最大級の気持ちいいをプレゼントされた千明の誕生日。順調な二人の関係だが、進路を選択していく時期も近づいていて…。

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ヤンキーくんの犬でありたい

yankīkun no inu de aritai

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表題作ヤンキーくんの犬でありたい

番匠 灯、高校3年生
坂本 千明、高校3年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし「犬とお医者さん」

あらすじ

甘やかされたいし、酷いこともされたい―。千明からのリクエストを聞いて灯が誕生日プレゼントに用意したのは躾用の新しい首輪!?更に恋人としても気持ちよさをプレゼントされ、犬としても恋人としても“すっごい”祝われ方をした千明。噛みついてでも離れたくない―そう思える唯一の人・灯とこれからも一緒にいるために千明が考えていたことは…。 秋水社の公式HPでは、当巻の冒頭ページ及び同作品1巻の1話目が無料で立ち読みできます!

作品情報

作品名
ヤンキーくんの犬でありたい
著者
いけがみ小5 
媒体
漫画(コミック)
出版社
秋水社
レーベル
秋水デジタルコミックス
発売元
青泉社
発売日
電子発売日
ISBN
9784867781142

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66

4.6

(10)

(6)

萌々

(4)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
46
評価数
10
平均
4.6 / 5
神率
60%

レビュー投稿数6

2人らしい時間をたくさんありがとうございました

最終巻でしたかぁーー
寂しいです!!
ほとんど最終巻ではヤンキー感皆無でしたね(笑)
将来に向けて一生懸命お勉強する姿が新鮮でもあり微笑ましかったです

そんな高校生らしい時間と高校生にしてはニッチ過ぎる性癖に早々に開眼してしまった千明、そしてモテモテ高校生らしい豊富なテクニックと本来のお兄ちゃん気質なお世話焼きさんのポテンシャルを発揮しまくる灯の2人の調教セッも見納め

この2人でしか見れない時間をたくさん披露して下さったシリーズでした
そして千明がこの巻で言っていた「飼い主は俺より強くねぇと」はこの2人にしか当てはまらない素敵な告白
同時にその後に続く千明の考えがあるからこそ灯は千明の側に居たいって思えたんでしょうね♡
幼馴染みで親友で恋人で飼い主とワンちゃんという全ての要素を満たしている本編最後の2人の会話シーン、すっごく良かったです

エロいけどクスッと出来てほっこりも付いてくる
すごく楽しいシリーズで大好きでした
あと、質感さえも伝わって来そうな様々なレザーグッズの描写もいつも凄いな~と思ってました!!!
どこで使うのかは分からないしきっと一生使わないかも知れないですが・・・色んな拘束具も楽しかったです&勉強になりました!

0

これからもずっと幼馴染で主従で、恋人

完結巻です!
終わりが近いとは仄めかされていたけれど、
すっかり忘れていたのであとがきで「完結」の文字に
これで終わりなの!?とびっくりしちゃいました…。

言われてみれば確かに綺麗にまとめられた感はあったけれど、
それくらい自然で、まだ続いたとしても違和感のなさそうな
穏やかエンディングでした。

今巻は千明のお誕生日イベントから始まります。
千明と灯が恋人兼主従の関係になって初めての誕生日。

ホテルに入ると灯から新しい首輪をつけられた千明ですが…。
ときに甘やかされ、ときに厳しく躾けられ、プレイの端々に
千明を喜ばせようとする工夫が感じられ、灯の愛が溢れておりました♡

はじめは千明の趣向に付き合わされている感があった灯でしたが、
近頃のプレイ中に見せるSみに案外灯自身も千明との主従の関係に
ハマってしまっているのでは…と思えてきました。

後半は二人が将来を見据え始めます。
高校を卒業して志す道は違っても傍にいたいと願う千明。
以前からその灯愛はダダ漏れでしたが、改めてその愛の重みを思い知らされました。
そして、そんな千明の愛に怯えるではなく嬉しく感じてしまう灯。
ある意味、バカップルだなぁ、と。
将来のことはわからないとは言いながらも、
この先も年をとってもこの二人はずっと一緒と思わせてくれる安定感。
仮に灯が離れようとしても「噛みついて離れねぇよ」と千明がちゃんと
掴まえてくれるから大丈夫。

大事件もドラマチックな展開もなく決して派手さはないけれど、
二人の相思相愛ぶりをじっくり感じられる最終巻でした。

0

ヤンキーくんの犬でありたい

くっついてからの灯が甘くてカッコ良さ倍増でした
ちーちゃんは可愛くて健気できゅんきゅんでした

二人の情事はガッツリSMなんですが、普段のやりとりは些細なことで赤くなってすごく可愛い

プレイは最後までブレることなくつっきってました
ボンテージすごいなぁ
いろんな道具があるのも感心
灯がそれを調べて準備したと思うと、ちーちゃんへの愛情が深い

最初から二人の関係は特別で、お付き合いしてからもその特別感がさらに増していくのが良かったです

完結は寂しいですが、大満足です

0

千明でありちーちゃん、灯であり飼い主、幼馴染からの親友であり恋人、この2人だけの物語…最高でした!

