なんであのときキスしたの?過去にとらわれる元演劇部員×ひたむきな若手俳優の、 眩しくて切ない再会ラブストーリー。

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表題作エンドロールにくちづけ

佐波佑真 社会員
神谷翼 新人俳優 

その他の収録作品

  • 描き下ろし『幕間にて充電中』

あらすじ

高校の同窓会に出席した佑真は、
同じ演劇部で切磋琢磨していた、話題の若手俳優・翼と再会する。
最後の文化祭で翼に思わずキスをしてしまってから、
佑真は彼のことを避け続けていた。
しかし昔と変わらない翼の態度に、
あの頃と同じ劣等感とも憧れともつかない、
胸を焦がすような感情に駆られる佑真。
さらに酔いつぶれた翼から、あの時のキスの理由を問われーー?

作品情報

作品名
エンドロールにくちづけ
著者
アオヒトヒラ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784866576329
3.2

(21)

(4)

萌々

(4)

(7)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
62
評価数
21
平均
3.2 / 5
神率
19%

レビュー投稿数6

中身は高校時代のまま

高校時代突然キスして逃げてそれっきりだった2人ですが、きっとお互いにずっと好きだったんだなって思うくらい自然に昔みたいに接していて再開してからやっと時が進んだみたいに環境は変わっても中身は当時のままみたいでいちゃつき方が初々しくて可愛かったです!
なので大人の恋愛というよりは学生の青春ピュアな恋愛という感じでした!


間宮六花という俳優がめちゃくちゃいいキャラでした笑笑
イケメンで人間不信で天然で最高でした!
コミコミスタジオさんの描き下ろし小冊子でも大活躍で面白かったです笑

0

あっさりめかなあ

作家さん買いです。デビュー作を気に入っておりまして。今回が3冊目のコミックス。とはいえ、2冊目は1冊目のスピンオフだったから、待望の完全新作です。

高校時代、演劇部で切磋琢磨していた2人のお話。圧倒的主役オーラを持った受けさんを羨んだり嫉妬したりな攻めさん。マイナスの感情を持ってしまう事もあったけれど、それはどうしようもなく惹かれてしまうことの裏返しでもあった。
攻めさんは高校で演劇は辞め、今は普通のサラリーマン。片や受けさんは人気俳優に。もう道は違った2人だけど、同窓会で再会したことから話が動いていく、というもの。

高校時代に、言葉に出来なかった思いが、突然のキスという行為になっていたという過去があり。お互いの間で今更踏み込んでいいのかどうか分からないまま、再び交流を始めた2人が恋愛関係になるというのが流れですけども、うーん、割とあっさりだったかなあ。
あの時どうして、というのがキーになり、それがやはり互いを恋愛対象として見るというきっかけにはなってたんですが、まあでも別にこの展開なら、あの時はただの気の迷いで普通に友情関係を続ける、という流れでもおかしくないと思うほどにあっさり…。
受けさんが最近スランプになりかけてたところを、攻めさんと再び練習することで立ち直ったりと、恋愛映画以外の部分に割いている箇所が多いから、余計そう思うのかも。

というか、足りない?とも思うんですよね…。今は普通のリーマンな攻めさん。適度に仕事はこなせばいいと思ってる。というのが最初に出てきたから、一生懸命自分の仕事と向き合ってる受けさんを見て攻めさんも仕事へのモチベーションが変わっていく~みたいなのがあるんかな?と思いきや、ない(笑)寧ろ後半、受けさんを仕事場に送ってたり練習付き合ってたり現場に見学行ったりと、仕事してんのか?というくらいに仕事シーンがなく、何だろな、受けさんの成長は見れたけど、攻めさんのそういう人間的な成長がなく、足りなくない?と思っちゃう。
途中受けさんの仕事仲間である俳優がライバル的に出てくるものの、特に大きく話を動かすでなく…寧ろ恋愛をよく分かってない彼が恋を知るみたいなスピンオフが出来るんじゃなかろうかいやでもその前にこの2人どうにかしようぜみたいな意地悪な感想すら出て来ます(苦笑)

なので、まあこの2人が恋愛関係に至った、というのは分からんでもないけど、何か深みが足りないかなあ、と思っちゃうのです。
相変わらず絵はえろ可愛い感じで好きなんですが(ただ個人的には話の流れに対するコマ割りのテンポの悪さが気になる)、軽めな話なので、まだあまりBL読み慣れてない初心者の方向けなのかなーというところです。

0

期待し過ぎたか…

「好き」が錆びるその前に」が良かったので期待していたんですが、山場が見当たらずにずっと同じ調子で進んだのでアッサリと読了しました。

なのでお話に萌はなく、評価は限りなく中立に近い萌です。絵が好みなのと再会ものだってことだけで萌にしました。

個人的には冒頭の同窓会で翼に会った時の佑真が逃げようとしたシーンの描写が稚拙でガッカリしました。

片方が芸能人だし佑真だってイケメンだし、色んな萌要素を詰め込む事だって出来たと思うんです。でも中盤から登場した先輩俳優も、思わせぶりな台詞を言っただけでした。

そして佑真に好意的で人が良い過ぎる翼のマネに至っては、マネージャーの意味!って突っ込みたくなりました。
佑真のマンションの大家とかも人が良すぎるし、マンション屋上で練習して上階の住民から苦情とか無いの?って冷めてしまいました。あり得ない展開が多い作品でした。

0

ライトBL

関係性は、過去の高校時代同級生、現在大人になって再会もの。
過去描写も少しあり。

攻めと受けのそれぞれ個別の萌え要素は薄目で、それぞれがその人のことが特別に思ってたみたいな感じだと思いました。
なので、〜攻め、〜受けが見たい!って言う人は少し物足りないかも...?
一応最後まで致してはいるけど、攻め受け固執しないで、2人の恋愛慣れしてないけど、徐々に距離詰める感じは可愛かったです。
上下巻だと、丁度いいボリュームで終われたのかなぁって感じたので、ちょっと物足りなさは感じました。
個人的には、過去編がしっかり欲しかった感じがします。

辛いもの読みたくない人にとっては手に取りやすいと思います。

0

さらっと読めてしまった

最初から最後までフラットというか…
特に山場がないように感じてしまいました。
好きなのかなんなのか、よくわからず…。なんか急にエッチした…みたいな感覚。

ただ凄く絵は綺麗でした!!
崩れることなくずっと綺麗。
なのでストーリーにもう少し見せ場があったらなと思いました。勿体無い。

コミコミ特典で本編で当て馬と思われる六花さんが実はちょい天然?絆され?で可愛く見えて、そこが1番の萌えポイントだった。

逆にいうと、そんなに絡みが激しい感じじゃないのでBL初心者にも良い作品かも。

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