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御曹司は初心な彼に愛を教える

onzoushi ha ubu na kare ni ai o oshieru

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表題作御曹司は初心な彼に愛を教える

本城怜司
本城財閥の次男35
里央
借金のカタに売られてちんハブで働く青年19

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

親に借金のカタとして売られた“ちんパブ”キャストの里央は、ある日高級なスーツを身に着けた御曹司・本城に「一番人気のない子」を、と指名される。初めて優しくしてくれて、連日通ってくれる本城に戸惑いつつも惹かれていく里央。しかし、里央にはとある“期限”が課されていて――。好きだからこそ、迷惑をかけたくない里央は、本城に本心を告げられなくて……。「もう怖い思いはさせないよ」初心な里央は本城の熱い想いに貫かれて――。御曹司と無垢な青年が愛を知る純愛物語。

作品情報

作品名
御曹司は初心な彼に愛を教える
著者
gooneone 
イラスト
すがはら竜 
媒体
小説
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
カクテルキス文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784866695778
3.9

(29)

(15)

萌々

(4)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
10
得点
111
評価数
29
平均
3.9 / 5
神率
51.7%

レビュー投稿数10

いちごミルクみたいにスパダリ攻めに甘く溶かされる

キス・イン・ザ・ダークがすごく良かったのでこちらも買ってみました!
薄幸のちんパブキャストの里央と大企業の御曹司本城の甘々シンデレラストーリー。
本城が礼儀正しく紳士的で、でもおちんちんとか普通に言っちゃうんでギャップがすごい。
優しくゆっくり絶対に里央を傷つけないように関係を進めようとするスパダリ本城に里央くんも絆され…と思いきや、その不幸すぎる生い立ちからなかなか自分の幸せを求めようとしないところが不憫で…(泣)幸せになってもいいんだよ…(泣)
ようやく身請けしてもらうことになりよかった…と思いきや誘拐されて危うく臓器売買の餌食になるところに本城登場〜!!!王子!!!(おちついて)
いやーほんとこういうお話って何も考えずに没頭できて良いですよね。
社会的地位もある紳士が本当に紳士的に受けちゃんを可愛がる描写は癒されます。
先生の文章も読みやすく、一気読みしてしまいました。
そして、大田原総合病院の文字!キス・イン・ザ・ダークの世界と繋がってる!もしかしてちんパブも三崎組のシマなのかしら…と想像してしまいました。
素敵な作品をありがとうございました!

0

ウクレレ

しげoさんコメントありがとうございます。
早速試し読みしてきました!
うわあ~御曹司→稲垣なんですね!うわ~~(おちついて)ヤクザの溺愛攻め×不憫受け最高ですね…!やはり商業化にあたってマイルドに改稿されたということなんでしょうか。私も求める理由の設定の方が滾ります!
そして2まである…!さらに受けちゃんが…!?試し読みだけでドキドキしてしまいました。
キスインはメインCP以外にも気になるキャラがたくさんいるので(富岡と近藤とか)ご紹介いただき嬉しいです。
ありがとうございました!

しげo

突然すみません!
私もgooneone先生のファンで、偶然こちらのレビューを拝見しました
とても読みやすいですよね
御曹司…は求める理由という同人作品の改稿作品だそうで、攻めはキスインの稲垣です
御曹司…とは終わり方が違うので必読になってしまいますが、私はヤクザ感のある求める理由2がおすすめで、ぜひ読んでいただきたいです
1はダウンロードも同人誌も有ります
私は御曹司より求める理由の方が好きです
突然失礼しました

ワォ!

