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表題作王様の耳 2

あらすじ

誰しも一つや二つ、誰にも話せない仄暗い秘密を持っている。そんな事情を抱えた人達が夜な夜なやってくる地下のBAR「王様の耳」が物語の舞台。
そこには刑事や裏社会の人間、殺人犯も…
(2)ではついにバー店内で事件が勃発!鳳とシバケンについての謎もますます深まり、新たな秘密が漏れ出していく。

作品情報

作品名
王様の耳 2
著者
えすとえむ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
小学館
レーベル
ビッグコミックススペシャル【非BL】
発売日
ISBN
9784098613786
4

(1)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

記憶はいつも本物であり得るのか?

ミステリアスなバーに漂うちょっと怖い空気感。その第2巻。(非BL)

ホストにはまってパパ活売春をしている、という秘密を売りにきたOL。
ある日、その女性が殺人の被害者になった、と刑事が訪ねてくる。
その刑事も過去、バーで一つの秘密を打ち明けていた…

さて、相変わらずバーでは本人にとっては大きな、しかしありがちな秘密を売る客たちは絶えず。
ところが、最後に来る常連のおばあちゃん。
認知症の彼女の語りは、冒頭の刑事の語りにつながり、そしてそれはある青年に…
いやいや、ゾゾ〜ッとしてきたよ!
こういうストーリーの組み立てって本当にすごい。
それぞれの普遍的な秘密を散りばめながら、急にズドン!と打ち込んでくるこの展開。
さあ、オーナーは何を嗅ぎ分けた?次巻へgo!

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