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表題作ビューティフルマイスカイ

巽庚平・借金の取り立て人
宮坂潤之介・元大学生・売り専boy

同時収録作品デュアルコミュニケーション / アイロニカルエスカレーション

須崎 先輩
大河内 後輩

同時収録作品JUMP!

宮益昂太郎 優秀な高校生
アツ 高校生

あらすじ

借金返済のため男娼に堕ちた潤之介は、借金回収人の巽からSEXを教わった。それ以降二人は親密になり、巽は潤之介の生活の面倒まで見るようになったが、身体の関係は何もなく、不安になる潤之介だが…。
(出版社より)

作品情報

作品名
ビューティフルマイスカイ
著者
日の出ハイム 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784877248109
3.5

(18)

(7)

萌々

(2)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
7
得点
60
評価数
18
平均
3.5 / 5
神率
38.9%

レビュー投稿数7

不器用に純情

純情だけは純潔、ですか。

………実に良い恋だ。

2

潔くてかっこいい

表題作、宮坂の潔さが、とにかくかっこいい。

それに尽きる。

巽も原括ってからはなかなか潔いし。

話のきっかけそのものは、借金の方に売春する男の子の話なんだけど、
売春の合間に、そのホテルの屋上でみる空が、
悲惨な境遇といえる状況でみる空が、

番外篇も含めて、この登場キャラ達の潔さがとっても好き。

2

爽やかにウリやってます

借金返済のためにウリをやることになった潤之介のお話。

ありそうなパターン。
で、このパターンって健気だったり、妖艶だったりと
ある一種の幸薄要素を感じたりもするんですが
それが、一切ないんですわ!

ウリやってる潤之介が、肝が座ってて、決断が男前。
しゃぶってても、突っ込まれてても
なぜ、こんなにも爽やかかぁー!
爽やかだからエロくないわけでもなく
カワイイ顔して感度がよく、No.1になっちゃうんですね。

でもって、ちゃんと健気、いや、一途?
(しっくりした表現が思い浮かばないのですが)
ウリをする時に“研修”してくれた巽を想う気持ちが可愛らしい。
気を引こうと、仕掛ける行動に可愛げがあるんですわ。
この本には4カプ登場しますが、潤之介のトロンとした顔がダントツいい!

「売りモノのカラダじゃなくなったら、そうしたら またオレのこと抱いてくれる?」
そこまで、言わせといて、まだ逃げるかー巽(>_<)

最終的には
「まかせて・・・オレはけっこうタフだよ」
って潤之介のセリフ。

包容力!
巽の方が潤之介の愛に包まれてるようなラストでした。

2カプ目。
ホテルでバイトしてるタイキ×潤之介と同じお店でウリをやってるセイヤ。

この2人は1カプ目のお話から絡んできてるんで
自然な流れでした。

セイヤは最初からフェロモン、ムンムンなだけに
影のある寂しげな感じが
もうちょっと目立ってた方が、よかったかなー。

エッチが好きだからやってる。
好きな人とシタことがない。

だからこそ、タイキ目線じゃなくてセイヤ目線のエチを見たかった。

タイキとしてる時のセイヤの気持ちが一切ないんだもの。
もったいない。


3カプ目。
これは、攻めも受けも好き!
攻めは、身勝手オレ様、エロ大王
受けはツンデレ美人
エチの乱れっぷりが(o>ω 電話エチをするんですが、エロ大王の口振りが下世話で、とにかくとってもイイ!
電話エチに限らず毎度、下世話なんですけどね(笑)

一部を紹介しますと
「まっぴるまからこんなエロエロしやがって カチカチ肉棒でガン掘りの刑だ ウラァ!」
もっと下世話なのもあるんてすけど引用はこのセリフにしました。
日の出ハイムさんらしからぬセリフのオンパレードで
新鮮でした。

4カプ目。
初々しい高校生カプ。
なにもかもが受けくんの思うツボ。
めでたく脱ドゥティーな
カワイイお話。

2

二度買い

母親の借金を返すため、体を売ることになった潤之介。
取り立て屋の巽はなにかと彼の面倒を見ることに。
まっすぐな潤之介と人情味のあるヤクザ?の巽は最初の出会いからお互いなんとなく気になっていて…。

特に波乱も無くてほのぼのテイスト。

もう1つは、潤之介の同僚セイヤとホテルのボーイの話。
スピンオフみたいな感じで、こちらは少しシリアス?
ひかれあう理由があまり具体的じゃなくて雰囲気系かな。

各話の間にはさまってるちょいネタイラストがかわいい(^-^)

一度手放してから、また読みたくなって買い直した、時々読み返したくなる一冊です。

2

何だかこういう切ない空気いいですね。

何となく気になる作家さんなので、色々買ってみました。

あれ?これ、一番好きかも。
売りやら借金やらのネタはそこまで好きでもないですし、話もシンプルなんですが、いいですね。
表題作は受けに悲壮感がないからかも。
事態が最悪なんで悲壮感がない訳がないのですが、なんでしょうね、この空気。
お決まりの最後ですが、ハッピーエンドでよかった。
スピンオフも好きです。
このページでこの情報量なのは仕方ないですが、もう少し受けの身上に関して欲しかったような。ああ、でもない方がいいのかな?
何だかこういう切ない空気いいですね。

薄幸で女顔の美人受け好きなので、スピンオフのセイヤくん、好きです。
でも、素性は結構普通そうですね。

1

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