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表題作ガチ恋症候群

斉藤敦、大学生、雪斗のファン
一ノ瀬雪斗、大学生、人気モデル

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

その美貌と冷たい態度から"氷の女王"と呼ばれる
大人気モデル・一ノ瀬雪斗と同じ大学に通う斉藤敦は
何を隠そう雪斗のガチヲタで、愛と情熱ゆえに
趣味のカメラの腕をフルに活用し盗撮、尾行etc…
ストーカー紛いのギリギリ推し活ライフを送っていた。
そんなある日、憧れの尊い推し雪斗に突然声をかけられ
これは今までの悪事バレ待ったなし、
オタ活も人生も終了のお知らせ…と絶望していると
雪斗から発せられたのは
「もっとすごいの撮りたくない?」
という夢のような誘い文句で…!?

作品情報

作品名
ガチ恋症候群
著者
お米太郎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784866696386
4

(34)

(13)

萌々

(10)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
134
評価数
34
平均
4 / 5
神率
38.2%

レビュー投稿数6

ストーカー✕ストーカー

読んでいてはじめはストーカー×モデルかと思っていましたがまさかのストーカー×ストーカー!!面白すぎです!
雪斗くん国宝級の美しさ!そしてまためちゃエロい!
推しにグイグイ来られて戸惑いながらもエッチなことをしてしまう敦くんが」可愛いです。
ファンにガチ恋してアピりまくっている雪斗くんの必死なところも可愛い!
雪斗くんが事務所のモデル仲間に襲われている所に助けに来た敦くんがビビりながらもカッコよかったです!
敦くんのおかげで少しずつ雪斗くんも強くなってきている感じがしました
勢いでエッチしてしまった2人!このままラブラブかと思ったら推しを抱いてしまったことへの後悔とファン失格と思い込んだ敦くんが姿を消してしまうという。
どうなってしまうのかハラハラしましたがきちんと自分の思いを伝え、ラブラブな2人になってくれて良かったです。
両想いラブラブエッチ最高でした!

0

推しから好きに

同人誌から読んでいた先生です

商業デビューで嬉しい半面、こんな作風の先生だったっけ…同人の方が何倍も好きだったな…と思ってしまいました。

本作は、推しがエスカレートしたストーカー敦×モデル雪斗のラブコメ。
雪斗の芸能活動の原動力となった敦への愛の重さが魅せでしょうか。お互い推し(好き)が前提にあるので、恋に落ちていく過程よりは好きになっての押し問答。だからどうして推しが恋になるのかいまいちわからなかったです。
当て馬も唐突だったし、本番への持ち込み方も性急に感じられました。全体的に粗さが否めなかったです。

"雪解け"が雪斗の名前からもきているキーワードなのかと思いますが、それも最初と最後だけで、物語の中で中心のはずが異質なもののようでした。

またどうしても気になってしまったことが、キャラクターたちの動きの不自然さ。全身絵・立ち絵の動きがとてもぎこちなかったです。

同人誌はアイドルものを拝読していましたが、イラストもコメディセンスもキャラクターたちの機微もうまく纏まっていたので、正直同じ方なのかと思う程違いに驚いてしまいました。

3

攻めがストー〇ー的かと思ったら、、、

あらすじでモデル受けとあったので、芸能BL好きとしては読まねば!! と使命感。

どうやら攻めが受けのストー〇ー的な盗撮カメラマンしめいるのかなあ?? と思いながら読んでいると、攻めの家に受けが来たあたりからどうやら風向きがおかしいことに読者は気づきます。


ええ。

そうなんです。


ネタバレになりますが、実は受けも攻めのことをネトストするくらいに好きだったという、両片想い(攻めは受けが推しだったので微妙に感情が違ったけれど)だったのです。


双方が同じくらいクソデカ感情を向けていたことが判明したまさかのラストに、一筋縄ではいかないBL好き民にとっては、これ以上なきハピエンの満足感を得ました。

様子のおかしい(褒め言葉)両片想い好きな方には、オススメの1冊でした!

0

【人生最悪の日を人生最高の日に変えてくれた君は僕の神様だ・・・(雪斗)】

エロス度★★★★★★

敦と雪斗が紡ぐ恋物語・・・開幕♡

おやおや、氷の女王と呼ばれる大人気モデルが好きな人の前でだけ見せる素顔のギャップが素晴らしいですね。

愛と情熱を胸に犯罪ギッチョンな推し活を繰り返す敦。
その行為が雪斗本人にバレてしまうも、物語は予想外の方向へ・・・。

深淵を覗き込めば、深淵もまたこちらを見ている。
ストーカーをしているのは敦だけではなく・・・。

雪斗の執着やお誘いを前にファンとしての心が天秤のように揺れる敦の葛藤がとても印象的で、推しの想いに絆され応えていく敦がたまらなかったです。

0

似たもの同士の"推し"と"ファン"

他のことをしながら読んでたせいか、少し集中力を欠いていたようです。
攻めと受けが逆だと思ってました!(黒髪(敦)の方が攻めで、白髪(雪斗)の方が受け)
途中からあれ?と思ってもう一回読み返すと、表紙からしてあーそんな雰囲気あるねぇと納得(笑)あまりにも雪斗の方が積極的でスパダリ然としていたので、カンペキ攻めだと勘違いしちまいました。
プリンだと思って食べたら茶碗蒸しだったよ、みたいな驚きでしたが、肉食美人の雪斗がベットの上でトロける姿はなかなかよろしく、ホワイト色素が妖艶さを醸し出しててエッチです^ ^
推しとの恋はあり得ないと一線ひいてたヘタレな敦も、いざそのときとなったら雄味が全開。雪斗を翻弄する情熱的な想いを身体にぶつける様は攻めの色気ムンムンで、同じくこちらもベリーグッドでした♪( ´▽`)


善良なストーカーの敦の推し活のキッカケも、雪斗がモデルの仕事を頑張るキッカケも、2人の初めての出会いからです。まさに運命の出会いとなったワケですが、推しとして雪斗を崇める敦に対し、敦に恋心を抱き続けてきた雪斗。想いの種類は違っていたけど、深く関わるうちに同じ感情を持つようになっていきます。両想いを自覚するには、"推し"という崇高な存在が邪魔をして、なかなか気持ちを受け入れられない敦が焦ったい。反面、最初から淳にロックオンしている雪斗の想いは相当なもので、こちらは一歩間違えれば犯罪まがいのストーカー気質で、淳のことを愛しています(笑)

ストーカー属性同士の恋がピュアなんだか腹黒なんだかよく分かりませんが、好きの感情の裏側の部分の描きがとても面白くて、言葉のチョイス始め、作者さんのセンスの良さを至る所で感じました♪
(月9のくだりは笑っちゃう)

推しに愛される、なんとも贅沢なファンですが、雪斗の方も敦のことを推してるファンみたいなもので(こっちの方が重い)、お互い似たもの同士でお似合いだなと思いました(*´꒳`*)
推しの最高の表情を自分の手で引き出せる淳の写真がとても素敵ですね。仕事でも良きパートナーとなり得る2人をいつまでも応援していきたいと思える作品でした。

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