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西原さんの初コミックスだそうです。
私が西原さんの作品を読むのはこれが2冊目で、1冊目の時もなかなか見ない攻め様を描かれる作家さんだと思ったのですが、この作品にもそれが感じられました。
表紙のなんだか俺様でしたたかそうな攻め様の絵に惹かれたんですが、それだけではなかったです。というか、予想していたキャラではなかったです。
俺様で鬼畜というのは表紙から想像できたのですが、ワンコで健気、意外に一途、執着や独占欲も著しく強いという、かなり色々な要素を持ち合わせている攻め様でした。
この両極端な面がギャップ萌を誘発して、普通に考えたらかなり嫌われキャラになると思われる攻め様が可愛く見えるんです(笑)。
同時収録の作品も攻め様のキャラが曲者というか一捻りあるキャラで、受け様より魅力的な作品が多かったです。
途中で1ページの短い漫画が収録されているんですが、コミカルで思わず笑いが漏れました。
評価は萌にしてますが、かなり萌x2寄りの萌評価です。
この話のメインの成瀬川雅臣は強引で傲慢で親の立場をかさにかかってて…
という最悪級にいやぁな奴のはずなのですが、なぜか憎めない。
一つ目の理由は話の途中で何度も出てくる >▽< な無邪気な笑顔が可愛い事。
二つ目の理由は二人の出会いは高校時代ではないのにそれを島野が忘れちゃってる事。
最後の理由は島野咲良の両親が父親の出世を狙って息子を人身御供に出す、という状況でありながら、むしろえらいこっちゃ仲良しな事。
なんだろーなー単に愛想を社長の息子にふりまいてるって感じでもないんだよなー。
島野には鬼畜な成瀬川、島野の両親には丁寧で礼儀正しいんですよね。
だから「成瀬川の幼いころの初恋に協力してあげてる」ようなほんわかさを感じちゃう。
三方からの包囲網&作戦に結局島野は屈しちゃうわけだけど、
十二分にデカく無愛想で体格もある島野をかわいいと言っちゃう稀有な成瀬川ですから、
単に高飛車なだけじゃなくちゃんと愛してもくれそうな気がするので悪くないと思う次第です。
西原さんの作品ということで、購入をしました。
この絵のタッチが、何とも好きなんですよね。
父親の転勤のため、高校を転校した咲良なのですが、
なんと、父親の上司の息子が同じ高校に。。。
しかも、父親の処遇のためにも、
その息子・生徒会長の成瀬川のいいなりにならねばならなくなりました。
そして、その成瀬川は、襲ってくる・・・。
ただ、鬼畜、どSと言われると・・・。う~ん。
それは違うような気がしますね~。
でも、このホヤホヤした温かい感じが好きです。
個人的には、成瀬川が、誘い受な感んじだと、
もっと嬉しかったです(笑)
えらい、かわいらしぃ鬼畜さんたちの話って感じです~。
鬼畜な話そんな好きやないけど、このくらいソフトな鬼畜なら
許せるっちゅ~か、普通に好きです~
4エピソードあって、攻めがみんな似たような、
好きすぎて暴走気味の鬼畜さんで
もっと、他の感じも読みたいわ~って、ちょっと思ってまいました
絵~とか、話の内容とか、読みやいコミックスやと思います~
受けの子が極端に、女っぽいとかがないから、いいですね~♪
キャラクターがおでこ広くってかわいいです
小分けになっているけど、大きくは4つのストーリー。
表題作含め、基本振り回され系。
でも、振り回されている側が本気でイヤがってるわけではないので
読んでいて思い雰囲気や嫌な気分にはならないかな^^
どのお話にも共通なのが、
好きな人を一途に思うかわいい攻め達。
その一途な子達に振り回される受けw
1冊の中に4つのお話が入っているので、心情が
ガッツリ書かれるほどでもなく、
えっち度もそんなに高くはないのでさらりと読め、
黒い(笑)部分も無いので、読後感爽やかですw