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愛をしらないチャラ男美空が
雪にだんだんはまってくのが
ゆっくり丁寧に描かれていて
何度も読み返しました
攻めの美空は
マッチョ好きの私としては
受け攻め逆では..と最初思ったものの
ガチムチ受けのことを
「雪ちゃん」と甘く呼ぶのが
ぐさーっと性癖刺さりました。
浮気したことを悪いともなんとも
おもってない美空が
だんだんと雪に執着しはじめ
最後、嫉妬で涙がでて
「あれ..?」て言っちゃうのが
たまらんかったです
恋愛童貞の攻めの話がツボなのかもです。
雪ちゃんも本当に愛されてよかった、
読了後とても幸せな気持ちになります。
怪我してるしヒモなのに浮気して山に捨てられてるし、なんじゃこいつは!というのが試し読みの部分からのヒモカスの美空の印象でした。
痛々しい作品が苦手なので中々手を出せずにいたものの、レビューが良いのでずっと気になっていました。やっと読みました。いや、なんだこれ、めちゃくちゃ好きだわ。
ヒモカスの美空は「愛すること」を知り、好きな男に裏切られた雪は「愛されること」を知る。2人が好き同士になってからのシーンとっても良かったなぁ。
雪の職場、美空の職場、美空の姉がその存在が物語をいっそう面白くしてくれてます。その中でも群を抜いて気になるのが雪の職場の後輩の岡部くん。岡部くんのスピンオフ読みたいってレビューに「うんうん私も!」となりました。まぢで読みたい。
ページ数も多くボリュームありますが中弛みすることなく、次は?次は?となりながら最後まで読みました。
書き下ろしがこれまた凄くいいです(ハート)
※シーモアで読みました。修正は白抜き。R18版出て欲しいよぅ。
ヒモでクズな男が失恋したばかりの男にすりよりなし崩しに同棲するが、だんだんと愛を知って行く話で、エロは濃いが話の起伏が穏やかというか絵柄が穏やかでしっとりとしていて、報われない恋をしていた主人公に春が来たんだなあという感じがして泣ける…
絵柄的におっさん受けになるかもしれないが枯れているという描写はない。多分30代後半をおじさんと言うかは読み手の解釈が分かれる。攻めは20代に見える。チャラいがただのプーである。暴力は殆どないが最初にクズを飼っていた彼女が殴るシーンがある。絵がリアル目なのでそこだけ気をつけて。画力が高く、夜のシーンがよい。艶かしい絵柄。
最初の出会いからして衝撃的だ。普通ならば山の上の夜景スポットでそれぞれ夜景を観て、もう一方は涙をしてもう一方は偶然にそれを目にしてしまい、そこから恋が始まって、そんなありきたりな出会いはなく、運転中のボンネットにゾンビの如く現れる。ホラーです。
それからなぜかなし崩し的に同居が始まり、ドクズのヒモ男美空はクズなのに憎めない、でも発言はやっぱりクズ。そんな美空をいとも簡単に懐に入れてしまう雪。
この雪がまた、クソ真面目で見た目に反して重い男。読んでいくうちに美空も雪も本当の愛を知らないが故に拗らせてしまった。その互いの足りないものを何とか埋めていくのだが。やはり人に一度植え付けられた愛という芽はそんな簡単にくたばらないもので。。。
心根は優しい二人の不器用だけど泥臭い生き方は、ラストに報われます。そういう世の中であって欲しいなと願う。
初コミックスとは思えない作者の才能の渦に飲み込まれた。
表紙がえげつなく暗いので、勝手に「幽霊、呪怨」系?と思って手を出しづらかった。試し読みも山で捨てられ血だらけになっている男を拾う所から物語が始まっているので、「サスペンス、ホラー」系決定!と思った。セールで安くなっていたので、試しに買ってみたら、お話は本当の愛を求めあう、情熱的な話でした。あら、びっくり!ところどころ笑える箇所もあって、主人公二人は根は純真で、なんだか表紙の暗さがとても損をしているのではないかなぁ。とても可愛い二人の愛の物語でした。