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うちの捕虜だった聖騎士様の執着が怖いんですが自業自得ですか?

uchi no horyo datta seikishisama no shuuchaku ga kowaindesuga jigoujitoku desuka?

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表題作うちの捕虜だった聖騎士様の執着が怖いんですが自業自得ですか?

アドニス・カイネン王国の聖騎士・20代前半
リョウ・レガノス帝国の戦奴

あらすじ

敵国の嫌われ聖騎士×なりゆきで拷問吏になった転生者による怒涛の執着BL

両親によってレガノス帝国の戦奴として売られたショックから平凡な会社員であった前世の記憶を思い出したリョウは、不思議なめぐり合わせによって歩兵部隊の前線から拷問吏の助手兼世話役へと異動に。「ようやく危険な前線から離れられる!」と安心したのも束の間、上官の拷問吏が不在の最中に敵国であるカイネン王国の聖騎士・アドニスが捕虜として砦にやってくることに。尋問なんてしたことないリョウだったが、前世の記憶を頼りにそれらしい言葉を並べてギリギリの綱渡りで体裁を保つ日々。ある日、隊長の監視を前に致し方なくサラリーマン時代に受けた風俗店のサービスをアドニスに施した際に隊長がその色気に当てられ、アドニスに貞操の危機が訪れてしまう! 彼を助けるために機転を利かせたリョウはアドニスに内密に取引を持ち掛けたことでその場は事なきを得るが、間もなく捕虜奪還のために敵国の兵が押し掛けてきたことで砦を占領されてしまう。その混乱の中でアドニスはなぜか自分の所有物としてリョウを攫った挙句、身体も心も執着してきて…!?

作品情報

作品名
うちの捕虜だった聖騎士様の執着が怖いんですが自業自得ですか?
著者
秋山龍央 
イラスト
逆月酒乱 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
Ruby collection
発売日
電子発売日
ISBN
9784041144961
3.2

(9)

(2)

萌々

(2)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
26
評価数
9
平均
3.2 / 5
神率
22.2%

レビュー投稿数2

タイトル無し

この!素敵な表紙!を見まして!買うしかない!!!と思い!!購入。

かなり分厚いですが、
一気にサクサク読めて楽しめました。
(文体が軽い感じだからでしょうか?そこがいいような、悪いような…)

リョウ(受け)の行動や言動に え??ってなるところが多々あったりで… (^◇^;)
とはいえ、思わず吹き出しそうになるくらい面白い場面や、ほっこりする場面もありました。
萌え評価です。

1

すりこみ

逆月先生おっかけ&ルビーさん信じて購入。



信じたけど、ちょっと今回は自分の萌ポイントを全く突いていなかったので、申し訳ありません、中立にしました。軽めキャラな受け(転生前記憶持ち、中身はおっさんっぽく感じる)がお好きな方でしたらもうちょっと評価上振れするのかも。
本編400Pほど+あとがき。執着っていうか、ぴよぴよひよこがお母さんにくっついていく「すり込み」って言う方が近いんじゃないかなあ?WEB公開分に書き下ろし追加しているそうです。

7人兄弟の末っ子と生まれ、12歳の時に戦奴として売られたリョウ。拷問吏のラウロの助手として砦で働いていたのですが、ある日敵国の聖騎士が捕らえられ、連れてこられ・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
隊長、イェール(受けに意地悪する戦士)、ラウロ(拷問吏)、ドラン(攻めの伯父)ぐらいでは。イェールがビジュアル的にさいこーーーーーーーーーーーに良い!もうちょっとカッコよく感じたかった~

++攻め受けについて

受けは転生記憶持ち(マッサージとかの経験あり)で売られた戦奴。見た目が良くないラウロとフラットに接したことから気に入られ、ラウロの助手にしてもらい、戦いを避けてます。(おそらく剣なんて絶対持てない)
ラウロ不在のため、出来もしない拷問を「やれ」と指示され、やむを得ず前世の記憶、「イカされたくでもイカせてもらえない」という方法を拷問としてみるので、なんだろう、自分にとって良い状況に転ぶためだったら何でも頑張ってしちゃうって感じの方ですかね・・・?

攻めは魔眼持ちということで、親の愛、周囲の人とのあたたかな触れ合いなんて全く無かったらしく、フラットに接してくれた受けに惚れちゃうってところでしょうか。うーん。ビジュアルは恰好いいのかもしれないんですけど、バトルで「きゃあカッコいいー」と目が♡になるところは無かったでした。他人とのふれあいが心地いいと目覚めていくイケメン ってところでしょうか?

攻め受けとも惚れるタイプじゃなかったし、お話もふーんで読み終わってしまったし、受けがライトな感じがダメだったのかなあ・・盛り上がらなかった一冊でした。わーんごめんなさーい。

2

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