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嘘つき小説家と運命の人

usotsukisyosetsuka to unmei no hito

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表題作嘘つき小説家と運命の人

山本 高明・バーテンダー
泉 洸太郎・少女小説家・23歳

その他の収録作品

  • 描きおろし

あらすじ

少女小説家・泉洸太郎。
僕にはアイデアに詰まったときの秘密兵器がある。
大学のときの同級生・山本高明との甘酸っぱい思い出「片想い日記」だ。
「山本結婚したってよ」
何気ない会話から山本の結婚を知った僕は
周囲のすすめもあり出会い系で恋愛をしてみることにした。
小説のネタのためにも…忘れるためにも…。
初めての出会い系サイト。
緊張して待ち合わせに向かうと待っていたのは―――?!
これって運命なんじゃ…。

作品情報

作品名
嘘つき小説家と運命の人
著者
はぜはら西 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーウォーク
レーベル
ムーグコミックス BFシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784867174197
4

(6)

(2)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
24
評価数
6
平均
4 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

片想い日記って可愛い

恋心を忘れるために始めたマッチングアプリで、その相手と運命的な再会をした今作。
内容としては大きな事件が起こることはなく、2人の恋心をじっくりと育てていく形でした。

攻めは、バイなバーテンダー。
色恋はたくさん経験していて、常に余裕が感じられます。
けれど受けの前でだけは、可愛い一面を見せたりとギャップがありました。

受けは、一途な少女小説家。
大学時代に片想い日記を付けちゃうくらいには、健気で可愛い人でした。
急に過去の恋が実ってしまう展開に戸惑いもあったようですが、最後は自分の気持ちをはっきりと主張できるくらいには、たくましくなっていました。

受けだけでなく攻め視点の話もあるため、どちらかの一方通行な感じにもならず読むことができます。

少女小説家とわざわざカテゴライズしているのはなぜかな?と疑問だったのですが、この区別が物語の中では重要になってきます。

個人的には、片想い日記の出番が少なかったのが寂しいところ。
ですが全体的に見て、悪い人のいない優しい物語に癒されました。

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