電子限定おまけ付き
リオナ先生は推し作家様ですので、あらすじも見ずにポチリ。
本作は、イケてる35才、仕事もできる辻課長は実は筋金入りの男性アイドル好き!というまずはギャップ萌え。
そこに、アイドル顔負けの可愛らしい新入社員が入ってきて、日常の癒しにしていたら…
…というお話。
ストーリー構成の巧みなリオナ先生ですから、本作も山あり谷あり、かなりな情報量が詰め込まれています。
まず驚いたのが、新人・御幸の積極性。
おボコかと思いきや、コイツ裏がある⁉︎
という背景をしっかりと仕込みつつの、御幸のあざと可愛くも真剣なアプローチ、この子やっぱりいい子?と思い始めると、やっぱり裏の顔?みたいな緩急の付け方がさすが。
辻課長、オちないで〜!と願うものの、クズい元カレ登場でうわ、やっぱり!
そこからの辻課長のカッコよさ展開とか、まぁ〜ジェットコースター的に面白く読みましたよ。
とにかく辻課長は魅力的!
御幸のあざとさは…女から嫌われる女みたいな子だけど、これからは辻課長に釣り合うように成長してください。
ドルオタの辻が新入社員で部下の御幸をひっそり推しているところから始まります。
御幸を推しているとはいえ、一人の部下として誠実に接する辻に好感が持てました。
辻の妹を彼女だと勘違いされたり、御幸の元セフレである朝美が現れたり、御幸が意外にもビッチだったと分かったりと紆余曲折を経て、ようやく両想いになれた時は嬉しさのあまり萌え転がってしまいました!
朝美を正攻法でやり込める辻が格好良かったです!
もっとイチャイチャしている二人を見ていたかったです!
ebookは白抜き修正でした。
積極的な御幸があざとくて可愛かったです!
去年の12月にリオナさんのこの新作が出た瞬間、可愛いピンクの表紙見て「あーこれ絶対買う!」と思ったのも束の間、レビューには「あざと可愛い小悪魔受け」というワードが並んでたので、一度踏みとどまったんです…
あざといのはなぁ~、あまり好きではないんですよねぇ~、とか言いつつ。
でもめっちゃくちゃカッコいい攻めのビジュを前にして、なすすべもなく立ち尽くすあたくし。
なんですかこの絵に描いたような(描いてる)カッコいい上司。
えぇ、アッサリ陥落ですよ(ポチる数秒前までの記憶がない)
12歳差、「推しとの恋愛は解釈違い」な「アイドル好き体質の上司xアイドルのような新卒部下」
ノンケ男性なのにアイドル男性が好きなの?と一瞬思ったけど、そういやノンケ女性でアイドル女性推してる人もふつーにいますもんね、アッサリ納得。
攻めは全身ナイスバディ、受けは小柄だけどうっすらとちゃんと筋肉がある細マッチョなので、えrシーンがえrえrでした!
誘い受け地雷な方、Uターンせずそのままお進みください、後にからくりが明らかになります。
そうかそういうことだったのか!これならあざとい受け苦手の私でも大丈夫かも…ぜひネタバレなしでどうぞ。
「ご主人さまとは言わせません!」のレビューでも書きましたが、ほんっと~に
「リオナさんの手腕にかかればどんな苦手ジャンルも征服されてしまいそう」
なんですよね…ヒィッ
上記属性のため、リオナさんの私的神作「アンドロイドは恋の夢を見るか?」「その恋、成立なるか」に比べると受けの魅力が弱めと感じてしまいましたが、それでも攻めの色気が最の高でしたので本作もオススメです。
久しぶりのリオナ先生の作品です。面白かった
辻課長が大人の男で性格もよし男前!イケメンというより男前という言葉がしっくりきますね!
まさかの男性アイドルオタクというギャップが最高でした。押しのアイドルかなたくんのこととなるとメロメロで神棚まで作っちゃって、グッズやポスターで溢れまくってるお部屋かわいい
あと筋肉のつき方がねマッチョじゃなくてシュッとしてるとこも良いです。
意外なのは男性アイドル好きなのにノンケっぽいとこですね〜てっきりゲイなのだとばかり思ってました。
そして押し部下御幸くんピュアな子かと思いきやあざと可愛さの中に見せる悪い顔!
これは何かあると思っていたら
彼はゲイなのだけど、仲間と悪いことを企んていたらしく、でも大人な課長はそれも許してくれて
あぁ本気で御幸くんが推しから愛する人に変わったのねと思いました。流し目もステキな粋な男辻課長可愛いとこも含めてかっこ良かったです。御幸くんは課長がノンケだとわかって1度は諦めようと思ったのですが、やっぱり諦められない
もう少し課長を翻弄しても良かったでは?年の差も良かったですね。ひと回りも年下なんて美味しすぎる
今回は攻め様がとても良い男でした!
リオナ先生のはっきりとした絵柄と読後感のいい物語が定期的に読みたくなり、作者さま買いです。
隠れドルオタの器が大きすぎる上司×甘めの顔を持つ可愛い新入社員という年の差社内恋愛BLです!
もうとにかく辻課長が良い男すぎて、こんなん惚れないやつおらんくない??という感想につきます。
仕事できて優しくてユーモアもあって、部下への気遣いもできて、それでいてドルオタ(重度)っていう自分の趣味もあって家族仲もよくて、イケメン高身長というスペックの高さ。その上御幸くんの話もちゃんと冷静に言い分を聞いてくれるし、時間をおいて考えたいというのもちゃんと言葉にしてくれるし、元セフレをコテンパンにしてくれるし!!!仕事とプライベートを分けつつも、どっちでも恋人を守る姿勢は崩さないのも大変に推し。
そして御幸くんもとにかく健気で純粋ピュアで可愛い~と思っていた時にちらっと一瞬見えた悪い顔のせいでその後胡散臭いというか疑いの目を向けてしまったのですが、そこから本当にずっと可愛くて一生懸命で健気だったので最後真実がわかって本気で告白したシーンもすんなり受け入れられました。あの一瞬の悪い顔のシーン、使い方がうまいな~。
結構惚れさせられるかの賭けって視点側の人がやって後悔して信頼を取り戻すという流れが多いイメージだったので視点側が騙されていたというのも新鮮で面白かったです。
今作もテンポもよく、読後も大満足な1冊でした!!