電子限定描き下ろし漫画付き
エヌオカヨチ先生は小説の挿絵などで存じていましたが、今回先生が漫画描かれた作品という事で手に取りました。
絵の力はさすがです。攻めも受けも見た目とってもイケメンに描かれていて楽しく読めました。エッチな場面のシチュエーションや表現もとてもお上手です。
受けで高校を一年留年している凌は、中学の後輩で成績もバレーの実力も自分よりもずっと上の広瀬と同じクラスで一年生をやり直ししてる所なんですが、広瀬にかなり執着されてるんです。
凌はちょっと思慮が浅い所があって、変な嘘を広瀬についてしまって、そういう嘘がかえって広瀬を意地悪にさせていると思うんですが、結果的に凌も広瀬に振り回されてるのをなんだかんだと嬉しく思っていて。そして、広瀬がたまに見せる年下わんこ風の顔がなんともあざと可愛い感じが執着攻めなのに別の一面もあって面白かったです。
広瀬が凌と中学時代に気まずい関係になった理由というのが、あまりにも子供じみた心理だったのですが、これは好きな人につい意地悪してしまうお子様みがあって広瀬にも幼い部分があるんだなと。お互いの浅はかだったり、幼い部分の為にお互いが拗れていた所があったけど、内容的には明るい雰囲気でお話が進んでいて、そういう部分を含めてアオハルを感じるストーリーでした。
バレー部を舞台にした恋愛ですがエッチな部分もふんだんにあって、そういう意味でもとても楽しめる1冊でした。
エヌオカヨチ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
おバカ 3
エロ 3
意地悪 2
溺愛 2
な感じだと思います。
広瀬くん× 凌くんのカプです。
高校生の凌くんはおバカが原因で二度目の高校一年生を迎えてしまった。そして中学時代、部活の後輩だった広瀬くんとクラスメイトになってしまう。中学生の頃は生意気で意地悪だった広瀬くんだけど、おバカな凌くんの為、丁寧に勉強を教えてくれるが…。
中学生の時は先輩後輩、高校生の時は同級生という変則的なカプです。
留年してしまっても凌くん曰く「腐らず前向きに」と思っているので、本当に凌くんは明るく元気なおバカでした。留年どうこうの話は殆どないので、その辺で悲観的な描写は全くありません。
中学生時代から少し生意気で意地悪な広瀬くん。なので、高校生になっても言葉の端々でほんのり意地悪さが垣間見えます。
でも個人的には、もっと凌くんを翻弄する意地悪さがあっても良かったかなと思いました。それどころか、溺愛してたり、元々先輩後輩の関係だったので、今は同級生ですが、後輩という立場が抜け切ってないので、おバカな凌くんの言動に翻弄され気味になってたかなと思いました。
物語り序盤は意地悪な広瀬くんですが、凌くんのおバカで素直な言動に翻弄されたり、もっともっと凌くんへの想いが募っていっての溺愛攻めになってる感じですね。凌くんの方も広瀬くんとのやり取りに満更でもないのか、もう付き合ってんの!?と一人ドキドキしてる姿が可愛いです。
お互いの言動で焦れったいことになったりもしますが、比較的甘々な関係を築いているし、中学生の時と高校生の時や部活などの青春も描かれているので、男子高校生要素多めなので、是非とも読んでほしいです。
教科書を逆さまに持ってしまっている表紙の凌を見て、広瀬にいたずらされて動揺しちゃったんだなー可愛いなー、なんて思っていたら。
留年するほどおバカなのがわかり、逆さまなのも素でやっているのかもしれないと思うと面白くて、いきなりほっこり(笑)
留年したら絶望してしまうと思うのですが、凌はまず先に友達ができるかどうかの心配をしているという、そのメンタルの強さも推せるポイントでした。
再会のシーンでは感情を爆発させた広瀬ですが
その後は変に天邪鬼な言動ばかりで、本当に凌のことを好きなの…?と疑ってしまいたくなるくらいにいじわるで。
でも不器用で実はお子ちゃまメンタルな部分が少しずつ見えてくるので、素直になれないところもまた可愛いなと思えたのでした。
きちんとお付き合いをし始める前から身体の関係を持つふたりですが、快楽に流されただけというわけではなく気持ちもしっかり動いているのがわかるので、あっさりくっつくのかと思いきや。
"恋人"というところに収まるまでのちょっぴり揉めたりするようなエピソードも楽しめました。
広瀬がわりとめんどくさい子だったのは意外でしたが。
凌を好きすぎるがゆえのめんどくささなのでそこも萌えに繋がったかなと思います。
そして予想以上にふたりの絡みがエロかった…!
