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お話自体は教師×生徒の年の差カプで、王道中の王道。
誰にも言えないふたりの関係がどう進展してゆくのか・・・という、正直そう目新しさはない設定である。
しかしそれが所々でドキッとさせてくれるもんだから、意外と目が離せなかった。
まずいいなあと思ったのが、キス。
結構な頻度でその描写はあるのだが、お触りも込みでけっこうやらしかったりする。
全体的に露骨な描写は少ないものの、これまたチュウがなかなかに色っぽいのである。
個人的には丸出しよりもチラリズム推奨派なので、昨今の裸絵ばかりの作品よりは絵的においしかった。
またどんなに冷たくされても、折れることなく北原への愛情を貫いた三尾が抱かれるシーンは、この作品のキモとも言える重要な部分。
作品中唯一の絡みなのだが、これまた北原がさらりとえらい台詞を吐いてくれている。
この手の言い回しは原作者である崎谷先生のカラーなのか。
このコマで、この台詞で、この時点から、私は北原という男がたまらなく好きになった。
『抱かれることの意味を ちゃんと分かってる?
ぼくを君の中に入れて
きみのおなかの中に射精して
男の子なのに
本当なら一生しなくていいことを
覚えさせてしまうんだよ
それがどれだけすごいことか
本当にミオ 分かってる?』
人によってはこの台詞で興醒めしてしまう場合もあるだろうが、私は一気にテンションが上がってしまった。
そこからの北原は、今まで抑えていたミオへの気持ちを爆発させるように「孕ませたい」とか「キズモノにしたい」とか「全部ぼくのものにする」とか、もうすごい求愛ぶり。
恐らくミオに捨てられたら自ら果てるか、犯罪に走るタイプであろう、間違いなく。
その後の北原の束縛ぶりは、ミオじゃないけどちょっと引くよ・・・という豹変っぷりだが、結果オーライそれもまた良しだろう。
ミオもまんざらでもないようで、ちゃんと将来を見据えて籍を入れることや、介護のことまでも口にしている。
と言うか、数十年後の介護のことまで考えてる受け子は、漫画ではあまり見かけないね(-ω-;)
しかし北原が足腰立たなくなるまでは、だっこしてもらうらしいので、せいぜいお互い健康には留意してほしいところである。
ところでこのだっこシーン。
なんとも言えずかわいくてツボ!なのである。
だっこ好きには超おすすめなので、是非ページを飛ばさずじっくりみっちり最後まで読んでいただきたいと思う。
CD→小説→コミックスの順で楽しみました。
どれも同じシナリオですが、どんな形で何度読んでも
やっぱり私は、この作品が好きだな!という結論にいたりました。
先生と生徒の禁断の恋。
ずっとドライで身体の関係(しかも触りっこだけ)しかしてくれなかった
先生が思いをぶちまけてるシーンは、何度も何度も読んでしまいます。
ギリギリまで感情をセーブしてた先生のたがのはずれっぷりが見物v
愛のある束縛系の攻めが大好きな私には
本当に好みのタイプv
CD、小説、コミックスとどの形態でも
中身がブレない作品。
いつも明るくて「可愛いな~」な雰囲気全開の山本小鉄子作品。
でも今作は埼谷はるひ先生原作なので雰囲気がガラっと違います。
「あの日のきみを抱きしめたなら」もそうだし、BL以外では小野不由美先生原作のヤツとかでもそうなんだけど、原作がついたやつだと小鉄子先生っぽくなくてちょっとびっくりする。まぁ原作が違うからそうなんだろうけど…
この作品は教師×生徒のモノ。もちろん切ない。
でも特にヤマ場もない。ただ静かに過ぎていく…
ありがちな話に特にヤマ場もないストーリーで何が神なのかというと、
独特の雰囲気ですね!(小鉄子先生なんで贔屓目につけてるとこもありますが)
静かな中に漂うエロティシズム…
いつも元気いっぱい!なイメージの小鉄子先生のキャラクターのイメージが違いすぎるので、
「いつも元気な子が急におとなしくなったときの妙な色気」に近いものがあります。笑
ドキドキします。笑
まぁそれは置いといて。
教師・北原と生徒・ミオは学校で「気持ちイイこと」をする仲なんですが、ミオは北原のことが好き。
で、ミオは「気持ちイイこと」はしてくれるのに最後まで抱いてくれない北原にやきもき…
北原は「君はいつか僕のことを忘れてしまうから」と。
年上の男がよく言う常套句ですよねー
でもその気持ちもわからないでもない。
北原には北原の過去があって、それで恋愛に(特に生徒との)臆病になってしまっていた。
でもでもそれに対するミオが可愛いんですよね!あれはもー北原じゃなくてもおちる。
抱いちゃう!!
