チル76![]()
人間と人ならざる者の欲が織りなす、純情と邪念に満ちた物語――。
絶賛レーベル買い驀進中のC-KANATA作品です⸜⸜٩( 'ω' )و //
「人魚」と聞くと儚い、切ない、ロマンティック、、、そんなイメージの反面…
八百比丘尼の不老不死やセイレーンのような誘惑の存在などのダークな印象もあります
今作は、、、明らかに後者のイメージが強い作品でした( º言º)…‼
まぁ、このレーベルでこの作タイなのでね、、、
”でしょうね…”って思う方が多い事でしょう(ΦωΦ)フフフ…
作品の本タイトル「鱗と鰓と肉」には副題が付いております
ー人魚の亡骸編ー
と、言う事はシリーズ化なんでしょうか???
正直、ココが良く分からず購入を迷ってはいたのですが、もうこのレーベルさんのエッジが効いた作品の虜なので気になるなら買ってみよう‼とお迎えさせていただきました(`・ω・´)ゞ
で、結局ハッキリはしなかったんですがw
でも、シリーズ化待ったなし!な終わり方とキャスティングなので、期待して続編を待ってみようと思います(ღ˘͈︶˘͈ღ)
本作の主な登場人物は3名
先ず表紙で虚ろな視線を投げかけて来てるのが「人魚」です
そして彼の腕に抱かれている人物、、、
これがまたイイ感じのギミックなんですが、、、
可能性のある人物が2名居ります
1名が神父さま
そしてもう1名がこの神父さまの居る教会に展示されている「マリア」と呼ばれてるミイラ
尚、このミイラは人魚の元恋人であるユキであるとの事で人魚は毎日のようにマリア/ユキに会いに協会に来るのです
そんなミステリアスな人魚と交流を持ち耳を貸してしまった神父さま
まさにセイレーンのような誘惑だったのでしょうか、、、
そして時を止めたように美しいままのミイラのユキは八百比丘尼の要素を備えております
更に言うならアンデルセンの人魚姫要素である「裏切りと泡沫」も含んだ異種間の恋物語の悲哀も実はある…‼
という事で古今東西の人魚にまつわるアレコレがエッセンスとして1滴2滴、、、と垂らされ沁み込まれた作品となっているのです
執着が生む新たな執念、、、
想いは肉体に宿るからこそ、なのだろうか、、、
朽ちる事のない肉体と想い
あの教会には今日もきっと神父さまが居るような気がします…|•ω•。)"…ソォーッ
最後に登場したストーリーテラーのような兄弟
彼らも人魚と関りがあるのでしょうか?
是非とも、続編でこの辺を明かしてくれますように…!!
続編にも期待しております…!!
修正|必要箇所ナシ
エロでは無いがエロスはある…と個人的には感じる交流でした
⚠苦手な方がいるかも?なので…⚠
カニバリズム要素を含む描写がありますので、、、苦手な方はお気を付けて~