絵がものすごくキレイでお上手なので、セックスシーンがよりエロく感じられた気がします。
エロさも可愛さもキュンとするところもしっかり堪能できる、とってもバランスの良い作品でした。
頭が悪すぎて高校1年生をやり直す事になってしまった凌と、同じクラスになった元後輩の広瀬。意地悪な口をききながらも、壊滅的な凌の勉強を教えてくれる広瀬だったが…!?
1話目からあれよあれよという間に凌が流され、気持ちよくなってしまい、絆される形で身体の関係を持ってしまう二人。時折見せる広瀬の独占欲に満ちた視線が、憎まれ口を吐いていた時とはうってかわり年下わんこの庇護欲を唆る表情で迫ってきます。こんなの、、、許しちゃいますよ笑
凌はただでさえぽわぽわしてますからね笑笑
でも、ちゃんと先輩らしく受け入れる事ができる子でそれぞれがギャップを感じる所もあってよかったです。
部室やお家…と何回もえちえちなシーンが登場しますが、広瀬の言葉責めや攻めフェ、お尻舐めなど凌を気持ちよくする事に全振りのご奉仕(♡)えっちがたくさんです♡♡
受けの凌はボロボロ涙を零して泣いちゃう場面もあって、、、可愛いです♡♡
広瀬も、最初の憎まれ口はなんだったんだ!?っていうぐらい好き好き、可愛い、大好きです!!を伝えてくれて見ているだけで可愛い二人です。
ただ、若いDKあるあるで、一方は身体だけなのか…と悩んでるすれ違いがあります笑笑
誤解がとけてからの仲直りえっちは甘々でした♡
当て馬なども登場せず、ふふっと笑える描写もありながら、きゅんきゅんさせてくれてえちえちで読みやすかったです!
DKの青春(+DKならではの初心で可愛いえっち)が好きな方におすすめです!!
そう、童貞×童貞です…(1番重要)
無理してレベルの高い高校へ入学した結果、留年してしまった受けと、バレーの強豪校ではなく、受けのいる高校へ進学した結果、同じクラスとなってしまった元バレー部のイジワルな後輩との同級生Love。
後輩だったときの攻めは、受けにとってあまりいい印象がない。
イジワルされてばかりだったからだ。
けれど、勉強できない受けのためにテスト勉強の機会を設けるなど、構えていたよりも優しくて、、、
やっぱり頭のいい攻めが、なんの見返りもなく勉強を教えるわけはなく。
下心満載な展開は、ニヤニヤが止まりませんでした。
そして、えちえちな割合が多く、そちらにもニヤニヤが止まらずで、かと言って、DKらしい恋人繋ぎをしたりなど、これ絶対付き合ってるやーーつ! 的な甘々シーンもあって、とても良きでした。
というかね。
肝心な告白、してなくて認識のズレが大いにあったオチでした。
それもまた、若さ故というか。
モダモダ好きな人にとっては、楽しめるのではないかと思われます。
ちなみにまりあげはは、攻めが受けと付き合ってない的な発言を口にしたときの、受けがセフ○だったの?!! って誤解した展開が好きでした…♡
こういう勘違いからの拗らせが。大好物マンなんです。
それから、とにかく受けも攻めもtnがご立派でしたね♡
個人的には、履いていた短パンの裾からご立派なアレがぶるんと頭を持ち上げるアングルが大好きなので、拝みました。
はい。
間違いないです。
拝んだのは、紛うことなきまりあげはです。
なので、ズボンを押し上げるカタチで存在証明してくるご立派なモノを眺めたい方には、ぜひオススメです!!
もちろん、受けが中学卒業してからその存在の偉大さに気づき、好きだと自覚した攻めが、迷うことなく受けのあとを追ってくる執着気味な展開がお好きな方にも♡