• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ハレルヤベイビー 5

呉都,高校生,冬夏の用心棒
桜咲冬夏,高校生,桜咲組の息子

その他の収録作品

  • 番外編
  • キャラ相関図
  • あとがき

あらすじ

体育祭の打ち上げに向かう予定が絶体絶命の大ピンチ!
学校の更衣室で何者かに襲われた冬夏。クラスメイトの菅谷と怪しげな薬を打たれた冬夏は気を失い、どこかに連れ去られてしまった。誘拐された冬夏のもとに向かう都だが…。

作品情報

作品名
ハレルヤベイビー 5
著者
仔縞楽々 
媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
集英社ガールズコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784088552149
4.2

(50)

(28)

萌々

(13)

(3)

中立

(6)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
207
評価数
50
平均
4.2 / 5
神率
56%

レビュー投稿数12

運命を受け入れている2人の大人な態度が辛い

 体育祭の明るくてきらきらした青春から一転、一気に夜と闇の世界に引き戻された5巻でした。幼い冬夏が自らの意志で選んだ道。大人でも躊躇するようなことを誰にも言わず長年続けてきた彼の精神的な強さを改めて見せられ、驚くと同時に悲しくも、頼もしくも感じました。初めて飲んだ時、どんなに怖かったでしょうか。安全地帯に閉じ込められて、ただ守られているばかりじゃない。100%安全な場所なんてないなら、まずは自分でなんとかする。捕まった後も毅然とした態度を崩さなかった冬夏に、極道の家の息子としての大きな器を感じました。やっぱり最後は都と離れることになってしまったけれど。都から言い出したことではないし、戻ってくる意思もあるようなので成長と受け取りたいですね。また一緒になれる日を待っています。

0

これまでで1番しんどい巻

1巻から表紙の可愛さと中身のギャップがある作品でしたが、5巻はこれまでで1番ギャップの激しい内容でした。

冬夏くんが誘拐されてしまったことで静かに正気を失っている都、本当に冬夏くんを大切に大切に思っているんだな…と改めて実感します。

誘拐騒動のあと訪れた束の間の休息でデートに繰り出す2人ですが
冬夏くんは都がいなくなってしまうことを察して、デートを終わらせないように次々に行きたいところを挙げます。
このやり取りというか一連の流れ、もう子供じゃないから駄々はこねられないしこねる気もないけど
それでもまだ一緒にいたい、どこかへ行ってほしくないと強く思っている冬夏くんの気持ちを考えると本当に胸が苦しくなります…

きっとここからもしんどい展開が続くんでしょう…つらい思いのあとにしっかり幸せになってくれることを祈ります。

1

エロなし、シリアス展開

ヤクザものでありながら、かわいくてあまあまな2人が堪能できる作品ですが、この5巻はシリアスでしんどい展開が続きます。

冬夏くん、非暴力を信条としているだけでなく、暴力に頼ることなく自分の身を守る方法もあんなに小さい頃から実践してたなんて、心の強さを改めて実感しました。

そして色々が一旦おちついた束の間の、離れてしまうことがわかりながらデートを楽しむ2人を見ていて胸が痛いような、しんどいような。せつなさ満点の気持ちで読み進めました。

きっと2人は大丈夫、絶対に救われてほしいと願うばかりです。

1

小さい頃から尊い…!

今回は、三巻と同じく甘さよりもシリアスな感じが強かったです。

攫われた受けを助けに行く攻めも尊いですが、小さい頃のシーンが尊すぎます…!何気ない会話の裏に隠された2人の心情は思い合ってきたことを感じさせてくれて萌えでした。描き方が上手すぎます…!

また、シリアスなシーンの中、救いなのが友達がいい子たちなのとデートシーンです。描かれているページは短いのですが、それらのシーンあってよかったです。
6巻楽しみすぎます!はやく読みたい!!

0

おおお面白くなってきた!!

個人的にちょっと中弛みを感じていたのですが5巻で盛り返しました。
冬夏くん小さい頃から毒を少しずつ食べていたとか驚きですよ。これまで死なずに生きてて良かった。甘いもの食べているページ今までとは違った目線で見ちゃいますね。読み返してみよう。
上野動物園デートからの一旦のお別れ・・・。お互いが大事でだからこそ一緒に入れないのが切ないです。
都の過去やキーパーソンもこれからだと思うのでまだまだ続きそうですね。楽しみです。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP