色悪作家と校正者の貞節

iroakusakka to kouseisha no teisetsu

色悪作家と校正者の貞節
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

278

レビュー数
1
得点
25
評価数
7
平均
3.9 / 5
神率
57.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784403524554

あらすじ

思いがけず恋に落ちた傲岸不遜な人気作家・大吾と真面目な校正者・正祐。
ところが、宇宙人みたいな新人作家が現れ、正祐を好きだといい……。


表題作色悪作家と校正者の貞節

東堂大吾・小説家・31歳
塔野正祐・校正者・28歳

その他の収録作品

  • 色悪作家と校正者の弟
  • あとがき

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レビュー投稿数1

夫婦漫才?

色悪作家と校正者の不貞に続く2作目。面白い。BLとしての恋愛面とか色っぽさとかで評価すると?な部分もあるかもしれませんが、とにかく二人の心の通わせ方、紡ぐ言葉が盛大にツボに入っていて、また麻々原先生が描かれる攻め受けがこれまたぴったり過ぎて神。俺様傾向が1作目より弱めになったようなイケメン小説家と歴史考証専門の会社に勤める校正者のお話です。今回は、別の作家さん(こいつが非常に面白い!大好き!)と1作目の時に熱望した受け弟(きらきらアイドルグループのセンター!)が出てきました~やったー!ディアプラス掲載分170P弱+書き下ろし50P超+あとがき+最後に麻々原先生の描かれた受け弟図(ラブリー♡)です。
地雷は思いつきません。これ1冊ではあまりに勿体ないので、1作目をちら読みでもして気になった方はぜひ1作目からどうぞ。喘ぎ声など色っぽさを求めている方は、また別の気分の時にw

お話は1作目で恋人同士(受けはその文字列を思い浮かべてないかも)になった二人が、西荻窪の行きつけの居酒屋「鳥八」で蕗味噌をつつきながら冷酒を嗜んでいるところから始まります。時代小説で名を馳せる大吾と丁寧に真摯に校正を行う正祐(まさすけ)が知り合ってもうすぐ1年になるなと大吾が言うと、いつもは文語体か!というような口調の正祐が「あなたが記念日覚えてる系だったなんてマジウケる。どん引き」(!)というもんですから、大吾は思わず正祐の額で発熱してないか確認し・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
伊集院宙人:新進気鋭の小説家、23才、美しければなんでも美味しくいただく系w
塔野光希:正祐の弟、アイドルグループセンター、キャッチフレーズは「宇宙の女は俺のもの」(爆)
あと、正祐の同僚の篠田や勤務先社長、フリーの校正者(♀)などが出てきます。
正祐の母(女優)、姉(女優、強烈な模様)などは出てこず、無念。

*********以下は好きなところ

いろんな文学作品(今回は高瀬舟、くいしんぼうのあおむしくん、鬼平犯科帳など)が出てくるところや、二人のお互いを想いゆっくり考えて紡いでいる言葉の数々がとても好き。自分の語彙力、表現力の乏しさがほとほと悲しくなるのですが、「好き」としか言いようがない(泣)ぷぷっと思わず噴き出す二人の掛け合いがたまりません。掛け合い好きな方には是非 とお勧めしたいです。
本編は、新しく出てきた作家さん(現代口語で、歴史考証ぶっとばしのお話を書く売れっ子さん)が正祐love♡となるお話。書き下ろしはスキャンダルを起こしてしまった弟ちゃん♡が、正祐の家に匿われて大吾と知り合うお話でした。どっちも楽しいー。弟ちゃんはブラコン炸裂か!と思ったら違った。でもこれはこれで「おお」と思ういいお話で読後感最高でした。お楽しみになさってください。

先入れ先出しでレビューしてかないとな と思ってたのに、この本だけは我慢できなかったw
先生、楽しい本、本当にありがとうございました!あー楽しい。くいしんぼうのあおむしくんは読んだことないので、これから手に取ってみます!!!

5

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