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表題作修羅場のワンサイドラブ

三島楓
漫画家
穂波瑛二
編集者,三島の担当で幼馴染

あらすじ

漫画編集者の穂波瑛二は、
幼なじみで担当作家の三島楓からの
執着を知らない。

三島は大ヒット作を持ちつつも、
担当・穂波が週3で通わないと
原稿が上がらない作家。
そしてプライベートでも
なぜか頻繁に彼女にフラれては
「慰めて」と甘えてくる。

穂波は彼女のかわりに
デートめいた遊びに付き合ってきたが
時おり、眠る自分の唇や肌が
三島にひっそりとねぶられていることを知らない。

――そう、穂波は幼なじみからの
甘くて重い執着に
まったく、気づいていないのである…!

作品情報

作品名
修羅場のワンサイドラブ
著者
藤倉レモン 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526669
4.3

(180)

(103)

萌々

(51)

(22)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
22
得点
787
評価数
180
平均
4.3 / 5
神率
57.2%

レビュー投稿数22

No Title

初めての先生です。BLアワードにノミネートされていたのをきっかけに読みました。
絵もとても綺麗で読みやすく、攻めはダウナー系でかっこよくて受けは可愛いかったです。

小学校からの幼なじみ、19年越しの攻めの片思い、漫画作家×担当編集……という美味しい設定もりもりでした。
特に攻めの楓は「瑛ちゃん」の事になると怖いぐらいの執着をみせます。起きている時は常にべったりくっついて過剰に甘え、寝ている時には瑛ちゃんにバレないようにキスしたり、身体をまさぐったり……。
担当編集が代わり、瑛ちゃんに彼女ができたかも!?となった時には無理やり襲おうとしてきたり…。
正直、「執着」の一言で片付けていいのかな?と思うぐらい楓にちょっと怖さを感じてしまいました。瑛二に関しても今まで寝ている間に身体をまさぐられ、夢にまで楓の事を夢見るようになってしまったからと言って今まで友達だと思っていた相手から襲われて、それで絆され……るのか??と私が急に現実に考えてしまって冷静になってしまいました。
ただ、えっちなシーンはとても丁寧でお互いに好きな気持ちが伝わってきました!

電子、白塗り

0

漫画家先生攻め

漫画家×担当編集者。その逆も然り。BLとかTLならではの設定ではあるものの、受けの担当編集者に溺愛しており、その担当編集者はただただ自分たちが幼馴染みだから距離が近いと思っていた感じで、それがそうではなかったことが分かった瞬間の受けの反応がわりと純粋で可愛らしいと思った。
攻めの漫画家先生はとにかく他者からも自己中と思われてて人気作家ということもあって、攻め感マックス。
でも受けが担当から外れるってなったあとの最終回前にして漫画が描けなくなるっていうところが、よっぽど受けのことを想ってるからこそのあれなわけですごく純愛にも感じられました。

0

やっぱり幼なじみって最強!

レモン先生の記念すべき初単行本!

だいぶ前に1話の試読を読んで、これは続き読みたい!となった作品で単行本を心待ちにしておりました。

1話のラストの映画館でのシーンでのキスした後に、起きないとキスしちゃうよ〜がめちゃくちゃ個人的にツボでして、幼馴染のド執着。いい!めちゃいい!!!!!
少しずつ意識させていくのが策士だな〜

19年、しかも会った時からという凄まじい愛、
てか重すぎる(笑)執着激しすぎる(笑)
そんなに思い思われるって素敵!!!

やっぱり幼なじみって強い!!

0

拗らせ最高!

漫画編集者の穂波瑛二は幼馴染である人気作家三島楓の担当をしている。三島は穂波が週3で通って世話をやかないと原稿があがらないのだけど、スキンシップが激しくいつも距離感がバグっていて…。実は出会った頃からずっと瑛二が好きで、眠る瑛二の肌や唇に密かに触れている楓。19年間の拗らせまくった愛情と執着がそれは切ない。
このまま傍にいられれば良かったのに鈍すぎる瑛二との関係の均衡が崩れて、我慢するのを止めた楓の攻めに瑛二は…!
楓への気持ちに気づいてしまった瑛二の、戸惑いながらも楓を求めていくところが良き。長年の恋の成就に拍手〜♪

0

ビジュヨシ!ストーリーヨシ!文句ナシ!

三度のメシより執着攻めがスキー!
大変に満たして頂きました…!えっ…最高なのでは!?
藤倉レモン先生、はじめましてでございます。

幼馴染の漫画家と編集者。
ほうほう。BL界隈では、わりと良くお見かけする関係ですな…と
思いつつ…。どう料理してくださるのかワクワク!

イイ感じに鈍感&天然な、編集者の瑛二。
さわやかイケメンで、物腰やわらけえ~人から好かれそう~
なにより、楓に対してのママみがヤバイ~!

漫画家の楓、黒髪天パでめっちゃイケメン。
ガタイ良。見た目だけで言えば、天が二物与えた系。
大きなワンコ感で初手から瑛二に絡む絡む!
距離感バグってる!いいぞもっとください!

なんじゃかんじゃ言い訳しながら
瑛二と接点を持とうとする楓の努力笑
ほんとは原稿自力で上げられるのに、
できないふりして瑛二にお世話してもらったり~
彼女と別れて行けなくなった~と映画に誘ったり~
(そのためだけに存在していた元カノたちにそっと合掌…)
いちいちカワイイんですが?

楓→瑛士への想いは溢れすぎており、
もう告っちゃえ~と思うものの、19年の年月の重み…。
これで切れちゃったらどうにもならないため、
なかなか言葉で伝えられずモダつくー!

楓がくっつきまくっても
「あいつ、昔からそういうやつだよな」で、流していく瑛士!
ある意味スゲー!
(途中からさすがにおかしいとこちらもモダつきます笑)

瑛士が激ニブなので、お邪魔しつつ役に立ちつつ、
動かしてくれるのはアシスタントの吉田君です。
吉田君、あえて?空気まったく読んでいかないところが良笑

自分の告白で2人の関係を壊してしまった…と落ち込む楓のもとへ
バーン!と帰ってくる瑛士の見開き、とっても素敵でした。
幸せになれよ!!!ワタシの中の柳沢慎吾が親指を立てます。

2人の肉体、ほどよい筋肉、ほどよい体格差で目に優しい…。
気持ちが通じ合った2人はそのままエッチになだれ込みますが、
バックから指を挿れているシーンが大変にエチチチすぎて
目を閉じ万感の思いを込めてスタオベ。素晴らしい~!

TLでご活躍なさっておられる作家さんということもあると思いますが、
1巻完結の漫画作品としてのまとまり、作画の美しさは文句ナシでした!
あまりにもパーフェクトなので、ワタシの中では
「BL読んでみたいけど何がイイかな~?」と小耳にはさんだ瞬間に
スッと渡したい作品ナンバーワンに輝いております!

藤倉レモン先生、素敵な作品をありがとうございました~!

4

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