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キミが獣になれるまで

kimi ga kemono ni nareru made

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表題作キミが獣になれるまで

陰下充
大学1年生 医学部 Normal/変異Dom 19歳
陽木昂
大学3年生 法学部 Sub 21歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし:「bonus track」
  • カバー下:キャラクター紹介

あらすじ

性に奔放な大学生のSub・昂は、
プレイ中に正体不明の強い視線を感じる。
それはSubを跪かせ支配するDom特有の“獣の目”。
以来、昂はその目が忘れられずにいた。

そんな昂の年下の幼馴染でNormalの充は
「SubとNormalとでは釣り合わない」と分かっていても
ずっと昂に想いを寄せていた。

大学の授業料を工面するため
抑制剤の治験バイトをすることにした昂は
2ヶ月間自分と共同生活をしてくれるDomを探すことに。
それを知った充に引き留められるが、
その目は忘れられないあの“獣の目”をしていて…!?

「…言ったよな?“おまえを従わせてやる”って」


【収録作品】
キミが獣になれるまで1~6
bonus track(描き下ろし)

作品情報

作品名
キミが獣になれるまで
著者
紫能了 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801982161
4.2

(225)

(117)

萌々

(64)

(31)

中立

(7)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
27
得点
941
評価数
225
平均
4.2 / 5
神率
52%

レビュー投稿数27

イレギュラーなDom/Sub

nomal(時々dom)の充くんとsubの昂くんというイレギュラーなdom/subだったこともあり、途中だいぶん拗らせていましたが、最後は無事にお付き合いすることになって本当に良かったです。
幼馴染って可愛くていいな~ってあらためて思いました!

充くんと昂くんのお付き合い後も知りたいですし、かっこいい鷲目先生と猪狩先生のお話も絶対に読みたいです。

この作品ではクスッと笑ってしまう所もあったりで、前作の『絶望に啼け』とはまた全然違う雰囲気だったので、あらためて紫能了先生の描かれる漫画の幅の広さに驚かされました。

0

DomSub読みたくて読むのは違う気がする

この作者様の本初めて買わせていただきました
表紙がセクシーすぎる。表紙買い+D/Sに期待ということで買ってみました!コマンドなし、獣の目、欲求不満サインといろいろオリジナル設定が強めなので純粋なD/Sを求めて買うとあれ…?ってなるかもしれません。個人的にはこれはどちらかというとSMメインでは?と思いました。
と思ったら、カバーのそでにSM色つよめとの表記あり。下調べせず買った自分が悪いですね。
D/Sの支配部分を美味しく感じる方にはおすすめしないです。逆に罰部分を美味しく感じる方には超おすすめです。
受けが悪いことしてないのに低温蝋燭使うのには少しびっくりしました…
こちらの漫画での超個人的美味pointは、低温蝋燭を使う際に攻めが普通に自分の手に蝋燭を垂らしてから受けに塗るところです。平然とした顔で自分で温度確認(激熱)するのが好き。

0

プレイの描写が綺麗でした

Xのタイムラインで試し読みを見かけたので、気になって買ってみました。

表紙がとっても綺麗ですよね!!
漫画もとぅるとぅるな印象を抱く、ちょっとなまめかしい感じの絵で、作品のイメージによく合っていると感じました。
言葉責めをしたり、ろうそくのプレイをしたり、少し痛そうな描写が個人的に苦手でしたが、意外に抵抗なく読めたので良かったです!
受けの泣き顔がめっちゃ刺さりました…。やっぱりチャラ男が一途な攻めに修正されるっていいですよね…!!

0

いろんな意味で高度なDom/Sub

 読み始めた時はすごく期待値が高かったのですが、なんとなくずっと燻っている感じで萌えきれないというか、すごく惜しいなぁというのが正直な感想です。ハードなSMプレイにもまったく抵抗はないですし、Dom/Subにもそこそこ慣れてきたつもりです。ただ、充という攻めが自分が萌えるにはかなり難しいキャラだったなぁと思います。

 ノーマルとDom性の間で揺れ、葛藤し続けていた充。Dom/Subでは性が変わるキャラはまだ珍しいですよね。常にSubを支配し続ける強いDomではなく、不安定で頼りなさを見せるDom性を秘めたキャラが攻めというのが、この作品の1つの魅力。でも、ノーマルとDomの充があまりにも乖離していて、もはや私には同一人物と認識するのが困難でした。多重人格という病気は実際ありますし、充がほぼそれに近くなった理由も納得できるものでした。ただ、やはり人格が違うと私にはどうしても違う人に見えてしまって。

 成長と共に気質が変わっただとか、表の顔と裏の顔にかなり差があるけれど本人に自覚がありコントロールしているとかであれば、普通に萌えられたと思います。でもそうなるとこの作品の魅力が消えるので、あとは読者の好みの問題でしょうね。ノーマルの充は私好みの攻めではなく、かと言ってDomの充にも何かが物足りず。2つの性格が混ざった中間の充を受け入れるには、Domの時の性格は一体どのように育っていたのか、もう少し彼についての背景が必要でした。これだけのプレイをどこで覚えたのか、とかも。

 医学的・科学的な下地もしっかり作り込まれているところや、簡単にSubを甘やかさないプレイは良かったです。ストーリー展開に不満はありません。2人の先生も気になりますが、巻末のプロフィールを読むとDom/Subと攻め受けが逆転していてこちらもまたややこしいようで(笑)。猪狩先生の受けが見たいと思いましたが、攻めでSubというのも食べてみたら案外美味しいかもしれませんね。

1

あきくんのDom

シチューBLから随分絵柄が変わられましたね。凄い画力はそのままで大学生の主人公の可愛さとセクシーさに合ってて楽しめました。
この作品は古典的なドムサブのコマンドがなく、かといって命令も無いように見えるのと、S/D性が満足する(斑紋が出ない)ところがいまいちハッキリ分かりませんでした。昴がMで加虐プレイにとろんとしているようにしか見えないような…
昴のSub性はとても可愛いのだけどサブスペースにどう言う時入るのか、充の不安定なDom性じゃ満足出来てないから斑紋が出来たのだろうけどじゃああのプレイらは一体など、私の読み込みが悪いのかもしれませんが雰囲気で流れた感じが否めませんでした。あとメンヘラっぽいギャグ顔すぐ挟んでくるの苦手過ぎでした。

でもピュアな充の必死さはめちゃめちゃ好きだし初エッチがプレイじゃないのは良かった。あの充で甘々のドムサブ、他のドムに威圧する時だけ別人格とかが良かったな。

0

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