電子限定かきおろし付
季節の移り変わりを司るのは神様ではなく、実は「季鬼」と呼ばれる鬼たち。
春夏秋冬に加えて、梅雨を司る第五の鬼である涙(受け)と、夏の鬼である立夏(攻め)。
鬼の生命力である邪気が強かった立夏は、数年前にあることがきっかけで邪気のほとんどを失ったので、回復するまで立夏のお手伝いをするようになる涙。
この2人の穏やかでゆったりとした日々に心があったまる〜!
美しすぎる立夏の容姿がまじ堪らんのです。
包容力も満点で、優しくて、スパダリな鬼❤️
夏嫌いやけど立夏が季鬼って思うとちょっと好きになれる(単純)
そんな立夏のことが大好きな涙も中性的な顔で、すぐに照れて顔真っ赤になっちゃうところがめちゃくちゃ可愛い
立夏もまた涙のことが好きなので、ほぼ両思いの両片思いなのですね〜いい設定
立夏に邪気を与える方法…それは精液を摂取することだとォ?!?!
鬼さんなんてえっちな身体の仕組みしてるの!!萌えちゃう!!
立夏に性液くれって言われて「食べてください」って恥ずかしそうにいう涙メロすぎ❤️
立夏が邪気をほとんど失った理由、涙の過去が段々と判明していくんやけど、ほんとに感動するのでここはあえて書きません
これからも末長く梅雨と夏を2人で彩ってほしいと強く願います
もうとにかく立夏の色気にボコボコにやられた//
なんな綺麗な顔してるのに上腕二頭筋と三頭筋ががっちりしていて、左胸に広がる痣、セッツするときに結んだ髪の毛をスルッと下ろして雄み全開に出してくるところ、セクシーダイナマイト爆発❤️
本作に登場する春秋冬の鬼たちのキャラもと〜っても良い!!式神たちも可愛くて癒されます
それぞれのキャラでスピンオフ描いて欲しいなって思っていたら、まさかの冬の季鬼冬牙のスピンオフが開幕するみたい。最高すぎる〜!!
古澤エノ先生、BL小説の挿絵でお見かけする先生で、いつもいつも綺麗で可愛くて小説の世界を更に盛り上げるような素敵な作家さんだと思っていました。
先生初のコミックスとのこと、表紙はさすがの美麗絵で引き込まれます。
季節を司る鬼達の物語。
夏を司る攻めの立夏、梅雨を司る受けの涙。
それぞれ四季の鬼達のビジュアルも最強揃いですが、
キャラクターだけでなく、
背景や差し込まれる一コマの風景で日本の情景や空気が伝わってくるし、
下の人間界と上の鬼の世界の空気感の違いなども丁寧に描写されていました。
ストーリーも展開も無理がなく、優しくてあたたかい素敵な物語だったと思います。
攻めは他の鬼達と居るときの素はやんちゃそうなのに、涙の前ではとにかく優しいクールな攻めになっちゃって…。クーデレも好きだけども!(ちょっと残念)
受けも健気で優しいよい子でしたが、萌えとしてはちょっぴり足りないかなという個人的好みの問題です。
でもお話は素晴らしかったー。優しいファンタジーが読みたい方にはぜひ。
美しい鬼たちと世界観に惚れ惚れしてしまいます。
花や風景などもとても美しく描かれており、花言葉を調べてみるのも楽しいです。
大きな動物たちが神聖さを感じますが、反応や行動がとても可愛いです。
額の紋様がお揃いなのもきゅんとします。
小さい小鬼と呼ばれる生き物も、やんちゃでとっても可愛かったです。
物語は、夏を司る鬼・立夏と、梅雨を司る鬼・涙の話が主になっており、健気な涙が立夏に少し振り回されているような印象です。
長い間一緒にいることが窺えるやりとりが、とても好きです。
秋の鬼・愁に唆されてる涙と、怒る立夏も好きです。
それぞれの鬼がとても魅力的でした。
'涙'という名前の意味を知ると、涙なしには読めないお話でした。
二人とも愛おしいです。
これからの季鬼たちがとても楽しみです。
季節を司る鬼たちの恋愛物語。夏を司る立夏と、梅雨を司る涙。司る鬼の美しさ=季節の美しさということもあって、人物の美しさはもちろんのこと、季節の表現もとても素晴らしいです。立夏の過去、涙との出会い、そして涙の名前の意味。とても感動しました。立夏と涙だけではく、小鬼たちの可愛さ、ほかの鬼たちの美しさも必見です。作者さんがイラストレーターさんでもあるということで、漫画好きさんだけでなく、イラスト好きさんにもとてもお勧めな本です。