Kindle Unlimitedでいいところで終わっちゃって、◯ん◯ん連呼で◯パブ?なんつーお話だ!けしからん!とすぐポチッとしました。

風俗版あしながおじさんかな?
途中まで本当に里央が辛くて辛くて。何重苦?ってくらい世界中の不幸を彼一人に背負わせたくらい不幸で。

クソ両親に◯パブに借金に悪役店長に臓器売買に、数え上げればきりがないほどの不幸と苦しみを背負って。
なのに里央は良い子で…(泣)せっかくの巡り合わせで攻めに出会い指名され続けるも、早く事情を打ち明けて助けてもらうんだ!!と思うのに、それは違うと黙ってて。

そもそもなんですが攻めが社会的地位がすんごく高いのに、◯パブに来て里央にお◯ん◯ん〜したいなとか言ってるのがシュールでした。
また里央のあそこも、なんて可愛いの!?な特殊設定で。

これからは攻めに大切にしてもらって、幸せになるんだよ!絶対だよ!

0

重甘不憫受け〜〜良い〜〜〜〜

gooneone先生、同人の濃〜〜〜〜〜〜いやつ楽しませてもらってます。深夜のぶっ壊れ頭で笑
本作は商業ということでどんなかな〜と思って読みました。やっぱりgooneone先生、文が私に合ってるのかかなり読みやすく、少しだけと思っていたのが深夜に読破……時間がやばいよという嬉しい悲鳴でございます。

良かったポイント、いくつかありますがまずは設定がギリギリリアル感あって良いですよね。現代社会モノだとファンタジーとして捉えられるレベルじゃないとしらけますが、私の知らないどこかには……と想像できるギリギリのところで、とても楽しめました。
もう一つ、ストーリー運びが良かったです。gooneone先生の読んだことある作品、基本受け様と攻め様が同居してたりして、もっと行為を全面に押し出した作品ばかりだったので(私が変態だからそういうのばっか読んじゃう)、客とキャストで始まって口説く攻め様が見れたの良かったです。あと受け様の処遇を巡るひと山、ハラハラしながら読みました。ハピエンでよかったですが(この先生ならそうしてくれると信じてた)、途中完全バッドエンドルートも頭をかすめてヒヤリとひましたね……楽しかったのでオールオッケー笑

生死のレベルの不憫受け、心中想像できないレベルですがたくましい攻め様がヒーロー過ぎて安心して読めました。本城さんなら駆けつけてくれる!きっと!!という笑

中盤辛いですがそのジェットコースター含め楽しい読書時間でした……また読もうと思います……!!!

3

ドキドキハラハラが止まらない!

日々の生活から離れ癒しを求めるために男の子がキャストのいかがわしい店にきた御曹司である本城。そこでキャストとして出会った里央くんに惚れ込み、ずっと尽くして幸せにしたいと思うものの、心を許しきってはくれない彼。実はそんな彼には親の借金を肩代わりし臓器売買を迫られているという秘密があって…

小学校にも通ったことがなく教養がほとんどない里央くん、過去も現在でも迫られてる現実があまりに不憫で可哀想になります。生きてる理由や意味が曖昧になりつつある子に死んだ方が人の役に立てるって迫るのちょっと最低すぎる…

本城と出会ってからの里央の素直で嬉しそうな雰囲気は幼さが滲み出ていながらもえっちな感じもあり、本当に可愛い!
本城の溺愛っぷりもすごいです。

ただ個人的には本城の溺愛がちょっと切なくなってしまうくらい里央くんが本城に心を許すというか信頼をおいている描写が少なくて、これで本当に幸せになれるんだろうか…とわりとずっと不安でした。

臓器移植されてしまうかも…のくだりは疾走感があって本当にハラハラして面白かったです!

1

ドキドキハラハラドキドキワクワク

とにかく里央くんが可愛いです。素直でピュアさが全開です。でも生い立ちからか可哀想なほど頑張り屋さんです。
壮絶な言葉にも負けず小さい頃からほんとに頑張っていて涙が止まらなくなります。
本城に出会えて良かったねと思います。

先生のお話は、ほんとに読みやすくて、ページをめくる手が止まらなくなります。
そしてストーリーが面白くて、続きが気になって、一気読みしてしまいます。
表紙もイラストも可愛くて、カッコよくて、表紙の右下のいちごミルクに気づいてから、紙の本は帯を外して眺めてました!
ストーリーと読みやすさ、、、とにかくおすすめです!

6

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