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あらすじ

中堅優良企業の営業に籍を置いているサラリーマンの伊東朋樹は同期の同僚に誘われた「ワインの夕」で丸の内勤務のサラリーマン 伊藤洋輔と出会う。偶然、一文字違いの名字だった二人は意気投合し、共に週末を過ごすようになる。しかし、それが自然になっていた頃、洋輔の様子に変化が訪れて…?

作品情報

作品名
新橋烏森口午後七時
著者
石田育絵 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビーグリー
発売日
電子発売日
ISBN
9784887410732
4

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

30年近く前のリーマン純愛物語

「ワインの夕べ」という集まりで出会った会社員朋樹と洋輔が毎週末飲みやゲーム、DVD鑑賞をして共に過ごします。
お互い言葉に出してはいけない感情を抱き始めその後ろめたさから洋輔が距離を取りはじめいったん別れてしまいます。
結局はお互いの気持ちをハッキリさせてもう一度やり直そうというハピエンでした。
初出が1996年なのでケータイが出てきてもそうおかしくはない時代ですが、公衆電話や社内電話、固定電話を使って恋人達は気持ちを確認し合います。
彼らの「仲直り」のきっかけは朋樹の女友達が洋輔の会社に電話して仲を取り持つというあまり見かけない方法です。
このように時代を感じさせるお話ではありますが、
イケメンのエリートリーマン洋輔が酔っ払った朋樹の世話を焼きほっとけない気持ちを抱くさま、寂しがりやの朋樹がブレずに洋輔を思い続けるさまがイイです。
でもお節介な女友達がいなかったら2人は再会しなかったかもしれない、このあたりが妙に現実的で新鮮でした。
女友達も「ワインの夕べ」で出会った男性と恋に落ちます。
これくらいのお話ならドラマ化とかし易そうとは思いました。
やっぱり、リーマンBLって好きだ!

性的シーンはありません。

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