萩原アキオ、16歳、キングに恋をしました!

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表題作姉と俺と先輩と 上

河野義人
モテる高校2年生
萩原秋央
高校1年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし どっち

あらすじ

木曜日、早めに帰宅した萩原秋央(高1)は、
姉・冬子(高2)が女子を押し倒しているところを
見てしまった挙げ句、
「女の子しか好きになれないから」と宣言される。
オレだって男が好きなんだよ…!
心の中でそう叫ぶ秋央だったけれど、
生まれてからずっと姉には敵わなかった、何もかも。
そんな秋央が好きになったのはモテ男で
通称キングと呼ばれる河野義人。
彼が優しくしてくれるのも、姉を手に入れるためで……

恋とコンプレックスの闘いが始まる!!

作品情報

作品名
姉と俺と先輩と 上
著者
パース 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813034131
4.2

(114)

(60)

萌々

(29)

(19)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
478
評価数
114
平均
4.2 / 5
神率
52.6%

レビュー投稿数14

冒頭が中々新鮮

読んでたらあっという間に読み込んでしまっていました。ギャグ感も強いうえに何か抱えているであろうキャラに引き込まれる感覚もあり。
それと、まず冒頭でお姉さんが彼女と乳繰り合ってるだなんて前代未聞かなと。
それと読者にとても分かりやすい漫画の描き方でもあったなと感じられました。まず、受けとお姉さんの間柄、その辺りの説明しているかのような描写もありそこから、攻めが現れ初めは、え?これ大丈夫か?という展開に。
上巻ではえろはなしだったので下でどうなるかと。

0

女性キャラがメインで登場するのが新鮮

タイトルの「姉」が気になり上巻のみ読んでみました。下巻は未読。
BLで、ここまで女性キャラがメインで登場するのは珍しい。
しかも男前キャラ。ビアンで彼女持ち設定。いいです。
姉がメインであることといい、先輩との関係性といい、とても新鮮でした。

モテ男である義人先輩が、俺にかかって落とせない相手は居ないと自他共に認める鼻持ちならない人で(まだ17歳なのに)、まったくなびかない冬子(主人公の姉。義人先輩と同学年)を落とすために、弟である主人公に接近する、という図式が独創的。いや、姉じゃなく兄だったら他BL作品にもあると思うのですが姉というのが目新しいです。
モテ女である美女の姉にひきかえ、主人公は地味でおとなしく自己肯定感が低いので、義人先輩の接近にドキドキしながらも「遊びでこういうことするのはやめてください」とピシャリと拒絶。
結果として義人先輩のハンター気質に火を付けるというのが、とてもよく出来ています。
前提は違っても、姉も弟も結局どちらも義人先輩の手に簡単には落ちない。いいです。
簡単に落とせそうで一筋縄ではいかない主人公を、どんな風に攻略してどんな関係になるのか、下巻が楽しみです。
このまま本当に好きになるとかじゃなく、ひとひねりあるとよいのですが。

それと、BLだから仕方ないけど、姉のカップルの方もすごく気になっています。
のぞみちゃんは大人しそうだけど芯が強そうで優しそうなので、きつい冬子ちゃんを包み込むように寄り添っているのかなと想像。スピンオフで読みたいところですが難しいのが残念です。

3

ライバルは姉!?

パース先生のコミカル色強めな純愛!

高校生の萩原秋央には“女王”の通り名を冠す
容姿・成績と全てにおいて恵まれた姉・冬子がいます。

そんな彼女とは違って平凡な自身にコンプレックスを抱く
秋央でしたが、ある日、校内でも有名なモテ男・義人に恋をして…。

姉と弟と、三角関係?修羅場?と思うかもしれませんが、
実はこの姉、冬子の恋愛対象は同性なのです。
そして、同級生の彼女もち。
つまり、姉はレズで、弟はゲイ。

なので、三角関係にはならないものの、
そもそも義人のお目当ては姉の冬子でした。

冬子を落とすために利用される形で義人と距離が近づいてゆくのですが、
義人の思惑にも気付かず純粋にときめいてしまう秋央がピュアすぎる…!
そして、同時に義人のクズ具合に腹が立つぅ~!

そんな純愛とは程遠いはじまりだった二人の関係ですが、
距離が近づいてゆくにつれ義人の気持ちも変化してゆきます。

度々思わせぶりな言動で秋央を惑わす義人ですが、
クズということ以外は何を考えているのかわかりづらく、
落ちたと思いきやまだ落ちない…と秋央同様に振り回されてしまいます。

秋央の純愛が報われますように…。

2

こういう仕掛けにいった遊び人が逆襲されるお話大好きです。

本心読ませないゲーム感覚で人を落とそうとする小馬鹿にした態度のいけすかないイケメンきた〜!!(褒め言葉)

そしてお姉様にちょっかいをかけるこの先輩にあっという間に落ちてしまった境遇的にも中々強気になれない不憫よりの弟という設定がとてもそそられました。

先輩が興味の対象をお姉様から弟に早々に移したのは僥倖でしたが、これ本当の好きに変化するのはいつになるか…と思いつつ読み進めていたので上巻ラストではガッツポーズが止まりませんでした。
個人的にこの地面となってる板が割れて落っこちていく描写がすごく好きです。自分の根幹が簡単に崩れて落っこちてしまうほど衝撃的であり、かつ一才抵抗ができないのが恋なのかというのを目の当たりにした気持ちです。

下巻、先輩が本当の気持ちだと理解してもらうために奮闘するターンになるのでしょうか!!?楽しみです!!

1

姉が好き

既刊「おさななじみに彼氏ができた話」に触れた際にも感じたのですが、導入時点で読み手の興味をぐいっと物語に惹きつける力がある作家さんだなあと思います。
あまり見たことがない切り口というか、既存の型にはまらない設定と話作りがおもしろいんですよね。
次はどんな展開になるのかを予想しながら、ページを次々とめくって追いかけたくなります。

個人的に、女性が多く登場するBL作品は、女性を作中でどのくらいの塩梅で動かすのかが鍵な気がしていて。
薄すぎても印象に残らず、かといって出張りすぎてもキャラクターの質によってはうるさく感じてしまうことも。
ただ、パース先生の作品に登場する、主役級になれそうな女性ってすごく魅力的なんですよ。
今作も主人公・秋央の姉の冬子がとてもよかった。
うーん、かっこいいです。好きですね。
姉と俺と先輩と…と、文字だけを並べてみると複雑そうに見える関係性だというのに、気がつくとなんだか自然とBLになっていて、その合間に家族や姉弟関係についてもさり気なく描かれているんです。
全体的に冬子の立ち位置が非常にうまく活きているなあと。

ついつい姉の冬子のことばかり書いてしまいましたが、秋央と義人のちょっぴりややこしい恋愛面に関しては、喜怒哀楽が激しい秋央はかわいらしかったけれど、萌えたかどうかと考えると微妙なところ。
上巻時点では探り合いというか…ぎこちのないシーソーゲームのような不安定さがありましたので、この上巻の結びを見ればやはり下巻に期待を膨らませたいです。

1

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