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嫌だと言ってモラトリアム

iyada to itte moratoriamu

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表題作嫌だと言ってモラトリアム

ナナ
一条七生,大学生
ミツ
宇多川,大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし ハッピーバースデー!
  • カバー下

あらすじ

ダメって言うまで やめないよ

ミツは高校時代、片想いしていた幼馴染のナナと身体の関係があった。
しかし、突然ナナに「こういうのもうやめる?」と聞かれ、嫌だと言えず失恋してしまう。
それ以来、ナナと連絡をとることはなかったが、気持ちは引きずったまま大学生になったミツは、バイト中に彼と再会してしまう。
自分に気づいていないようで安堵したのも束の間、バイト終わりを待ち伏せされ、一緒にミツの家に行くことに。
そこでなぜかミツに執着を見せるナナ。
傷ついた記憶がよみがえる一方で、彼への想いが残るミツは――。

作品情報

作品名
嫌だと言ってモラトリアム
著者
Hiカロリー 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047376137
4

(228)

(109)

萌々

(63)

(33)

中立

(15)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
26
得点
911
評価数
228
平均
4 / 5
神率
47.8%

レビュー投稿数26

No Title

幼馴染のナナに片想いしていたミツは、高校時代に体の関係が出来たものの急に「こういうのもうやめる?」と言われて失恋してしまう。そのまま疎遠となって大学生になったミツの前に、ある日突然現れたナナはなぜかミツにすごく執着してきて…。
カッコ良くてモテ男のナナ、我儘でいい加減な奴かと思ったら実は一途でミツ一筋。勘違いからのすれ違い両片想いの2人、いじらしいミツが可愛すぎるしナナのミツへの溺愛っぷりも最高。
素直になった2人の甘々なエチがたまらない〜♪幼馴染の好きが爆発していてめちゃめちゃ尊い!!

0

お互いに執着心が強め。心理描写が良すぎて泣ける

執着攻め大好きな私の、その中でも大好きな作品の一つです。

幼なじみでお互いが大好きな2人は高校時代に一線を越えますが、誤解によるすれ違いにより疎遠に。ですが、大学にて再会します。

物語は受けのミツ目線で進んでいきます。
傍から見ても、攻めのナナがミツを好きで執着してるのは丸わかり。
ミツは何となく分かっているようですが、高校時代のこともあり(まぁ全て誤解故のすれ違いですが)ナナを受け入れることが出来ません。
ナナはフルスロットルで猛アピールを続けます。

好きだからこそ不安になり拗れてしまっている。
ちゃんと話をすれば、誤解なく過ごせたかも知れませんが、それを確認したが故に真実なら?拒絶されたら?と思うと話が上手くできない。
心理描写が素晴らしく、マジでボロ泣きしました。
どっちの想いも痛いほど伝わってきます。

ちゃんとハッピーエンドになるので、そこは安心さて読んでいただければと思います(^^)

4

No Title

【私的好き要素】
幼なじみ・両片思い・身体の関係から始まる
【スケベ度】
★★★★☆
→致してるシーンは多くないけど致してる時の表情がえっちすぎて最高

物語の流れはセフレの関係から始まり、両思いなのにお互いに素直に気持ちを伝え合いきれずに関係がこじれて疎遠になって…みたいな王道的ストーリー。序盤〜付き合うまでのストーリー展開、キャラクター性、台詞回しは個人的にはそこまで刺さらず。ただ、付き合ってからの甘々なシーンとラストの綺麗な終わり方が好き。むしろこれからの二人の話が読みたい…!
あと、SNSで一目惚れした作者さんの絵柄がはちゃめちゃに良い!!絵柄がほんとにすごく好みで、一コマ一コマがとても目の保養になった。
付き合うまでの過程を読むのが大好きマンだけど、この作品ばかりは付き合ってからのイチャラブセッのシーンの方が一番好き。自分の気持ちに素直なミツと、そんなミツに絆されて余裕が無くなるナナが良すぎる…。
夏が嫌いだったけど思い出が塗り替えられたとお互いに打ち明け合うラストシーンも個人的に好き。あの夏の日にお互いに同じくらい傷ついて同じ気持ちを抱えてやっとここまで来たんだね…と胸がギューンとなってしまった。

