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“俺とスキの練習…しよ?”
高校生同士のおはなしですよね?幻かと思えるほどにびっくりする位ピュアでした!
恋に恋する同クラ男子の慈狼と満。全く接点の無いふたりがゲイで彼氏が欲しいという共通点を知り、友人として仲良くなっていきます。
ほんともう希少種ではないか?と思えるほど真面目でウブでよい子たちです。
恋愛対象が同性だからといって、安易にすぐ付き合っちゃう?とならないのがまた良いです!
彼氏が出来たら何したいとか妄想を語り合っちゃったりして可愛らしい。
多少エピソードや絵に「ぎこちなさ」があり気になるところもありましたが、そこを差し引いてもピュアな物語として楽しめました。
次作にも期待してます。
単話の頃から狙ってて、コミックス出てすぐ読もうと思ったんですけど、どうもいろんなBLを読みすぎてしまった弊害?なのか、かなりピュアそうだな~と思ってなかなかポチれなかったんです。
そこへBL Awardノミネートですよ。
さらにしばし悩み、やっぱり読もう、とポチリ。
慈狼があれで純平が好きと勘違いするのはないだろー…とか思っちゃったんです。
ドッヂボールするのにほぼ全員カッチリ上着とネクタイ着用したままだし、BBQの描写もなんか変だったし(あんな大勢での課外活動なのに、たった4人で1つのグリルを使わせるとか…)、他にも理解に苦しむそういう「ん?」となるシーンが多かったです。
あと、キャラたちの表情や顔の向きがほとんど同じで、直立不動のコマがものすごく多いことも気になりました。
これは試し読みの時点ですでに「読むのやめようかな…」という理由にもなってたんですが、「ノミネート作品だったら大丈夫だろう」という過度の期待につながってしまいました。
最後に…一番モヤった点です:何度か同じ誤字がありました。
「性(的) "志向"」じゃなくて「性(的) "指向"」です。
BL作品でそこ間違えちゃダメでしょう…一番大事なとこですよ…
「志向」は「(それにあこがれて)めざすこと」です。
これらは完全に私の理解不足や好みによるものですので、上記が気にならない方は私のレビューはスルーして本作をお楽しみください。
(ちなみに完全えrなしピュアっピュアBLで高評価にした作品はいっぱいあります)
それらの点以外は、ピュアっピュアで心が洗われるようなお話でした。
特にクラスメートの「青春ですねえ」「豪快な連れション」がなんかえがった。
【もう見ないふりできない。慈狼が好きだ(満)】
エロス度☆
おやおや。ゲイバレを恐れるふたりが友達となり恋心が芽生えていくのがかわいいですね。
慈狼と満が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。
高校生同士のガチなどピュアすぎる恋模様にほっこりするのと、恋愛初心者がオトモダチからはじまり、お互いに好みではなかったはずなのに恋人ができたときのために特訓をしたらドキドキが止まらなくなってしまうのが尊い。
慈狼も満がお互いに惹かれているのに勘違いですれ違ってしまっているもどかしさがたまらなく、切なさが刺さったり、好きな人と両想いになれた幸福に悶えました。
2024年に読んだ作品を振り返った時、間違いなく一番の「「「「推し」」」」です。
二人の関係の変わり方、
慈狼の意外なピュアさ、
満の恋に臆病ながらも一生懸命さ、
どうざき先生の描く世界の空気感、
全部がマッチしてブッ刺さる一作。
両思いになるまでを描いたため、えっちシーンが無い今作。だというのに愛しくて、「うわ!すげえ!!」というより、「わぁ……わぁ……」と心のじわっと甘さが広がる感じです。
ポイント還元につられて電子でばかり作品を買ってしまう昨今で「紙で買いたい」と思わされました。
ありがとうどうざき先生。
ありがとうTulleさん。
続編おなしゃす!!
可愛いDKのもだもだものでしょ~、位の軽い気持ちで読み始めたんですが…レベチなきゅんでした。もう2人の言動が小動物?天然記念物?のように尊い!可愛い!
お互いが同じセクシャリティだということがわかってから友達になるまでの過程が、臆病になってしまう気持ちと共に丁寧に描かれているのが良かった。
友達としてスタートしたから、好きにならないようにって、本当の気持ちに気付かないふりしてる様子も可愛いし、練習でのお互いのドキドキ感がこちらにも伝染するような表情も尊い。
思っていた以上にきゅんの大量摂取が出来て、心が洗われました(*T^T)
BLのスタートにこれを読めば、BLの尊さがわかってもらえると思います!