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表題作レトリック

須藤 蓮
高校生,Dom
伊達御門
高校生,伊達グループの御曹司,sub

その他の収録作品

  • non rhetoric(描き下ろし)
  • カバー下(あとがき)

あらすじ

Domとして、そして伊達グループの後継者として育てられた御門。だが中学生の時検査でSubと判明してしまう。ある日、病院で同級生の須藤と遭遇。苦しむ須藤を助けようとするが実は彼の性別は……!?

作品情報

作品名
レトリック
著者
山田ノノノ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668692
4.3

(442)

(270)

萌々

(108)

(42)

中立

(12)

趣味じゃない

(10)

レビュー数
52
得点
1920
評価数
442
平均
4.3 / 5
神率
61.1%

レビュー投稿数52

心に刺さりました…………。

短め、語彙力皆無で申し訳ないのですが、

私がのBLで好きなところをぎゅっと詰めた作品です。
2人の人生が変わる場面を丁度いいスピード感で描かれていて感情移入がしやすく読み終わった頃にはバケツ一杯分の涙が布団に落ちていました…。

ひとつひとつの単語の選び方も大好きで、レトリック、許して、ちゃんと…などなど、優しい言葉から強い言葉まで言葉選びのセンスが心に刺さります。

そして、単行本で買ってよかった…。
表紙を開いた後の綺麗な絵が本当に好きです…………。

私は単行本をおすすめします。

0

優しいドムサブ

幼い頃の出会いをきっかけに、御門くんを好きになり、思い続けていたDomの須藤くんの愛がとても優しくて一途。だけどHの時はDomらしく、雄味があってよい……。
そしてSubの御門くんの人格が素晴らしい。周囲の期待に腐ることなく応え続ける。傲慢さの欠片もなくて、優しくて真っ直ぐ。閉じ込められた御門くんを須藤が助けに来るシーンでは、扉をこじ開けようと手を痛めた須藤を真っ先に労ったり、自分の身体がボロボロでも大丈夫か?と声をかけたり。身体に負担が大きい薬を使うことを強いられるのだけど、自分のためではなく、Subに生んでしまったと嘆くお母さんのためなのが泣ける。
絵がホントに良くて、御門くんの真っ直ぐな人柄を表す綺麗で意志の強い瞳が印象的でした。

0

また号泣した

「跪いて愛を問う」と繋がっている部分もありとても素晴らしい作品でした!
また描き下ろしでのDomとSubの偏見というものがなくなってからの学生のセリフ、御門くんの年老いた後ろ姿でもう涙腺が...
とにかく号泣必須の最高の作品でした!!

0

カバーの御門くんに星5つ捧げます★★★★★

ノノノ先生の作品は「跪いて愛を問う」を原作&ドラマCDで履修しておりますが
以来、拝見するタイミングを逃しておりました。
初夏にドラマCDが発売するという発表を見て、これは!と思い予習を兼ねて購入。

「跪いて~」もそうでしたが、カバーイラストのインパクトが強烈で目が離せません。美しい…
Dom/Subユニバースは、ノノノ先生で初めて拝読して
そのあとチラホラ手に取ったりしたものの、琴線に触れるのはやっぱりノノノ先生作品だなあと改めて好みを知ることになりました。

まさかこいつがDomだなんて的なパターンはノノノ先生節炸裂ですが、
須藤くんの深い愛情に救われますし、
御門くんの凛とした表情、姿勢、本当にいじらしくて泣けます。
表紙イラストの美しさが私的にクライマックスなのですが
もう毎日拝みたい気高さ!!!!!

ドラマCDのキャストも発表されていたので、
大塚剛央さんと伊東健人さんのお声で脳内変換して読んでしまったのですが、
すごくピッタリで…!期待がさらに高まる予習になりました*^^*

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レトリックの意味がわかるシーンが切ない。

名家の息子でDomであるべきとされる受け。

Domのように振る舞うことを求められているけど、
Subである自分を忌み嫌っているわけではなくて
Subとして見てくれた攻めに対して
受け入れてもらえたと感じるのが印象的だった。

後半、当主にSubだとバレてからは
まさかのDomになる治療…というのが出てきてめっちゃ衝撃!!
親からのそれを受け入れようとする受けの気持ちが最高に切ない…。

個人的には
「跪いて愛を問う」の2人がちらりと出てきてくれたのが嬉しかった…!!

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