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この恋はきっと、甘すぎる

kono koi ha kitto amasugiru

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表題作この恋はきっと、甘すぎる

桐々谷蒼空
土木作業員、21歳
秋月健人
リーマン、不動産会社営業部、26歳

同時収録作品この恋はきっと、甘すぎる

坪井
不動産会社勤めのリーマン,健人の先輩で元カレ
秋月健人
不動産会社営業,26歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし 甘々な日々
  • カバー下(あとがき・イラスト)

あらすじ

お疲れ気味の会社員・健人は、駄菓子屋で土木作業員の蒼空と出会う。人懐っこい笑顔と心地よさに癒された健人は蒼空を意識し始めて……。天真爛漫な筋肉男子×お疲れリーマンの特濃ラブ♡

作品情報

作品名
この恋はきっと、甘すぎる
著者
夏村げっし 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668616
4

(102)

(39)

萌々

(38)

(20)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
11
得点
410
評価数
102
平均
4 / 5
神率
38.2%

レビュー投稿数11

甘すぎるくらいがちょうど良い

夏村げっし先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
ワンコ 4
エロ 4
一途 3
な感じだと思います。

蒼空くん×健人さんのカプです。

お疲れ気味のサラリーマンの健人さんが駄菓子屋で出会ったのは、人懐っこい土木作業員の蒼空くんだった。蒼空くんの笑顔や駄菓子屋の空気感に癒されて、駄菓子屋に通う内に蒼空くんのことを意識し始めて…。

物語り冒頭で、「彼氏いない歴」と描かれているので、初っ端で健人さんは同性が好きだと分かります。なので、蒼空くんを意識して、1人でシちゃう描写があります。

でも、蒼空くんから好きだと告白されても、健人さんの方は、蒼空くんを「気になってる」なので、その後身体を繋げても正式に恋人同士にはなっていません。

それでもめげない蒼空くんのワンコ具合が可愛いですね。そしてそんな蒼空くんのことが気になってる健人さん。もう絶対好きだろ!って思いますが、ある理由から蒼空くんの想いになかなか応えることが出来ません。

その理由である元彼の坪井さん。所謂当て馬ですが、不意打ちで坪井さんと健人さんがキスをする描写や過去に身体を繋げていた描写があります。

一途なワンコ攻めの蒼空くんと恋愛に臆病だけど、何気に身体が反応し易い健人さんが織り成すちょっぴり焦ったくて、でも可愛くて甘い恋愛模様、是非とも読んでほしいです。

0

年下ワンコの溺愛をたっっっぷり摂取、潤う一冊

懐かしい駄菓子がいっぱい登場!
そんなお菓子のように甘く蕩ける溺愛に包まれる、
優しく温かいお話でした(*´◒`*)

大きなすれ違いがないのが、安心して読めて
とても嬉しかったところでした。

とはいえ何も波がないだけでなく、
受け・健人にトラウマを植え付けた同じ会社の先輩で元彼が登場し、
ピリッとするシーンもあり。

緩急のついたストーリーと、一途な攻めの溺愛(大好き☺︎)、
そして思いがけず濃厚な濡れ場(”エロエロ”でした〜!)に
萌え転がりました◎

実はげっし先生の新刊(『甘すぎる恋も、悪くない』)を
スピンオフと知らずにお迎え、拝読したのですが
こちらのスピン元を読んでいないと、ちょっと人間関係がしっかり把握できず…
だったため、まずはスピン元から!とお迎えし読んだ作品。

なるほど、新刊の主人公・坪内(本作の受けの先輩で元恋人)って
こんっっなに酷い奴だったんだ…!と納得です。
こちらを読んで良かった。

営業途中にたまたま目に入り立ち寄った駄菓子店で、
明るい年下土木作業員・蒼空(そら・攻)に話しかけられ、
そこから交流が始まってー

と始まるお話、実は途中まで
”見知らぬリーマンに、こんなに気軽に話しかけるなんて
ファンタジーだなあ...”なんて思っていたのですが。(本当にごめんなさい...!)

