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祖父から受け継いだ喫茶店の危機を救ったのは、、、?!!
お久しぶり(まりあげは的に)な、きりみゆうや先生の新刊は、生神様×「邪」なモノが視えちゃう体質の青年葉月のお話。
祖父が足を痛め、喫茶店を引き継いだ葉月は恐ろしく料理音痴なため(これは後に理由が判明する)、軽食メニューすら作れず、閉店危機が迫っていた。
そんなある日、店前に男が倒れており、助けるとなんとケガを治すために力がほしいと強引に抱かれてしまい、、、
冒頭から安定のTheBL展開に、ニヤニヤが止まりません。
多少強引に始まるBLも、令和の前の時代から腐の民だったまりあげはには、ご馳走様♡ 展開にしか思えませんでした。
そしてこの倒れていた男。
実はこの地域の大社の生神様で、過去に葉月とも出逢っており、葉月自身が視えてしまう人であるが故に生きやすいように計らっていたという設定。
そしてなんと、生神様とはいえ葉月祖父と交流があり、料理も教えてもらっていて喫茶店の危機を救ってくれるチート設定もあり。
さすが神様だ！！ と、拍手したくなる展開でした。
えちは多めですが、ファンタジー展開のなかにちょっぴりドキッとした要素もあり、全体的にスピード感のある作品だったように思いました。
とくに、古の腐の民の方にオススメな作品でした！
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