特典

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『色悪作家と校正者の結婚』小説Dear+ Paper Collection vol.66 菅野彰

iroaku sakka to kouseisya no kekkon

商品説明

小説Dear+応募者全員サービスペーパーコレクション第66号
該当号の雑誌アンケート送付時に送付封筒同送でもらえる全サ品です。
本作は掲載作の「色悪作家と校正者」シリーズ番外編で
2人が伴侶となってからのお話「色悪作家と校正者の毎日の言葉」になります。

作品情報

作品名
『色悪作家と校正者の結婚』小説Dear+ Paper Collection vol.66 菅野彰
著者
菅野彰 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
2023年小説Dear+ハル号
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

日々に感じる愛おしいさと幸せと

本品は雑誌「Dear+2023年ハル号」の読者プレゼントペーパーで
雑誌掲載作の『色悪作家と校正者の結婚』番外編です。

本編後、9月の夕方の出来事です。

今年の盆、
2人は大吾が大切な時期を過ごした遠野を訪れ
墓参りをして遠野をゆっくりと歩きました。

正祐は出かける前に「遠野物語」を再読した上
鞄に入れて持ち歩き、電車の中でもたびたび開き
帰宅してからも読んで
9月の今は「毎日の言葉」を読んでいます。

今もその本を手にする正祐に大吾は
「爺さんに諭されたんで、印象に残った」と言います。

正祐が何を諭されたのかと問うと・・・

A4サイズ片面にてある本についての小話になります。

序文について上から目線だと言う大吾に
祖父に敗戦の翌年の本だと諭され
それによって書かれた年代を鑑みて読む事を
覚えたと言います。

正祐も「舞姫」の豊太郎の裏切りに憤慨した正祐に
明治の男子について教えられたと言いますが
正祐も大吾も恋人への態度について
納得した事はありません。

そんな文学談議とともに女性の記憶力の高さについてや
大吾の元カノについての話へと流れていきます。

日常の何気ない会話に今の幸せを感じられ
ほっこりさせて頂きました。

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