「馬鹿みたいに丁寧に抱くんじゃねぇ!!!!」 クソ真面目硬派×コミュ強遊び人の犬猿セフレラブ

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表題作挑発的ラブアクシデント

大倉 海斗,美容師
榎本 望(24),美容師

その他の収録作品

  • after story

あらすじ

顔の良さとコミュ力が売りの美容師・榎本(えのもと)は、技術力抜群な同期の大倉(おおくら)に対抗心を燃やしている。
ある日、突然恋人に振られむしゃくしゃしていた榎本は、嫌いなはずの大倉を誘ってヤケ酒してしまう。
そこで偶然硬派なライバルが童貞だと知り――
「決めた…お前の童貞俺が食ってやるよ」
いやらしく誘うように大倉に跨がり、マウントを取るつもりが、逆にがっつかれてしまい!?
無愛想でダルい同僚…そう思っていたのに、予想外の甘さに心も体もいちいちキュンとさせられて…!!

作品情報

作品名
挑発的ラブアクシデント
著者
埜々やんす 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784824002594
3.9

(30)

(9)

萌々

(13)

(4)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
113
評価数
30
平均
3.9 / 5
神率
30%

レビュー投稿数3

テンポ良くて、わちゃわちゃ楽しい!

真面目で硬派、技術力のある美容師 大倉と顔の良さとコミュ力で人気の美容師 榎本。榎本は大倉をライバル視をしていて…という事で、大好きなケンカップルの気配を感じて読んでみました!

コミュ力で人気の榎本はヤリチンって感じの言動、風貌で、わちゃわちゃウルサイ感じ。
大倉は真面目で硬派、クールな雰囲気。
正反対でライバルな二人は私にとってわくわくするキャラ、設定でした。

TVの占いでは最下位、何だか上手くいかない一日で恋人にも振られた榎本は、占いのラッキパーソンが"ライバル"だったことを思い出し、大倉をヤケ酒に誘う訳ですが…
そこで大倉が童貞だと知り、ライバルの童貞を食ってやるとか言い出して。
あれよあれよとお話が展開するなと思っていたら
「俺が振られた相手、男なんだよな」って。
Fooooooo!!
ヤリチンだと思ってたら、まさかのビッチだった!
とマンガのテンポが良くて、榎本くんがテンション高くて読んでいてわちゃわちゃ楽しかったです。

その上、榎本くんのキャラが内面までしっかり描かれていて、大倉くんが榎本くんを好きになった理由も良かったですし、榎本くんの悩みもリアリティがあったりと、内容も楽しめて良かったです。

明るく楽しくマンガが好きな方にオススメです!

1

スッキリ

技術に関して確かな腕を持つ大倉のことを同期ということで何かとライバル視している榎本。同じ美容室で働くそんなふたりのお話でした。

朝の占いで最下位だった榎本は、何をやっても上手くいかない1日を過ごすことに。
お客様を怒らせ、昼食を食べ損ね、恋人には一方的にフラれ。そんなむしゃくしゃした勢いのまま大倉を宅飲みに誘い、なんだかんだでセックスしてしまうわけですが。
その後で大倉が榎本のことを好きだということが発覚して、ふたりの関係はこれまでとは違うものになっていくというような展開でした。

大倉が童貞だとわかったら突然それを奪おうとする榎本の行動は理解し難いものがあったけれど、ちょっぴり有り得ないことが起こるBLの世界を楽しむようなお話だったようにも感じました。

大倉が榎本を好きになったきっかけや榎本がコミュ力を身に付けることになったエピソードなどもしっかり描かれているので、モヤモヤすることなく結末が迎えられてとてもスッキリ。
両想いになってからの甘いやり取りまで見ることが出来て、とてもキレイにまとまっているお話だなと思いました。

1

犬猿の潔癖童貞を襲い受けしたら

主人公は、ちょっとチャラい美容師さん・榎本。
同じ美容室で働く大倉とは相性が悪く、煙たく感じていた。
そんなある日…
…と始まります。
BLパターンとしては「犬猿の仲」からの〜、というヤツ。
独特なのは、犬猿の仲と言いつつ攻めの大倉の方が榎本に一途LOVEなんですよね。
大倉は恋愛的に潔癖で、Hは好きな人と、って本気で思ってる。なのに榎本は不運続きの一日の終わりに、イケメンでモテそうな大倉が実は童貞と知ってからかい半分で襲い受け。
大倉の素っ気なさは恋心の裏返し。だからセフレじゃなくて本当の恋人になりたいのです。
だから、テストでいいから、なんて言いながら、優しく甘く抱く…
純な健気攻めですよ。
一方ビッチ気取りの榎本。こっちも辛い幼少期の影がある。
本気になって傷つくのが怖いんですね。
しかし、大倉に彼女ができる?という波乱があって地が固まるBLあるある展開で無事想いが通じ合います。
設定も絵柄も標準的だったかな…「萌」で。

0

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