電子限定かきおろし付
【蛙間も同じ気持ちならハグしてよ(小鳥遊)】
エロス度★
おやおやおや。
カエルさんの着ぐるみの中のクラスメイトと紡ぐアオハルな恋がピュアでいいですね。
蛙間と小鳥遊が紡ぐ祝福の物語で、筋肉良し・無骨な蛙間と華奢で美人な小鳥遊の身長・体格差、正反対な組み合わせに萌えまくりでした。
着ぐるみにハグしてもらったり、蛙間の前でだけ素を出す小鳥遊がとても愛らしく、小鳥遊の可愛さに蛙間の脳と理性が熱暴走起こしているのが面白い。
お互いに惹かれていながらも、人目を気にする小鳥遊と人目を気にしない蛙間のアンマッチングが壁となり、小鳥遊のために離れる蛙間がいじらしいですね。
蛙間×小鳥遊
学校一の人気者、完璧(猫かぶり)&美人な生徒会長・小鳥遊が、
密かにミルクティーショップに通って、着ぐるみのカエルさんハグされて癒されている。
そのカエルさんの中身は、なんと硬派なクラスメイト・蛙間。
人気者の小鳥遊と、
目立たない蛙間。
恋愛に不慣れな2人の男子高校生、
距離が少しずつ縮めていく過程の中、
随所に溢れ出す純粋な感情が感じながら、
すれ違いが少し切なくて、
向き合いたい気持ちに悩みながらも、
手探りで進んでいく初々しい葛藤に胸キュン!
小鳥遊、
着ぐるみのカエルさんへの劣情が、
蛙間への恋心に変わって、さらにそこから、
新たな劣情へと発展していく様子が丁寧に描かれて、
未熟さゆえの戸惑いと、意地張りの姿が可愛い! が、
大胆に誘うような態度、挑発的な表情・・・ちょっとやめてほしい。
デレデレで十分いいのに。
蛙間、
寡黙で男前、カッコいい!
小鳥遊の知らなかった一面に惹かれて、
冷淡に見えるその裏からただ漏れするクーデレ感が非常に良い!
恥ずかしがりながらも優しさを見せる瞬間が最高!
さらに読み進めていくと、
小鳥遊のための細部にまで心配りを見せる姿にこっらの心が奪われてしまう!
絵が綺麗で、コミカルな表情も面白くて、
ただ若干場の空気に合わないと感じる場面もある。
もう少し繊細に描かれていたら、作品の全体的な雰囲気に合うでないか個人的にはそう思う。
中国人作家の雁飛先生のこの作品は、
翻訳されたのでしょうか? それとも
そのまま日本語で描かれたのでしょうか?気になります。
甘くて可愛いラストも素晴らしく、
エロさを控えた初エッチにもキュンキュン!
初恋にハートを鷲掴みにされる作品でした。
みんなの憧れの的、完璧超人で麗しき生徒会長の小鳥遊。
けれどそんな小鳥遊は、実は男性の体に興味があったり、周囲の目が気になり素直になれない性格。
そんなある日、カエル印のミルクティーショップ前に立つ、カエルの着ぐるみを着た男性の体に一目惚れ。
購入1杯ごとに1ハグしてもらえる制度により、大量購入してハグを堪能。
が、後日。
そのカエルさんのなかの人は、実は同じクラスの蛭間だと知ってしまい、、、
という、蛭間の前でだと自分をさらけ出せるというお話。
また、蛭間も小鳥遊の性格を知っているからこそ、小鳥遊との距離感を考え、悩んでしまうという展開。
本編では、えちなし。
正反対な2人がすれ違いながらも恋心を育み、やがてそれぞれの思いへ素直に向き合い、両思いとなる過程が丁寧に。
可愛く描かれております。
個人的には、蛭間が小鳥遊を追って、告白するシーンが大好きでした!!
アオハルッッーー!!(痺れるキュン場面)
そしてラストで2人が食べる、蛙と小鳥のパフェが2人にちなみすぎてめっカワだったし、まりあげはも食べてみたいと思いました///!!
ちなみに描き下ろしでは、短いですがえちありました。
着ぐるみのカエルさんと男子高校生
表紙のカエルさんに惹かれて、試し読みの雰囲気も良かったので電子版を購入。
高校の生徒会長小鳥遊が恋した相手は、ミルクティー屋さんの看板着ぐるみ「カエルさん」。
恋のきっかけは、安心感のあるハグ。
このハグのシーン、着ぐるみの素材感が感じられて良かった。
中の人の身体のラインが分かる程度の厚み、滑らかな手触り…あんまり本格的じゃないタイプの「お店の着ぐるみ」って感じね分かる。
なんやかんやカエルさんがクラスメイトの蛭間だと判明し、不器用だけど優しい人柄も分かって恋仲に。
作劇がちょっと粗削りかなと思いつつも、高校生同士のもだもだした恋愛模様を微笑ましく読んだ。
気持ちをしっかり言葉で伝えて確認して…なところがイマドキな感じがしていいなと思った。
ひとつだけ、着ぐるみが街中で中身の身体や顔をさらけ出しちゃいかんだろ…てのだけ突っ込ませて欲しい。
(ガチキャラクターものじゃなくて、お店の宣伝用ならこんなもんかなとも思うけど、子供に大人気だし夢壊さないであげてと思っちゃう)
でも、小鳥遊にカエルの顔を被せるシーンは好き。ジレンマ。