ふくしゅうがとけない 下

fukushuu ga tokenai

ふくしゅうがとけない 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×27
  • 萌6
  • 中立2
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
8
得点
158
評価数
40
平均
4.1 / 5
神率
55%
著者
時羽兼成 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801979178

あらすじ

親友の桜 吉寺と桔梗総司を裏切ったことへの罪滅ぼしの気持ちから
二人に身体を委ねることを誓った立花カズマ。
どれだけ乱暴に抱かれ、辛い思いをしても耐えてきたカズマだったが、
酷くされることに徐々に快感を覚えるようになっていく。
一方、苦しむカズマの姿を見て支配欲を満たそうとする桜と
この関係がいつか破綻するのではないかと恐れる桔梗。
危うい距離感を保ちながらも表面上は昔のように戻りつつあった三人。
ところが、カズマに“親しい友人”ができたことで
三人の関係は脆く崩れてしまい…?
歪んだ愛で繋ぎとめる、贖罪BL完結。


【収録作品】
ふくしゅうがとけない 5~7
ふくしゅうがとけない 番外編
ぶーん(描き下ろし)

表題作ふくしゅうがとけない 下

桜 吉寺(バーテンダー),桔梗 総司(大学生)/裏切ったカズマを憎んでいる
立花 カズマ,大学生,二人の秘密を晒した事を悔やんでいる

同時収録作品ふくしゅうがとけない 下

桜 吉寺,バーテンダー
桔梗 総司,大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし「ぶーん」

レビュー投稿数8

愛の形はいろいろあるわけで

そのての性癖があればもっと楽しめたんだろうか
そうでなくても個人的にはグッと好きな作品でした
なんだろうね
歪でねじれてて、決して一般的ではない
はたからみたら異常者のレッテルをはられかねない
爽やかな外見に隠された酷く醜い部分
それを愛情と呼べるって尊い存在なのだわと
最後はちょっとホッとした。
普通に愛そうと頑張るすがたも良き
あのときの猫と猫を可愛がるように
という説明、すごくしっくり来た。
なんやかんやハードな展開なのだけどいいとこにおちついたかなと思います

にしても桔梗さんのポジションが凄い好き
なんだあれ(*´艸`*)
あのヴィジュアルでトロ穴調教済で、タチもいけて
タチに転換しても定期的に使われてて
堪えた吐息とか、美味しすぎます
あのポジションの攻増えてほしいんだよなぁ

1

かわいそうはかわいくて愛しい

元々は、桜(ほくろの子)と桔梗(黒髪の子)がカップルで、桜が攻めで桔梗が受けです。
カズマが加わって3Pになってからは桜と桔梗がカズマを攻めますが、桔梗は桜には変わらず受けもする両刀。
この見た目の桔梗がこういうポジションなのが意外性もあってよかったです。

カズマは、作中登場する野良の黒猫(のポジション)に重ねて描かれています。
あの時の猫なのか別の猫なのか分からないけど、黒猫は戻ってきたような希望を感じさせながら現れ、また去ります。
去る姿は関係の継続を望まなかった未来のカズマにも見えました。
数分の短さだったことが、"その選択肢はそれ程ありえないことだった"という風にも思えて、あの猫の絡みと終わり方がとても好きです。

桔梗といい、カズマといい、1つの選択ミスでバッドエンドに急降下する危険のある立ち位置で綱渡りする恋愛です。
桔梗は桜と過ごした長い時間の間に選択肢を1度も間違わずに進めているお陰で、桜からの信用を一定以上築きあげていて、綱渡りの綱は太くカズマより安心感のある足場なのですが…地に足をつけている恋愛ではない。
一度大きな選択ミスをしてしまっているカズマは、本人は幸せでもこれから先も頼りない綱を渡る人生になるのかもしれません。
そして桜は2人を愛しているのですが、不安になることはこの先も何度もあるのでしょう。
カズマが「最後まで捨てたりしないでな」と言うシーンがあるんですが、この恋に骨を埋める気のこの子を本当に頼むねって気持ちになりました。
3人で破綻するならまだしも、そうでないなら死んでしまいそうな気がして心配…
そんな心配をするくらい、3人がそれぞれに共依存して、影と背中合わせでその願いが叶っているお話です。

