凍てつく春に、泥中で舞うように

皇太子殿下と、妹が婚約者である兄が執着されるお話……///

中華風時代BLです。

知中校尉(調べたら、漢時代の軍隊における「部」という高級指揮官のことらしいです)の秋月天音(名前はなぜか日本風)は、双子の妹である霞の婚約者、皇太子殿下にずっと想いを寄せていた。

報われぬ恋。

危険な戦地に赴いては、その恋心を忘れようとしていたが、その都度想いは強くなっていく一方で、、

そんなある日、戦地から戻ると妹が皇太子へ不敬を働いていたことを知ってしまう。


許しを乞いに行ったが、まさかの許しが殿下に身体を開くことで、、、

それ以来、夜な夜な陛下のもとへ許しを乞いに行く。
やがてそれは、周囲の知るところになり、、、

殿下との関係が怪しいと踏む、天音の妹。

そんななかで、天音はしばらく帰って来られない戦地へ赴くことが決まり、殿下へ別れを告げにいくつもりで、想いの丈を吐露してしまい、、、
という展開。


年の差、身分差、従順な受け、切な展開、攻めのド執着がお好きな方にはとてもオススメな一冊です！


ﾀﾃﾖﾐの怖さは、一話が安いし気軽な気持ちで読み始めたら、まんまとその後、大量課金を無意識にし続ける中毒性があることです笑(ヲタの褒め言葉です！)

とにかく殿下が初めて受けを見初めて、そこでロックオンしてからの執着ぶりがすごすぎて、毎話ニヨニヨしながら読んでるﾏﾝのまりあげは。

あと一話読んだら今月はもう辞めよう、、
と思っているのに、つい次が気になってポチポチする手が止まらないストーリーでした！