描き下ろしおまけ付き特装版
年下イケメン御曹司×美人うぶかわ鬼上司 下剋上オフィスラブ!!
千葉リョウコ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
エロ 4
ギャップ 2
初心 2
な感じだと思います。
伊口さん×湯浅さんのカプです。
受けの湯浅さんは、見た目が良く、仕事も出来るけど、口も性格も悪くて若干パワハラ気味な言動をしています。
そんな湯浅さんが教育係をしているのが、攻めの伊口さん。若干チャラい言動の伊口さんは、湯浅さんのことがタイプだからか、頻繁に「かわいい」と言ったり、湯浅さんのパワハラ言動にもめげません。
しかし、パワハラを受けたと、父親である会社の社長に告げ口すると、湯浅さんを脅してきます。
最初こそ、湯浅さんの口の悪さやパワハラ気味の言動に、キャラ萌えし辛いかな…と思っていたのですが、伊口さんにパワハラのことを内緒にする代わりにヤラせて、と身体を繋げた時に、涙をボロボロと流している表情には流石にギャップ萌えしました。
その後も湯浅さんの独特の口調や「む?」とちょっと不思議なリアクションをするのがどんどん癖になるのと、意外にも初心な一面が可愛いなってくるので、是非とも読んでほしいです。
新入社員(社長の息子):伊口航大×教育係(出世したい):湯浅祥吾です。
出世のために教育係なったのに湯浅だけ伊口が社長の息子と気づいてなくて、パワハラをパパに言おうかなー、でも10回抱かせてくれたらパパには言わないと脅されて抱かれることに…
そこから紆余曲折あり付き合うことになるのかな?と思いきや、まだ1回残ってるし、湯浅が対人関係が壊滅的だから最後まで付き合うかもよくわからないですし(いや、まぁ両思いではありましたが…)
作家買いで購入したのですが、申し訳ないですけど、あまり萌えることが出来ませんでした…。
湯浅を見てたら、そんな人はいないだろーと思ってしまって…。
正直、仕事は出来るけど性格に難あり。でも出世はしたいって…。うーん?と思っていたら、X(旧:Twitter)で作者さん御本人が「こんな人おらんやろ…」と思いながら描いていたとのこと。また、漫画だから色々試したくなってやってしまう部分もあったそうです。
個人的には漫画だから色々試したい気持ちはわからないでもないですが、漫画でもやっぱり現実味が欲しいですし、それならリーマンではなくもっとぶっ飛んだ設定でやってほしいなと…。本当に申し訳ないです。
仕事は出来るけれども正確に難ありな湯浅と新入社員でチャラめな伊口。
性格もキャラも真逆で冒頭からかなり噛み合わない部分が目立ち、打ち解けられそうもないように見えたふたりですが。
実は伊口が社長の息子だということや湯浅のことが好きだというのが判明し、その関係はカタチを変えることになるわけです。
出世したい湯浅は自身のパワハラまがいな言動を社長にチクられないようにするため、伊口の「10回セックスさせてくれたらパパには言わない」というトンデモな提案を受け入れてあっさり身体の関係を持つというやや強引な展開から、やがて気持ちも動いていくのだけど…
この湯浅の不思議というかどこかズレているキャラがどうにもハマらなくて、喋り方も振る舞いも出世を目指しているようには見えなかったし
パワハラなどに関する知識がないのもひたすらに謎で、逆にどうやってここまでトラブルなく過ごしてきたのか気になりました。
最後ようやく両想いになったと思ったのに付き合うという概念がないとか…恋に疎いにも程があるぞ、と。
最初はその独特さが良いスパイスになるのかなと思いましたが、ちょっと行き過ぎていたように感じてなかなか萌えられませんでした。
面白かったです
千葉先生のリーマンは美しくて眼福
キャラクターもユニークでした
攻めはチャラチャラ男
これまで苦労したことがないタイプ
金持ち一族
計算高くて飄々としてた
自分に興味の無いものには無関心って感じでした
受けは真面目で不器用
誤解されやすいタイプです
出世が大事なのがブレなくて好き
脅しから始まって、身体の相性はとても良くて、そのままトントンとすすみそうなのに「好き」が分からなくて躓く
この、「好き」が分かないが本当に分からないのがおかしかったです
いちいち言葉にして説明する受けが可愛い
楽しく読ませていただきました
作家様買いです。
この作品でコミックスは30冊目との事でおめでとうございます。
すごい数ですね。
30冊…!
今回、チャラチャラ男と称された新入社員が外見、仕事パーフェクト、でも性格悪い教育係の先輩を陥すお話ですが、チャラチャラ男がイイですね、こういうヘラヘラした攻めが私は個人的に大好きです。
で彼、伊口は社長の息子なので先輩湯浅のパワハラ言動を逆手に取って、
10回ヤラセてくれたらパパには言いつけない、と脅します。
なんか不穏ですがこれはラブコメ!なので!
もちろんチャラ男は先輩が好きなので!
何がなんでも出世したい湯浅は否応なく1回目に突入。
なのでえっちシーンは先生比でも多いんじゃないかな。
先生の描く攻めは大抵パンツも脱いで全裸です。
私は大好きです。
攻めだけアウターのパンツすら脱がないという私からしたら理不尽なコミックが多い中、全裸の攻めがふんだんに供給される展開はわりと貴重かもしれません。
なんなら攻め受けどちらも下は履いてない、上はスーツのシャツのみというあんまり見かけないコマも拝めます。
それから先生の攻めに多いのが、
可愛い、かわいい〜
と言いながら腰をふる攻めなんです。
これも大好物ですとも。
連載物だったので各お話タイトルが
「あと8回で俺のものっすよ!」とか
「あと3回で俺のもの?」とかでして
そのセンスになかなかツボりました。
で、結局あと1回ってところでジ・エンド!
恋をした経験がない湯浅は伊口への感情が自分では分からず、やっと分かった後も両思いイコール付き合うの流れが理解出来ていない。
付き合うの、どうなの〜?
ってところで終わっているという事は続編期待していいんでしょうか!?
(お話自体はもちろんハッピーエンドでちゃんと終わってはいます)
湯浅も喋り口調がヘンです。
文語体の言葉、堅苦しい喋り方。
ベッドでは1回目から気持ち良くってたまらなくなっているので可愛いです。
追加で、社長のパパについても(息子との会話は)ヘンです。社長サンだいじょうぶ?と訊きたいくらいです。
先生の作品中ではKnifeシリーズの次くらいに気に入りました。
続編読みたいです!
伊口が実は気配り出来る明るい好青年キャラに変身しちゃったから難しいのかな?
でも読みたいな。