桜と桔梗は、無意識にカズマのような存在を探していたんだと思います。
黒猫は、より強く絆を結ぶための要素としても最適だったのでしょう。
恋人でもあり、父:桜、母:桔梗、子:カズマ(旧黒猫)の家族でもある。
カズマは自分は2人の仲を壊す立場なのではと心配していましたが、寧ろ2人のかすがいに必要だったのだと思います。

幸せになったような…なるような気配を残しつつ、不安は残したまま幕が閉じます。
スッキリしない人もいるかもしれないのですが、平穏とは違った愛の形で私は好きでした。
"かわいそうなのはかわいい"という感覚が分かる方、それが刺さる方は是非!

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余談ですが、SMズムも散らばっていたと思います。
カズマは結果的にMに目覚めているし、桜は元々そっちの毛がありそう、そして桔梗も嗜虐の喜びを知ってしまった気配があります。
桔梗がそちら側も理解したということは更に桜の理解に繋がるし、魅力のスパイスにもなっていて萌えました。
帯にもあらすじにもSMの単語は書かれていない(筈…)ので、そういう作品として描かれたわけではないのかもしれませんが、その手の要素がお好きな方には付加価値となるでしょう。プレイも刺さるものがてんこ盛りなはず。
私は三角関係とダークさ目当てで手に取っただけだったので、とても嬉しい収穫でした!

初めて手に取った作者様なのですが、アングルにこだわりがおありでした。
俯瞰の位置が高く、読者が天井から見下ろしたような視点が多様されていて楽しかったです。
天井になって眺めたい癖があるオタクって一定数いる筈なので、そちらも併せてご賞味いただきたいです。

DMM→白抜き

5

ごめんなさい。

最近3Pが自分的には来ていて、麗人さんでも2話分くらい読んだので、絵柄も綺麗で、だから上下巻購入しました。

しかーし、ごめんなさい。

エロくない、えっちじゃない、萌えどころがない。

他のかたは知りませんが、とにかくこんなにエロくない3Pもの、他には知りません。

もしかしてエロさは追求していないのか?
それなら私が悪かった、、、
心理学とかそーゆー深いお話なのかもしれません。
麗人さんはエロを押し出して実は、、ってのが多いのかもしれません、知らんけど。

3人のイケメンぶりは良かったので萌にしています。

2

想像膨らむラスト

上巻だけではハピエンになるか、あるいはメリバ、バドエンもあり?って感じでしたが、結局こうなったか…。
正直言うと、ここまで振り切った内容であればむしろバドエンの方が腑に落ちたかもと思ってしまいました。

いや待てよ?
これってハッピーエンド風だけれども、果たして本当にそうなんだろうか。
3人のまま、このままの関係がいつまで続けられるんだろう。いつか破綻するのでは?
吉寺みたいな性質の人物は結局どれだけ服従しても、裏切られるかもという気持ちを捨てられないし、カズマもいつかはこの関係が嫌になるのでは?
なんて考え出したらキリが無いですね。
そんな風にこの関係の先に想いを馳せてしまいました。

描き下ろしのラスト、カズマが3人の中で1番危険な思想の持ち主ではないだろうか、と思った瞬間でした。

一対一の恋愛、純粋な愛のお話が好きな者としてはハマる内容ではありませんでしたが、カンフル剤としてお花畑なアタマにガツンとクルお話でした。

2

上下巻セットの感想

執着系どエロ性癖プレイ漫画という感じでしょうか(褒めてます)

