• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作夢占い師の怪しい恋活

北郷天音
占い師
北郷充貴
無職,22

あらすじ

遠縁の占い師・天音の厚意で占いの館の住み込みバイトになった充貴は、生活を共にする中で彼の様々な側面と一族の秘密を知ることに…

作品情報

作品名
夢占い師の怪しい恋活
著者
夢乃咲実 
イラスト
亀井高秀 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784576221076
3.7

(14)

(0)

萌々

(11)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
53
評価数
14
平均
3.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

夢占い

夢乃先生だし亀井先生だからマストバイ。攻めのカッコよさを感じられず中立よりの萌にしました。不思議異能話が好きな方には良いのかも。本編270頁弱+あとがき。

気にかけてくれていた祖父を亡くし、独り立ちするべく世話になっていた家を出た充貴。母の形見の守り袋に入っていたメモを頼りに上京したものの、その住所にあったのは香衣草の館と記された洋館で…と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
攻めのクライアント少々、権堂、戸崎、牧村(クライアントで政治家さんたち)ぐらい。

++攻め受けについて

受けは、人に触れると自分に対する感情を触感として感じてしまう方。悪い感情だと痛みとして感じるため、人と接することが大の苦手。(てか、出来ない)そのため人に自分の印象を残さないよう、ひっそり静かに生きてきた…そんな感じの不憫健気さん。さりげない気遣いをして、疲れた攻めのために精一杯できる範囲でご飯作ってあげる癒やし系ってところでしょうか。

攻めは異能持ちなんだけど、どっちかっていうと悩み相談、じっくり話聞いてあげるタイプの占い師さん。異能は夢を見させて暗示をかけ、クライアントの実生活に関与できるというもの。登場初っ端に奇っ怪な装束でいるし、最初は受けに一線引いているような感じだったためか、いまいちカッコいいーと萌えられませんでした。

うーん。キャラにシンクロできずお話もふーんで読み終わってしまった一冊でした。うーん。亀井先生の絵は大好きなんだけどなあ…

2

ちるちる評価ランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP