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嘘はひとつもついてません

uso ha hitotsumo tsuite masen

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表題作嘘はひとつもついてません

相沢亮
高校生
一ノ瀬要
高校生、亮の同室

あらすじ

「秘密の約束」にいざなわれ、 もう戻れない関係へ――。

「これからはボクのこと、ちゃんと見ててな?」

寮の同室で暮らし、違う部活に所属しながらも
放課後の自主練を共にしている男子高校生の一ノ瀬要と相沢亮。
ある日、亮は要に突然「自分を守ってほしい」と頼まれる。
寮での先輩のいじりがキツいためだと言う要に、頼みを引き受ける亮。
しかしふたを開けてみれば、要にはさらに重たい狙いがあって――?

魔性の狐系男子と手のひらで踊らされる不愛想男子のこじらせゆるキュンBL!

作品情報

作品名
嘘はひとつもついてません
著者
鮎川長良 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
ジーンピクシブシリーズ【非BL】
発売日
電子発売日
ISBN
9784046842190
4

(7)

(3)

萌々

(2)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
27
評価数
7
平均
4 / 5
神率
42.9%

レビュー投稿数1

心理戦

寮で同室の亮と要。
これまでいい距離感で付き合ってきたけれど、
要からの『頼みごと』をキッカケに
少しずつ関係が変わっていくことになったDKたちのお話でした。

先輩からは可愛がられ女子人気も高く、部活にも一生懸命に打ち込んでいる要。
きっと良い人なのだろうなーと思いつつも、
彼の表情のどれもが何か企んでいそうなモノに見えて、彼の言葉もいまいち信じきれないところがあって。

お話が進んでもその"胡散臭さ"はなかなか拭うことができず、中盤までは何がしたいんだろう…?と疑問に思うことばかりでしたが。
要の本心と素が見えると、これまでとガラリと印象が変わってしまうのが面白かったです。

駆け引き上手で相手がどう動いてくるのか?というところまで読んでいるくらい、頭の回転が速い要。
ですが相手の気持ちまでは見えていなくて、
その部分を亮が指摘するという形勢逆転な結末がすごく良かった…!

ずっと心理戦が繰り広げられていたので、恋愛に発展するんだろうか…?という感じていましたが
しっかり良いところに落ち着いてくれて、王道ではない展開にグイグイ引き込まれた作品でした。

1

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