私は3P(特に連結)が大好物で、3人交際もそれで幸せならオッケー派なので最後までしっかり読ませていただきましたが正直内容よりエロに目が行ってしまいました
執着系って基本重々しい感じがするんですけど、何だろう...絵柄なのか描写なのか分かりませんがそこまでドロドロしたものを感じなかったんですよね...慣れかな...??
まぁ普通のDKやDDの爽やかラブラブカップルのイチャイチャハッピーエンドとはかけ離れてます。

描き下ろしでちょっと謎が深まったので、すっきりしない結末な感じはあります。
表紙でわかると思いますけど3人の話なので、3人交際(3P)や特殊性癖(プレイ)などが苦手な方には向いてないですね。
ちょっとダークみがある話が好きな方や、内容とか気にせずえちが多い話が好きな方は読んでみてもいいのでは?と思います。

4

真性ドM誕生…

そう私はこのお話にバドエンメリバを
求めていたし
確かにハピエンではない
けどちょっとこれじゃない感かも…
きれいにまとまった?
楽しみにしていた書き下ろしですが
嫌いじゃないけどもやもやは拭えなかったです。
まあ丸く収まってもやもや?
ラストにカタルシスみたいな
ハピエンもバトエンもないです
はじめからすごいテンション高い高カロリーなお話でしたが
いいのか悪いのか
ちょっと勢いはおさまった感じなラストには
感じましたね。
普通に3人交際に収まったでもなく
やっぱりカズマは2人のモノとして
対等ではなく猫ちゃんっていうか。
2人はカズマを好きだけど
カズマの最後
2人にひどくされて
乱暴にされるほど求められてると
実感できて
だから好き???
だから好き?
セックスしないと不安
乱暴にされて死にたい。
けど穏やかでもありたいという矛盾。
けどカズマは責苦の快楽に完全に開花してるから
快楽の中で好きな2人に殺されたいんだよなあと。
てかカズマの好きは
最後まで憧れのままだし
やっぱり恋愛的な好きじゃないですよね。。
愛し合う2人に憧れるカズマ。
面白いし読み応えあるし
好きだけどなんか神ではなく萌2でってのが
やっぱりあります。
もう一声!って思うんで
もう一周してきます…
執着ドロドロがお好きな人には
めちゃくちゃ魅力的な
作品です。

6

拾われた捨て猫は愛を知る事ができたのか…

評価レビューめちゃくちゃ悩みました…
「共依存・執着・拗らせ」このワードにビビッと来た方は是非。只、本当にこれで良いのか…?と感じるラストで、好みがハッキリ分かれそうです。

上巻では2人に対して憧れと畏怖の念が強く、「赦されたい」と怯えながら2人に接していたカズマですが、2人を信じる事で前向きに変化し、桜の試し行動も本当の意味で全て受け入れ、やっと2人から「裏切らない」と認めて貰える事に。
これで一件落着かと思いきや、そうではなく……

カズマの事を束縛していると自覚しながらも、可哀想で可愛いカズマを手放せず葛藤する桔梗と、もうカズマは裏切らないと分かっているのに、どうしても痛めつけて愛情を測ってしまう桜。
普通に愛したいのに愛せない。そんな2人の葛藤を丸ごとカズマが受け入れた事で、やっと3人の気持ちが一つになったように思います。

三者三様に「愛」の形が拗れていて、お互いの愛情で雁字搦めになっているのに、上手く収まる所に収まった。そんな印象でした、本編は。
良かった!ハッピーエンドだー!となりましたが、問題は描き下ろしです。

2人はカズマを愛しているのに、カズマは何処か不安に駆られていて「乱暴にされればされる程、愛されていると実感できる」そんな自分は普通じゃないと自覚しながらも、酷くされて満たされたいと葛藤する様子に胸が痛くなりました。

そもそも、カズマは2人を恋愛感情で好きなんだろうか?
転校生で孤独だったカズマは2人に声を掛けられ心を開きますが、何となく愛情の刷り込みのようにも感じました。
まるで、拾われた捨て猫が初めての愛情を知るような…
二人の愛情を知る為に一生懸命で不憫なカズマは、飼い主を求めて鳴き続ける猫のようで、可哀想だけど愛おしい!

