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それでも推しをきらいになれない

soredemo oshi o kiraininarenai

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表題作それでも推しをきらいになれない

北緒葵
人気アイドル
浅香匡弥
推し活が生きがいのジムトレーナー,葵のファン

その他の収録作品

  • 描き下ろし:後日談(6P)

あらすじ

推しのパーソナルトレーナーに抜擢!?

ジムトレーナーの浅香匡弥は、人気男性アイドルグループ4TWの北緒葵の大ファン。
しかし推し活しすぎて気持ち悪がられたことが原因で隠れオタクとして生きている。
そんな浅香が勤務するジムに葵が入会してきた!
喜びも束の間、やさしくてがんばり屋の葵が、実はわがままで強引な野郎だと判明する。
けれど推しの顔は目の保養になるし、私服姿も拝めて神に感謝しかない。
しかも葵は浅香を食事に誘ってきたり、バイだと告げたり……
なんだか口説かれてるみたい!?

作品情報

作品名
それでも推しをきらいになれない
著者
伊藤にゅうし 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047380202
3.4

(9)

(1)

萌々

(4)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
30
評価数
9
平均
3.4 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数4

推しと本物の狭間で揺れ動く受けが面白い! 

葵×浅香


面白い!
推しの葵の王子様と俺様わがまま(でも優しい)なギャップに翻弄されまくる浅香が最高!
アイドル葵と本物の葵の狭間で揺れ動きながら、
次第にファン愛から恋に落ちていく様子(表情)が可愛すぎる!
強引ながらも無自覚に浅香に惹かれていく葵も可愛い!
男前の2人が、恋になると本当に可愛い!


推し活が生き甲斐の完璧ボディを持つジムトレーナー・浅香。
そんな彼が個人担当することになるのはなんとーーその推し・葵!
運命としか言いようがない!という始まり。

男だから、葵のファンだと言えない浅香。
初対面で葵に服を脱がされたり(葵が浅香の筋肉を見るためとはいえ、絶対に下心もあるよね?)
葵に「俺のファンにさせてやる」と言われたり・・・
そんな天然で強引な葵のギャップにドキッとしてしまう浅香!
ファンのためにトレーニングをして、
アイドルとして真剣な葵に恋心に抗う術のない浅香!

そのトレーニングの協力で、
2人が個人的に交流として距離を縮めながら、

恋心を自覚していく葵。一方で、

浅香が自分が女のファンじゃないから自信が持てず、
葵のアイドルグループのメンバーにも嫉妬してしまうの姿に胸キュンし、
推しの世界とリアルの狭間で悶々として
自分の気持ちに逃げてしまい・・・
ちょっぴり切ないすれ違いもあって、
一瞬一瞬が見逃せない展開が続く。

2人が向き合っていく様子が微笑まして、
(浅香が)モジモジ恥ずかしいエッチもいいいね!(少なめ)

テンポの良い進行に自然とにやけちゃう!
お気に入りは、浅香の感情が顔に出まくるところだ。
推し甲斐や恋するハートが溢れて、ツンツンしながらも照れまくる!
そんな浅香と一緒に推しとどんどん近づいていく瞬間のドキドキ感を存分に味わいながら、
2人のラブに心がくすぐられました!

1

推しが本気で落としにかかったとき、受けは…♡?!!

ジムトレーナーの浅香は、彼女をきっかけに人気男性アイドルグループの葵のファンになる。

が、ハマりすぎて彼女に引かれた挙句、フラレた浅香は、それ以来隠れオタクとして生きることに。

そんなある日、勤務するジムへ葵が入会し、担当になってしまい、、、?!!


まりあげは、大好きな芸能人×一般人CP作品!
これは読むしかないでしょ!
ということで、、



葵が浅香を好きになった理由が、ギャップ萌え的で、わりとあっさりした感じですが、それでもそのあと浅香を落としにかかる姿がとても良かったです!
というか、メンバーに言われるまで、その気持ちが恋と気付かず迫るのもとても良きでした。


そして、お決まりの受けが、攻めは芸能人だし、自分と付き合っていたら、、、
や、偶然会場で同担ファンとして仲良くなった女性との関係を、攻めに誤解されたり、などのすれ違い展開からイチャラブターンへの流れが最高でした。


もっとじっくり2人の愛が育まれていく過程を読みたい感じありましたが、面白かったです!

0

推しとの距離に揺れる

浅香が勤めるパーソナルジムに、アイドルの葵が入会してきたことをキッカケに距離が縮まっていくふたりのお話。

冒頭から触れられているように浅香は葵の大ファンで、推しすぎて彼女にフラれてしまうくらいの熱量の"ガチ勢"の人。
なので、ただの「芸能人と一般人」のお話ではなく、「推しとファン」というなかなか関係を変えにくい距離感だからこそのドキドキを味わえたかなと思います。
そしてあわよくばお近付きになりたい…!みたいな下心が浅香になかったのも好印象でした。

あえてファンだと言わなかったことで葵側の壁がなくなり、素の表情を見せられて翻弄されるという皮肉な展開になるけれども。
「ファンとして」という部分で色々試される場面もありながら、そんな日々の中で葵に恋心が芽生えていくところが面白かったです。

ただ葵は人気アイドルなのにスキャンダルに対しての危機感がすごく薄くて、浅香のことをすぐ信用しすぎじゃない…?みたいな違和感はありました。
BLっぽくて読みやすい流れではあったけど、リアリティが無かったのがちょっぴり残念だったかも。

でも拗れることなく両想いになってしっかりハッピーな結末を見れたので、ライトに楽しむお話としては満足でした。

0

受けの受け感が強すぎた

受けくんのその見た目設定は雄らしく筋肉がついて的な設定だとは思うんですが、あまりにも読んでて受け受けしいのが強く感じてしまい、そういう見た目設定なら、もう少し中身も男らしさが欲しかったなと思うのと、私の好みが受け受けしい受けが苦手だったこともあり、この作品にハマりませんでした。
また、あまりにもあっさり推しが自分のことを好きになるなんてーーといった非現実的な設定であったことからもう少しその辺りの現実さというのかファンタジーや歴史ものではないので、そういったものが欲しかったなと読み終えて思いましたm(__)m

0

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