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表題作夜ごといとしい神様へ

くじろ(藍)
土地神、清澄の嫁
清澄

その他の収録作品

  • 描き下ろし11P
  • カバー下漫画/あとがき

あらすじ

幼いころに神隠しにあい、土地神である”くじろ様”と出逢った清澄。
両親に棄てられ祖父母に育てられた清澄は、くじろにも家族がいないことを知ると「くじろ様を嫁にもらう」と求婚し――
清澄を気に入ったくじろは「大人になっても覚えていたら迎えに行く」と約束を交わす。
それきり、青年になった清澄の前にくじろは訪れぬまま――育ててくれた祖父母も亡くなってしまう。
天涯孤独になり村を出ようか迷っていた清澄だったが、突然紋付き袴を着たくじろがあらわれて――!?

その上「嫁に来た」と言うわりに清澄のことを抱こうとする始末で――!


《収録内容》
◆『夜ごといとしい神様へ』1~5話
◆描き下ろし11P

作品情報

作品名
夜ごといとしい神様へ
著者
後野オカピ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758027939
4.7

(18)

(13)

萌々

(5)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
85
評価数
18
平均
4.7 / 5
神率
72.2%

レビュー投稿数3

こういうのが好き

受けくんは表紙よりも漫画の方がもう少し男らしい感があり(性格も)、嫁(神様、攻め)引っ張っていくような受け旦那様。
子供の頃に村に伝わる土地神様と出会い嫁に嫁いで欲しいと約束。
数年後大人になった受けはいつまで経っても向かえにきてくれない神様の祠の前で、最後に一度だけでもーーと願う。
すると、すぐに現れた神様。そこから二人の再会→そして愛を育み。
犬神の登場やらわりと私好みの色黒のカズというキャラも出てきてスピンオフとかあるのかなと期待。
カズくんが出てくるのなら受けがいいなーと思うけれどももし相手がサビ(犬神)なら、見た目的に攻めになっちゃうのかなーとそこまで妄想してしまったり。
面白い作品でした(=^・^=)

0

三白眼なケモ耳神様攻めが嫁という、美味しいBL!!

土地神様である「くじろ様」と、幼き頃に神隠しへ遭い、くじろ様へ求婚した人間の清澄との、一途再会Loveです。


個人的に嫁入りBLは、断然攻めが「嫁」で、受けに尽くすのが大好物です。
しかも攻めがハイスペックであればあるほど、萌えます。
プラスして、神様系のお話では次第に人間たちから見向きもされなくなったけれど、カップリングの相手にだけは(こちらのお話だと受けになる)、神様のことをずっと大切にしてて、愛していて、、、
と、いう設定も大好物です!

ですので、この作品はまさにどストライクでした。(キラキラ)
というか、天涯孤独だった受けの前に、紋付袴で受けの前に現れた攻めが、もうまりあげはの心を鷲掴みにしました。
イイデスネ!!!!

途中、攻めの家族のような当て馬? 的な人物もでてきますが、お互いがお互いを好きなために存在理由となっているのが尊いので、そういったお話が好きな方にはとてもオススメな1冊です。

ちなみに「水遣り」っていう、2人がいちゃラブ(挿入なし)するときの比喩も良きでした!

1

人から神様にプロポーズしちゃうのがGOOD

【こんないとしい神様、ほかにおらん(清澄)】

エロス度★★★★★

おやおや。神隠しにあったときにプロポーズした神様がお嫁さんにきてくれるとは、かわいいですね。

くじろ(藍)と清澄が紡ぐ祝福の物語。土地神様の溺愛はもちろん、幼い頃からのプロポーズの約束を守り迎えに来るのを待ち続けていた清澄の一途で男前なキャラがとても魅力的でした。 

強力な力を持ちながらも人々の信仰が薄れてしまえば消えてしまう運命にある土地神の切なさやくじろを消滅させたくない錆の想い・不器用なやり方も刺さり、濡場ではお嫁さんだけど旦那さんの清澄をたっぷり可愛がるくじろの溺愛に悶えます。

2

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