で、紆余曲折の末結ばれて、Hなんですが…
エ、エロすぎるだろ~!
いや、標準的なのかもしれないですけど、ミオ相手だとなんだかイケナイことをしている気分に…!
そして淡々としていた北原の変貌っぷりもこれまた…!!
「入れちゃう」とか!!けしからん!!!
これ、小説版もあるんですけど、エロさはそっちのほうが上です。事細かに書いてあるし。笑
漫画はそんなにエロくはないんだけど、なんだろ、表情とかね。やばい。
小鉄子先生はキスシーンだけでも独特のエロさを表現されるけど、それが本番ともなりましたらそれはもう…!表情だけでイケますよ。
最近の小鉄子先生のエロさはきっとはるひ先生作品に培われたのね…!
しっとり切なくて、でもハッピーエンドでよかったです。
くっついた後は意外にバカップルで。
てゆーか北原がバカだ。笑
ある意味ヤンデレだな、北原は。
そうです、先生が受けだったんだなって思っていたのは、
>『抱かれることの意味を ちゃんと分かってる?』の台詞からでした。
あー、わかってんだ先生は・・・って、これでそう理解しちゃったんですよねえ。
まあ鳥さんの時点で受けフラグは立っていたわけですがwww
何度も読み返した物凄く好きな作品でした。
1冊の限られたページの中で濃ゆい感じに読ませてくれます。
簡単なあらすじを言うと、高3の三尾は教師・北原と補習をきっかけに親しくなります。
最初は生徒と教師の枠からでることはなかったのですが、三尾の想いから二人だけの秘密を持つことに。
鍵をかけた放課後の1時間、求めた分だけの快楽だけは与えてくれる北原。
でも決して一線は越えない北原に三尾の切なさが募ります。
三尾の北原への切ない気持ちにはぐっときました。
三尾の想いは真剣でまっすぐです。
エロシーンは決して多くないし激しくないのにエロく感じるのはなぜだ(≧ω≦)!
これは絵のせいもあるかもしれないです。
この方の絵は可愛いのに、キスシーンだけでもなかなか魅せてくれます。
弟の恋を知った姉の発言もなかなかグーです。
このお話は最後の書き下ろしを含めてその後の二人がきっちり書かれています。
何とも甘い二人の姿がたまらないです!
切ない三尾を見ていた分、萌えあがりました!!
特に後半のエロシーンは萌えました(*^m^*)
最後までスッキリと見届けたいあなたにオススメですo(^-^)o
山本小鉄子さんの絵の印象は、ふんわり優しいって感じなんですが
だからこそ、崎谷さん原作の切ないシナリオが引き立つのかな~
と思いました。
小鉄子さんのほかの作品を読んだことがないので
なんとも言えない部分ではありますが。。。
先生と生徒の恋。
でも、思いは一方的にミオが先生の事を想っているだけ。。。
そんなミオの気持ちを利用しているかのような
先生・史誓の一線を引いた態度がなんともいたたまれないんですが
最後に頑張ったよ、ミオ!
ミオの一途な思いが、先生の過去の過ちに囚われた心を解き放して
今まで抑えていたミオへの気持ちが溢れてタガが外れる様は
あまりにも激しくて、でもすごい萌えました!w
「いっそできるものなら孕ませたいよ」って
史誓のまごうことなき本心だったんだろうな~。。。
小鉄子さんの絵の優しさと崎谷さんの絶妙の心理描写
そして崎谷クオリティーなエチシーンが
上手くミックスされてて相乗効果になってて良かったです!
乱菊
>ミドリさん
そう・・・ドキドキなのです(笑)
そして攻めるミオたんはかなりアリだと思うんですよねえ。
どうも最近のちーちゃんは出産系(絶叫系?)と聞いてるのですが、攻めれば腹黒い感じもハマると思うんで、ほんと聴いてみたいっす!
先生はミオたんに抱かれたら嬉しくてぐだぐだになってしまうと思います!(*ノω<*)
だってミオたんが好きで好きでたまらないですからねえ・・・
って、すごい想像が止まらないですね、このカプたち。フフフ
ミドリ
>『抱かれることの意味を ちゃんと分かってる?』
あーなるほど。北原はちゃんとわかってるからミオに言ったんですね。
北原はその意味を理解したとき、どんな気持ちだったんですかね…ドキドキ
確かに鳥さんは攻めでも素敵ですけど、喘ぎは絶品ですもんね!!
ちょっとこれはリバが見てみたかったですね。
でも攻めるミオたんを見てしまったら、私興奮してもうダメかもしんないです…
あの顔とあの声で攻められたらちょっと…もう死ぬ…(笑)
絶対攻めながら喘ぎますよね、ミオたん(笑)