もーーー終盤、良い意味で裏切られたーっ...!

そうか、再会だったのですね...!
初対面(だと健人は思っていた)時の蒼空のあの態度、
嬉しそうな笑み、やけに近い距離にも納得です(*´∀`*)

ツンツンしている健人が優しく甘い蒼空に絆されてゆき、
表情が少しずつ柔らかくなっていくのが印象的でした。

坪内に迫られるピンチにも駆けつけてくれる蒼空くん、
カッコ良かった。男前でした✨

二人で一緒にお菓子のお店屋さん(?)のようなものを
作ったり、タバコもどき駄菓子を咥えさせたり、
”当たり”を集めてみたり...と、駄菓子を起点に関係が動いていくのも
楽しくて懐かしくてとても好きな描写でした(*´˘`*)♡

こちら、続編で”同棲編”もあるのですね。
スピンオフを読み返す前に、同棲編をぜひぜひ読みたいと思います。


★修正:ライトセーバー...(電子アニメイトブックストア)
結構大きく発光しているシーンもあり、ううう...となりました;
とても好きだったので、紙本で買い直そうかな、、と考え中です;

0

甘い 甘すぎる 一途な犬系男子やばい

蒼空は想像以上に大型ワンコ系男子だったし健人のこと一途で健気で...笑顔が天気級に可愛い。
健人はThe優秀なリーマンのゲイ だけど好きになってハマってそれが苦味に変わるのがいやで、蒼空のこと本当は好きだけど付き合うのが怖いっていうトラウマを持ってて、健人の元カレ坪井があまりに遊び人すぎると言うか、坪井の歪んだ考え方が健人をかなり傷つけてて、坪井との過去が傷になって、蒼空と付き合いたいのに付き合えない状況を作っていた かなりの最低男だなと思った
蒼空の優しさとか包容力の高さとの差が生まれてて、そこが良かった
起承転結も素晴らしくて、すぐ世界観に引き込まれました。

0

なるほど、そういう過去が…

なんだか最初から距離感にびっくりしました。一途で必死な年下ワンコに、何様なの?な年上リーマン。

読み進めていくとわかるんですがね。
そうか〜そうか〜。
元彼をわかってての…。
再会を覚えてなくっても…。
トラウマがあるから…。

しかしクソ元彼はなんでたいていこういうパターンなんでしょうね?誰にも感情移入させないようになのかな?

エッチまでしといてお付き合いは待てとか、トラウマ故としても何様のつもり?感が拭えず。

あと色々あったけどどれも、キエーいきなり!?

一途年下ワンコが健気すぎてトラウマも乗り越えてめでたしめでたしですね。

0

駄菓子の袋で即席指輪が尊すぎる!!

彼氏いない歴3年のリーマン秋月は、外回りで疲れていたところ、駄菓子屋の前で体格のいい年下の青年に出会う。
人懐こいその青年に、がっつり絡まれた秋月は、眉間に寄っていたシワが、次第に緩んできて、、、
という、冒頭。


最後まで読むと、この冒頭のシガレット風のお菓子を秋月の口に咥えさせてきた攻めのこのシーンが、いつぞやの再現的なアレで、とっってもエモいです。

こ、これは!!
と、2週目読書で気づいた発見でした。(遅い)


そして、なんでここまで攻めの蒼空(そら)が、偶然駄菓子屋の店先で出会った秋月に執着するのかなあ?? と、疑問を感じていたら、読んで納得の理由でしたね。

蒼空が秋月のおかげで、いい子に育ってくれて!
いい彼氏になってくれて!!
本当によかったなあと、元カレと対峙したシーンで胸アツにさせられました。


えちしーんでは、蒼空のガタイがとてもよかったので、もう少しtnkの発光体修正が甘かったら嬉しかったなあと、、、
残念アンニュイお気持ちとなったまりあげはでした。


一途年下ワンコの溺愛からの告白はいいですねえ♪(即席指輪からの、後のホンモノ指輪のシーン好きでした!)

0

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