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今回初めての作家さんでしたが電書バトはレーベルじゃなくてサークル扱いなんですね。『特級αの愛したΩ』と合わせて読んでみましたが担当さんが付くのとそうでない作品の違いが何となく垣間見えた感じがしました。
『特級α‥』はレーベルからの出版とあってドラマチックな展開もありストーリーの組み立てなど読み応えがありました。『アンノウン』は神波先生の人柄が現れているような優しいトーンで丁寧に描かれていました。劇的な展開やドラマチックな結末とまでは‥なところがレーベルとサークルの違いなのでしょうか。レーベルでのお仕事を経験されて今後の作品が楽しみな作家さんです。
ハピエンですが大和と智章の想いが通じ合うのが最後の最後なので今作品ではキスシーンのみ。
圭介が智章の事をどう思っていたのかは最後まで謎だったな‥。医師と患者という立場上、圭介はどう思っていても行動は起こさないだろうなとは思いつつ、もし智章が気持ちを打ち明けていたら受け止めていただろうか‥?少なくとも智章の気持ちには気づいていたよね?だからこそ患者以上の関係にならないようにしていたのか、大和の気持ちにも気づいていた上で2人を見守りつつキューピッド的な役回りに徹していたかは微妙な感じも。圭介は大和の母親が好きだった?と思わせる節もあり、謎が残ったまま大和と智章だけはパピエンを見届けられました。
はじめはサイトで知り、ちょくちょく読んではいたのですが、電子サイトで単行本になっていて購入。
買って大正解!
初々しく瑞々しい。
DKの可愛らしさに撃沈。
すごく綺麗な瞳を描く先生です。
吸い込まれそうで、少し不安になるくらい。
お話も明るいところと暗いところバランスも良く、しんどくなり過ぎなくて。
わきに出てくる人たちも皆、良いです。
それぞれが無駄に出ていない。
きちんとお話に関わっていて。
あと、月城と出会って、つるんでいくうちに、内田がどんどん可愛くなっていくのが、たまらん。
最初は先生のX
可愛いキャラがいるなってことから始まり
そのキャラにとっても惹かれて読んでみた
始まりからすれ違う2人
素直になれない
伝えられない
そのもどかしさが、たまらなく刺さりました
これに続く大切な人もぜひ読んでほしいです
絵がきれいですね。
思春期で喘息があるという繊細さが絵と雰囲気にマッチしていると思いました。
プールの透明感も彼らと世界観が合っていてきれいです。
きれいな水の上澄みのような作品だなと。
逆に言うとあまりにきれいで、男くささやドロドロさは感じられず。美しい絵本を見ているようでした。
合間にネガティブな感情のようなものは描かれていたと思いますが。
語り口が詩的?で場面のつなぎ方が独特なので、読解力の低い私は正直わかりにくい面がありました。
前後の文脈や余白をきちんと理解すれば味わえるのだと思います。
大和が内田に惹かれ告白し、内田も大和に惹かれているはずなのに内田がなかなか煮え切らず?そこはちょっと長いな〜と思ってしまいました。
圭介がオフの時やたらエロくてなんか大人のいやらしさに見えたんですよね。有能で立派ですが。
内田が圭介から大和へ気持ちが変わったのかと思ったらまだだったり揺れる感じ?が彼ならではなのかな〜とか圭介の医者として人間としての良さを描くためかな〜とかいろいろ考えてしまいました。
せっかく付き合えても遠距離恋愛かよ〜
若者には厳しいけれど、なんかやれそうにも見えるわ
てか、頑張って勉強して医者になるのに離れてるくらいが良さそう
なんで病室ではゴメンだったのか、そこがイマイチ…自信のなさなのか、自分だけがゲイだから、片思いでないと振られる不安があるのか
圭介もなんか一途に片思いし続けてるみたいに見えるんだけど…相手は大和母なのか父なのか、おとなになるまで内田が圭介を好きだったら、もしかしたらその時に圭介の片思いが終わったかも知れないのかな
色んな子がみんなそれぞれに青春していて、面白かった
