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韓国では、外伝まで配信されてるんですが、日本語翻訳ではまだ配信されていないです。
韓国ではコラボカフェとかも、開催されてるみたいなので日本でもやって欲しい!
ユン理事のえくぼが、カッコイイのに可愛いくて、原作小説、韓国コミック、台湾版小説と手を出してしまった……。日本でも早く続刊出てほしーーー!
大きな罪悪感を抱え死んだように日々を生きていた主人公ユハン。はじめは復讐という新たな目的を機に立ち上がったが、その過程で知ることになった人々とかかわるうちに、復讐の持つ意味が変わっていく。
男2人の関係性のドラマと、物語全体が、作者の用意した世界観と思想のなかでしっかり溶け合っていて、その密度がすごい。
正直なところ「理解した」と言うことができない。思想に奥深さがあるし、描き方も抑制的で、微かなヒントとして描かれているだけの要素が多くあるように思う。
それでも、難しいわけではなくドラマチックなエンターテイメントであり、読む手が止まらないほどおもしろい。
闇金の取り立てをしていて、当時付き合っていた同性の恋人に集金したお金を持ち逃げされたあげく、その恋人のせいで、取り立てを逆恨みした債務者に弟を殺された受けが、元恋人への復讐を果たす人間再生の物語。元恋人がタレントになっていたので、受けも同じ芸能事務所に所属する。攻めはその事務所の理事。攻めと受けは過去に一度だけ偶然出会って一夜を共にしたことがあって、200ウォン置いて姿を消した受けのことを攻めはずっと探していた。受けはウサギの着ぐるみをかぶっていたので、顔は見られていないけど、背中のタトゥーを見られていた。
執着系の攻めは韓国BLの定番ですが、こちらの攻め様は金や力で受けを支配するのではなく、受けを掌の上で転がしている感じの鷹揚さがすごくよかったです。受けが一番復讐したいのは、元恋人ではなく、自分自身で、そういう危うさも含めてまるっと包み込んでいる包容力のある攻め様でした。
周りのキャラ達もすごく人情味があって、ほろっと涙するシーンもいくつかありました。
縦読みコミックの中では過去一好きな作品です。
最終話まで読み終わりました。韓国タテヨミによく見られる暴力で服従させて体をつなげる作品ではなく。攻めが受けに甘い!もちろん受けのユハンはツンデレなので嫌がってるのですが、攻めのジェイがユハンを気に入っていていつも彼には笑顔で接するっていうのが好きです。
ジェイの顔がいいんですよね。ほっぺの凹みはエクボでしょうか?ユハンにはキチガイと陰で呼ばれてますがジェイは復讐しか考えていないユハンを気にかけ力を貸したりします。
でも全面的に無条件ってわけじゃなく、ユハンも甘えず一線を引いた間柄に潔さを感じ他のタテヨミとは違った魅力を堪能出来ます。
外伝も楽しみです!
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