三者三様の「愛」の形でお互いに縛り付けている、とても綺麗な共依存でした。
只、この先3人は本当に幸せになれるのか…?と、少し不安が残る終わり方でゾクッとします。
3人の行く末に本当の幸せはあるのか、それとも3人が満たされるなら、それがお互いにとっての幸せなのか……
すっきりハッピーエンドではありませんが、その後の彼らについて思い馳せてしまうような、癖になる読後感でした

クライマックスでの濡れ場は、3人の愛が溢れていて比較的甘め。とは言え、二輪挿などハードプレイは健在なので、上下巻通してハードエロが楽しめました!
決して万人受けする内容ではありませんが、刺さる方には刺さる作品です。

▶︎Renta!/ぐしゃぐしゃ斜線修正

6

黒猫 見つけたんだね ウフフ

1組:ここまできたら洗脳だろ?ってところで終わった 上巻
全員:上巻

2組:エグいお道具やプレイにめまいがした 上巻
全員:上巻

3組:その恍惚の表情にあろうことか昂揚した 上巻
全員:上巻

全員:今日 僕たち 私たちは この…

って 卒業式の呼び掛けごっこみたいな事しながら下巻突入

だって 多少おふざけ気味に自分保たないと執拗に繰り返される拘束と拷問にすぐお腹一杯になっちゃいそうなんだもん


内容的には好き嫌いわかれる作品ではあると思います

ただ 蔑まされ嬲られながら快楽に堕ちしていくのを楽しみたい方や あたしみたいにイカれ野郎の病みをどこまでもみたい輩にはなかなか乙なお話なんだよな と


カズマを手中に落としても尚 疑うことを止められない吉寺(よしてら)
吉寺の信頼を得るべく なすがままされるがままにすべてを受けいれ 次第にその仕打ちに贖罪の意識以上に快楽を覚え自ら身体を開くようになるカズマ
かつての自分と同じ立場になったカズマに不憫さを感じつつも その顔に欲情し吉寺の奇行に荷担する桔梗(ききょう)

狂ってますが大丈夫ですか? 次いきますよ

吉寺の安定とは裏腹に三人のこの関係に不安を募らせる桔梗
その不安は吉寺の不安をも煽る

ヤバい カズマヤバい
ダメだ そいつから離れろ 早くッ!ヤバいって まぢでぇぇぇ

追い込んで追い込まれて 三人の閉鎖的な関係に拍車がかかる


愛し方なんて1つじゃないし 何が幸せで 何が愛しいかも人それぞれで決まってない
そもそも愛なんてもんに何が間違いで なにが正しいかなんてあるのか?って話


虚しいです 見ていて虚しくなってきます

裏切られる事に過敏になるのもわかるし 見えない愛を量りたがるのもわかる
それ以上に二人の隙間に入れない悔しさも 何をやっても二人を傷つけてしまう苦しみも 離れたくない恋しいも憧れも なのにそのすべてが一方通行みたいで

確かにそこに「愛してる」「愛されたい」はあるはずなのに三者三様その愛が激重すぎて それを読もうとすると異常さだけが浮き彫りになってくるんです きちゃうんです ステキ

あぁぁいい
なにが良いって カズマを試すその行為にカズマが理由を与えたってのが

これぞ愛だよ 愛!


途中 読むのしんど ってなる瞬間はあるのだけれど この歪で唯一無二の関係 
みないと絶対損しちゃう?(因に下巻の個人的なお気に入りは二輪刺しと緊縛プジーw)


描きおろしでの三人が可愛らしすぎて どうしてくれようッ!ってなるから 狂愛が苦手でも 相互依存や妄執がダメでもやっぱ読んだ方がいいと思う

とは思うのだけど こればっかりはね
復讐が早々に溺愛に変わっても 痛々しくて そうとう特殊だもんな

7

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