SS付き電子限定版
設定がすごい!画のインパクトがすごい!めちゃくちゃ笑かされてるうちに、気付けば激萌えしてるみたいな、なんなんコレすごい。一途に夢咲を追い続ける黒曜は可愛くて、黒曜に振り回される夢咲は面白い。結論、素敵なカップルでした。
まず夢魔のお仕事工程が興味深いです。意外に肉体労働?の末に夢を見せてます。で、意味の分からない心象風景にびっくりして、後からそれに意味があったことにびっくりさせられます。なるほどーってなるの気持ち良い~。
夢咲が封印していたトラウマ級の罪悪感も、明るい形で決着がついて良かったです。黒曜が夢を忘れてしまう原因もキレイに解明されて、スッキリがいっぱい。ぶっ飛んでるように見えて、実は構成とかしっかりしてて、読み応えがありました。
両片思い状態になってからは、二人ともが悩みながら頑張ってて、応援したくなる感じ。Hシーンは初々しいのに激しくて、ちょっと恥ずかしい笑。夢咲を捕まえた黒曜は、何があっても絶対離しそうにないので、安心できるハピエンでした。
お気に入りは夢魔の教授。シーのポーズして恥ずかしがっちゃうの可愛らしい。あと美男(しお味)・美女(サラダ味)・オカン(ソース味)っていう細かな描き込みのこだわりが好き。ハマるとたまらない、唯一無二の世界観だと思います。
「青と陽炎」がぶっ刺さったのでドンドン先生の過去作をチェックしてたどりつきました。
試し読みしてすごく面白い!
こんなにタイプが違う作品を同時期発表してた!?
ドンドン先生すごいーーと思いながら読みました。
悪魔と人間の共存する世界、ネオファンタジー。
夢咲が夢魔という名にそぐわない素朴さがイイ。
自分が出てくる夢を恥ずかしくて見てられないのが可愛すぎる。
一方黒曜、普段は無愛想なのに夢とのギャップが可愛すぎる。(しかも関西弁や♡)
ふんだんに萌えて笑えて、切ないトラウマを超えて、
黒曜の告白キターーーー!
まぶしーーーっ
先生の描く男子の告白HP高すぎるんだホントに!
と思ってたらエチきたああああ
え、めちゃカワエロいぃ..尊
青と陽炎でもいつかこんな..?(邪推いや夢)
救ってくれた夢咲に会えて本当によかった。
総合救済キュートでハッピーなストーリーでした!
大学生の夢魔と後輩とのお表紙通り、めっっちゃカワイイお話でした♡
夢魔である望は、その能力を活かして望み通りの夢を見せる「夢屋」で働いている。
そんなある日、見た夢を覚えていられないという黒曜というお客が訪れて、、、
実は大学も同じ。
指名もされて、しかも夢のなかに望が出てきて、、、?!!
幼き頃、良かれと思って使った夢魔の力で混乱を起こしてしまった望。
その場に居合わせた、両親を亡くして眠れない日々を過ごしていた黒曜。
黒曜にとってはこの望の失態に救われ、眠るのが怖いと思わなくなり、そしてそれが初恋だった。
けれど、望はこの体験がトラウマとなり、黒曜のことは忘れてしまっていた。
で、数年後に再会して黒曜から初恋となった出来事と告白を受ける、、、
これって救済BLでもありますよね。
受けに救われ、今度はあの頃の幼かった受けを数年後に救う攻め。
尊い!!
なんと尊いの、と震えたまりあげはでした。
そして、ポップな感じの画も夢魔なお話にぴったりで、終始カワイイと涎を垂らしていました(汚い)☆←作品のイメージで星を使ってみる。
初めて読む作家さんです。
ポップでキュートな表紙と、あらすじや試し読みで気になり購入しました。結果、とっても良かったです...!
表紙の印象はそのままに、所々挟まるギャグ展開によるテンポの良さ、伏線の散らばらせ方、受け攻め両方の感情が大きく揺れ動くハラハラする展開、ふわふわ可愛いのに骨と肉を感じる色気のある絵...など、良いと思ったところをあげればキリがありませんが、とにかく大満足です。
キャラクターが良い意味で独特で、彼らの言動の予想できなさが読んでいて楽しいです。
今まで沢山BL漫画を読んできましたが、まだこんな新鮮な気持ちになれるものと出会えるのかと感動しました。稀有な作家さんだと思います。出会えて良かったです。
初読みの作家さんです。
話題になってた野球部の作品は、切なくてヒリヒリ・ギリギリしそうだったので、完結してから買おうと思ってましたが・・・
こちらの作品は1巻完結だったので購入してみました。
夢魔の望と、見た夢の内容をまったく覚えていない黒曜。
過去に因縁のあった2人の、夢を通じた再開と恋愛の物語。
夢魔の望が受け、1つ年下の黒曜が攻めです。
共存しているとはいえ、人間とは異なり、特殊能力を持っている悪魔。
望は自身が悪魔であるが故に、悪魔として無自覚に人間を陥れてしまうことを恐れている。
過去にそういった経験があるから・・・。
過去のトラウマを乗り越えつつ、黒曜と恋仲になっていくお話ですが、シリアスな場面と同じくらいギャグテイストの描写があり、それが絶妙なバランスで、非常に心地良く読み進められます。
ここまでシリアスとユーモアのバランスが取れている作品は珍しい。
ひとえに、作者様のセンスが成せる技でしょう!
作画も綺麗で言うことなし。
エロ重視ではない(十分エロいけど)、ストーリー性の高い作品を読みたい方にオススメです。