奪われた愛を取り戻す

小説

  • 毒を喰らわば皿まで ~竜の子は竜~

毒を喰らわば皿まで ~竜の子は竜~

doku wo kurawaba sara made ~ ryuu no ko ha ryuu ~

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表題作毒を喰らわば皿まで ~竜の子は竜~

ヨルガ・フォン・オスヴァイン
騎士団団長
アンドリム・ユクト・アスバル
元宰相

あらすじ

日本人男性だった前世の記憶があるアンドリムは、自身が生きているのが乙女ゲームの世界であることに気づく。彼は前世の知識と現世で得た才を活かし、己の運命に打ち勝って騎士団長のヨルガと番になった。あれから五年経ったある日、なんとヨルガが十年分の記憶を砂竜に奪われてしまう。自分との愛の日々を忘れたヨルガを「番」とは認められない。アンドリムたちはヨルガの記憶を取り戻すために砂竜が住む砂漠に旅立つ。途中で、訳ありの「魔族」と出会うなど、またしても新たな陰謀に巻き込まれるアンドリムであったが――ファン待望のシリーズ第4弾! ついにヨルガとアンドリムの愛の原点が明らかに!?

作品情報

作品名
毒を喰らわば皿まで ~竜の子は竜~
著者
十河 
イラスト
斎賀時人 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
シリーズ
毒を喰らわば皿まで
発売日
電子発売日
ISBN
9784434329173
4.8

(54)

(47)

萌々

(6)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
262
評価数
54
平均
4.8 / 5
神率
87%

レビュー投稿数7

やっぱり最後にもってかれる

うーむ。
正直に言うと今回は「そこまででもないかも?」と思いながら読んでいたのですが、エピローグで一気にひっくり返されました。

1巻・2巻のスカッとする面白さが強すぎたシリーズですが、今回も最後まで読むと「やっぱりおもしろかったな」と納得させられてしまう一冊でした。

今回はヨルガが砂竜に十年分の記憶を奪われてしまうところから始まります。
アンドリムとの日々を忘れてしまったヨルガの記憶を取り戻すため、砂竜が住む砂漠へ向かうことに。

宰相の役目を退き今は良き相談役となったアンドリムですが、今回は良き父として、そして祖父としての姿も見られてとてもよかったです。
息子シグルドの成長も感じられる巻でした。

道中で出会う魔族のアイザックとコルティンのエピソードも印象的でした。
なかなか重い事情を抱えた関係なのですが、とある真実が明らかになる場面では思わずちょっと笑ってしまいました。
よかったね…と思いつつ、アイザックお前ってやつは……となる場面でもありました。
魔族って怖い。

そしてシグルドの息子アルベールと、新たに家族となった幼竜ディーがとにかくかわいい。
癒やされまくりました。
切実に挿絵がほしいです。

エピローグではタイトル回収がさすがの一言。本編でどうなったのか気になっていたヒルダの話でもありました。

特に印象に残ったのはジュリエッタ。
さすがアンドリムの娘、ただ美しいだけの女性ではありません。
相手の思考を見抜き、静かに選択を委ねる姿がとても格好良かったです。
取り返しのつかないことをした人間がどうなるのか、その結末も含めてとても印象的でした。

エピローグでの決着はまさにお見事で、サブタイトルの意味にも思わず唸らされました。
おもしろかったです。

0

どうしても続きが読みたい

このシリーズが大好きです。
アンドリム様が本当に本当に強かで美しくて最高です。
今回の竜の子は竜ではヨルガの記憶が10年分消えてしまうという普通の受けならめそめそしたり慌てるハプニングでしたが、アンドリム様はもちろんそんなことにはなりません。むしろちょっと楽しみながら旨みも得つつ華麗に解決。流石すぎる。好き。

今回の話で大活躍のジュリエッタも良くて物語の仕舞い方も最高でした。また、今巻のタイミングで、ジュリエッタとアンドリム様の見た目年齢が同じらしく、双子のよう、ということで是非並んだところをコミカライズで拝みたいと心待ちにしております。なんてきらきらしい親子なんでしょう。眼福すぎる。好き。

一冊目で明かされている二人の行く末と、猊下と飛び立つその後まで是非是非追いかけたいので引き続き、物語が発表されるのをお待ちしております。

1

箱詰め

こちらの作品は最後まで読んだ時にタイトルの真意が分かってゾクッとするんです。もう最高でした。
あらすじにある通りヨルガが10年分の記憶を無くすのですが、その起点が今回の鍵となっておりました。

そして2人の息子であるジグルドに執着する者や、魔族の2人が登場してヨルガの記憶を取り戻す旅が面白くなって行くんですよ。
シリーズ通して、ミステリー要素もあり、今作は特に、ラストでタイトルの伏線が回収されまくるので、理解した後に叫ぶことになると思います。
オススメ!
こちらの作品は最後まで読んだ時にタイトルの真意が分かってゾクッとするんです。もう最高でした。
あらすじにある通りヨルガが10年分の記憶を無くすのですが、その起点が今回の鍵となっておりました。

そして2人の息子であるジグルドに執着する者や、魔族の2人が登場してヨルガの記憶を取り戻す旅が面白くなって行くんですよ。シリーズ通して、ミステリー要素もあり、今作は特に、ラストでタイトルの伏線が回収されまくるので、理解した後に叫ぶことになると思います。
オススメ!

3

タイトルに唸る

待ちに待った4作目でだいぶ前に購入していました。ですが読む勇気が無くて…。皆さまのレビューを読んで何処までの時系列か確認して、やっと読む勇気と時間が出来たので読み始めました。

こちらの作品は最後まで読んだ時にタイトルの真意が分かってゾクッとするんです。もう最高でした。
あらすじにある通りヨルガが10年分の記憶を無くすのですが、その起点が今回の鍵となっておりました。

そして2人の息子であるジグルドに執着する者や、魔族の2人が登場してヨルガの記憶を取り戻す旅が面白くなって行くんですよ。

竜と言えば古代竜のガリス倪下がこの作品の肝ですが、今回はそのガリスが小娘と呼ぶ砂竜が登場しますが、登場人物たちとの意思疎通はしてません。あくまでも討伐対象なんです。

この砂竜を出し抜くべく魔族の2人と共闘して行くのですが、この魔族の片方には深い事情があって…となります。その点に素早く気がつくアンドリウムがやっぱり流石でした。ところがジグルドに執着しる者の悪意が何故かアンドリウムに向いたりして、結構ハラハラするんです。この辺り凄く自分の中で盛り上がりました。www

今回驚いたのがジグルドの成長でした。やっと家族に追いついて来た感じです。そして同じ家族でもジュリエッタはやはり血の濃さを感じました。
アンドリウムの時間は残り少ないですが、彼女が居る限り安心ではと思ってしまいました。

前作ではザマァが足りなくて萌2にしたんですが、今回はしっかりと対象者が罰せられていたので大満足でした。やはり「毒を喰らわば皿まで」はこうでなくちゃ。

出来ればこの先のお話も読みたいです。ちょっと怖いけどお願いします!

5

最高です!

こんなに何度も読み返した小説はそう無いぞと思うくらい読んだので、減価償却率高いです。というか、BLは漫画ばかりで、小説でこんなに気に入った話は無いです。
シリーズ通して、ミステリー要素もあり、今作は特に、ラストでタイトルの伏線が回収されまくるので、理解した後に叫ぶことになると思います。
オススメ!

10

この作品が収納されている本棚

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