬音(o→ܫ←o)♫
萌えるわぁーーーー///ってニヨニヨしてたら、、、流石です!先生、、、!!

パンダをパンダで終わらせない、、、!
もぉ、、、ホントに創造力と想像力の宝庫
これぞプロフェッショナル!
誰も考え付かないような攻めさん設定、爆誕してましたーーー!
しかも楽しませ方の引き出しが多過ぎて、、、
キャラ・属性萌えのツボ押し魔術師が過ぎます .゚(→ε←*)゚ .゚

今回もホントにぶっ飛んでてめちゃオモロかったっす

攻めがぶっ飛び設定なだけじゃないのもやっぱり個性的
ドコか一癖も二癖もある受けも面白い♪
今回は植物にしか愛情を持てないという性嗜好な花游(かゆう)くんというキャラが受けさんです
真面目なお話ししちゃうとコレもある意味パラフィリア(性的倒錯)のひとつですよね
ちょっと気になって調べてみたら、実際に植物にしか欲情しない人をデンドロフィリアと言うらしい

なんか、こういう実際にある色んな愛のカタチをもえ先生らしく彩って描いてるのがやっぱりすごい大きな愛を感じるんですよね♡

面白いお話しの中に普遍的な愛や欲を謳歌できる世界を創り上げて楽しませて下さる
ホント、先生は平和の使者だな!って思うんです

エロと人外の伝道師であり、愛と平和の使者で、腐心を自由自在に操る大魔術師でもある♡*:.。.(*˘︶˘*).。:*♡
先生、一生付いて行きます!!!!!

サキュレントは多肉植物の総称でもあるけど「水分が多い」って意味でもあるので、、、花游くんの精…水wのエピとも被って面白いタイトルになってますね♪

修正|電子はスペシャル修正~~!濃い目のトーン修正+白短冊 主に花游くんtnkでこの修正が活躍してくれてました!!
先生のエロは激しい割に結構修正が激しかったりする事も多かったので今回の修正は有難かったです♪

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