0

教訓!本気の恋に駆け引きは不要也

先生の「ドアの向こうにはロマンス」がとても好きだったので遡ってこちらの作品も読ませて頂きました

幼馴染みのやり直しLOVEです
割と展開自体は予想通りの範疇ですれ違ってしまった時間にもやもやと悩み、振り回され、それでもやっぱり好きで…!!という両片想いの一途さを楽しめる1冊です♪

どっちもどっちで相手を好き過ぎる気持ちと、自分への自信の無さから臆病になっちゃって、よせばいいのに相手を試す様な変な駆け引きみたいな事を言っちゃって取り返しがつかなくなる、、、というヤツです

せっかく仲良しな幼馴染みなんだからもっと話したら良かったのにね?
イケメンDKのナナは恋に溺れて無様になっちゃう男のホントのカッコ良さをまだ分かってなかったんだろうなぁ~
不用意な一言であんなにミツを傷付けちゃって…٩( ・ิω・ิ)۶プンプン
でも、おんなじミスを繰り返さずに必死になった後半は頑張りましたね~♡

ミツもミツで厄介で大変w
ナナが必死になってるのに隠れちゃう、、、
もぉ、、、無駄な時間を (*´д`)ハァ…んもぉ…ッ

って、、、チクチク思って、、、私、気付きましたΣ(゚Д゚)!!
この作品タイトル!!!
そう…!!
この子達は今が1番人生で無駄な時間を謳歌して、その無駄な時間こそが贅沢だ!と後で気付ける大人になり切る前の貴重な時期!【モラトリアム】真っ最中に居るのだ、という事を…!

そしてきっと彼らは学んだはず
本気の恋に必要なのは駆け引きなんかじゃなくてちゃんと伝える事だって♡

もぉ完全に夫婦喧嘩は犬も食わねぇってお話しでした( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
2人とも良かったね!
あと!くれぐれもコウちゃんとハルくんに感謝しなさいよぉ~笑

評価は萌~萌2ですがキャラ、特にナナが魅せる色気のある表情とあとはお洋服ナド含めたキャラデザやスタイルが好きでしたので、作画萌え加点強めで萌2にしました♪

修正|輪郭ケバケバ系白抜き&たまに無(ebj)

3

ツッコミどころは多々あれど、綺麗な絵柄と執着攻めが良きでした

「ドアの向こうにはロマンス」は連載中に拝読しました。こちらはアワードランクインで気になっていたので読んでみました。商業デビュー作ですね。

まず絵がとても綺麗!
攻めのナナは色気のある男前、高身長でかっこいい!ミツをロックオンしているねっとりした目線がエロいです。
受けのミツは目が大きくて可愛いけど、しっかり男の子な感じがいいですね。
わりとしっかり体格差あるのも好きです。

再会後の最初のキスシーン。
とても丁寧で官能的な描写に読んでいてドキドキします。
後日のトイレでのキスシーンもすごくエロチックですね。先生の描くキスシーン、すごく好きです。ゾクゾクしちゃいます。

ただ、ナナがミツに「抱きしめたいしキスしたいしそれ以上もしたい」って、もう明らかに口説いてるし、好きって気持ちが態度にも出てるのに、ミツ気づかないって鈍すぎん!?てちょっと思います。昔のことがトラウマになってるとはいえ。

ナナはナナで、ミツを試すようなこと言って、翻弄するような態度を取るので、いや君はずっと片想いでミツが好きなんじゃないんかい!とツッコミたくなります。気持ちと行動がちょっとチグハグに感じるんですね、う〜ん。
ミツに距離取られちゃうのは自業自得な感じしますね。

後半ではミツの友達二人がナイスアシストでした!この二人、察しがいいし、性格いいし、かっこいいしで好きです♪

二人は高校時代に結構な期間、体の関係があったので、その間にナナが告白する機会なかったの?とちょっと思いましたが、まあ無事くっついてよかったよかった。
同時告白のシーン、ナナの「愛してる」に長年の想いの重さを感じて萌えました♪

最終話はイチャコラする二人が大変良きでした♡
「好きすぎて頭おかしくなりそう」いーいセリフだなぁ。

ちょっとツッコミどころは多かったですが、綺麗な絵柄で、執着攻め好きなので、最後まで楽しく読めました。今後が楽しみな作家様です。
高評価の「ドアの向こうには〜」も単行本で読んでみたいです。

書き下ろし、カバー下、電子版特典(2P)、どれもよかったですが、カバー下の「二人の関係を察した友達コウちゃんの記憶」が特に好きです♪

シーモア 白抜き修正

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