完結してしもぉた、、、‼
数多あるDK BLの中でも恐らく唯一無二と言ってイイほどこの2人でなければ見れないCPとして君臨していたお気に入りの2人
恋人同士でもあり完全に飼い主とその犬というスタンスも絶対に崩さない
やり切りCPとしての潔さと漢気を感じる作品として愛して止まなかったこのシリーズが、、、完結してしまった、、、(´Д⊂グスン
これは或る意味ペットロスと言ってもいい位、、、(ᐡ ᐧ ﻌ ᐧ ᐡ)クゥーン…

でも、巻末の先生の丁寧なあとがきを読み、ココで終わるからこその良さにも深く納得!
当初2巻予定だったお話しが3巻になり、この5巻まで辿り着く
きっとこれ以上伸ばすともしかしたら間延び感が出たのかも知れませんね
すごくこのスタンスにも気持ちの良い潔さを感じます!!

このシリーズ、電子と紙本では作品のタイトルが違うのが少々混乱するかも?なので念の為シリーズ順でタイトル並べしておきます
これから読まれる方、購入を検討される方のご参考になれば、、、
ちるちるは紙本タイトル登録、電子は1巻タイトル共通使用

1巻|ヤンキーくんは犬になりたい
2巻|ヤンキーくんは犬を愛でたい
3巻|ヤンキーくんは犬を躾けたい
4巻|ヤンキーくんの犬は重たい
5巻|ヤンキーくんの犬でありたい

書き出してみて思ったのですが1巻だけ千明視点タイトルで2巻以降は灯視点のタイトルが続き最終5巻でまた千明視点で締める
こんな所にも2人の対等な関係性を感じてしまいます

お互いがお互いにだけ求め、与える事で完成するカタチがある
飼い主と犬という突飛な設定に見えるけど、灯と千明2人の歴史があってこそ成り立つ唯一無二!!
灯の「生き物飼うなら最後まで面倒見るだろ」というセリフ、、、この2人の間だからこその胸アツ萌えポイント(๑>◡<๑)♡

きっとずっと灯は千明をちーちゃんとして可愛がってくれるだろうし、千明は一生灯を絶対的な存在として唯一認め続けるんだと思います
すごくお似合いの最強CPでした!!!

ちーちゃん…ほんとにカワイカッタよぉ~~~ ((*♡д♡*))

修正|完全白抜き、、、先生の作品は是非とも良修正で拝読したいのですが、、、(DMM)

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お気に入り作品が有終の美をお迎えになりました・・・!

自分でも自覚をしているエロへの飽くなき渇望・・・
渇望はあれど具体的に「コレが見たい!」は見出す事など出来ぬ創作力ナッシングな凡人まっしぐらな性癖難民に舞い降りた一筋の光・・・This is コレ!!←直訳したら、、、コレコレw合ってますか?使い方www

ね?言いたい事上手く伝えられないのですよ、わたし・・・( ;∀;)

まぁそんな哀れな私がこよなく愛した灯と千明CPのお話し
ホント好きでした~
BLとしてのカタチは守りつつとことん千明の性癖に寄り添い「調教」に拘り切ってくれました
そんなマニアックな事まで?!というプレイの数々は商業BLとしてはもしかしたらやり過ぎなのかも知れないけれど、そんな商業の掟みたいなものに迎合しないからこそ安心して読めたのかな?とも思います
この最終巻なんてガチの犬用しつけアイテム出てきましたもんね!凄いよねw

一件ボンデージに身を包んでいたりするのでハードには見えますがプレイはマニアックではあれハードではないのです
そこがホント良く出来ていました!
プレイはあくまで千明の願望を叶える為、というのがとても良かった
犬になりかまってもらいたい千明が灯にかまってもらって幸せそうな所と、そんな千明の為に飼い主としてと彼氏としてのスキルがアップしていく灯の男前っぷりが素敵!
この関係性は幼馴染であり親友という歴史があってこそだと思えるからこそ萌えるんですよね

楽しかったな~
終わってしまうのは大変寂しいですが、ダラダラと続けるよりも惜しまれつつ2人の今後を愛おしく思える引き際もいいのかも知れない
完結してもきっとずっとこのシリーズは私のお気に入りです

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