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表題作運命だけどあいいれない 2

千堂圭史
リーマン、和泉の恋人
和泉悠人
リーマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし:Bonus Track
  • カバー下:おまけマンガ

あらすじ

マッチングアプリでの運命的な出会いを経て、
すれ違いながらも晴れて両想いになった千堂と和泉。
“天敵で恋人”という関係に新しく“隣人”が加わって、
半同棲状態で甘い蜜月を過ごしていた。

そんな中、新入社員・佐原の指導係に任命された和泉。
指導の甲斐もあり、懐かれて万事問題なし…かと思いきや、
急速に成績を伸ばす佐原に持ち前の“負けずぎらい”が発動し、
焦りと激務に追い詰められてしまう。

そこに、和泉のコンプレックスの元でもある
兄・颯人が現れて――!?

「和泉に追われるのは俺だけがいい」

一方、独占欲をくすぶらせながらも、
そんな和泉をそばで支えたいと願う千堂は……?

心もカラダもいっそう近づく、
元“あいいれない”ふたりの第2巻 -恋人編- !

作品情報

作品名
運命だけどあいいれない 2
著者
永条エイ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526713
4.5

(290)

(202)

萌々

(65)

(18)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
33
得点
1327
評価数
290
平均
4.5 / 5
神率
69.7%

レビュー投稿数33

運命だけど愛いれない

我慢できずに2巻も購入!
2巻は和泉に植え付けられた棘の原因になった過去がこれでもかと深掘りされていて辛かったです。
どうしてもこういう描写は、自分は子供を傷つけることなくきちんと親ができているのだろうかと考えてしまうんだな…
棘を自分を縛りつける棘とは思っていない和泉にはきっとこれからも辛いことがあるかもしれないけれど、千堂がいてくれて本当に良かったと心から思いました。言動はいつも冷静で感情をあらわにはしないけれど、和泉の全てを受け止め支えようとする千堂に泣けてきてしまった。
そしてまた今回も!エッ…のシーンがとってもエッ…♡です!!私が大好きな激萌えシチュもあり…本当に本当に永条先生ありがとうございます!!!最高すぎる!!(おちついて)
続編も決定しているとのことで、とっても楽しみです。まだまだこの二人のお話が読みたい!

0

評価一つ下げ

1巻が面白かったのでこちらも拝読しましたが、1巻に比べると満足感が薄く、評価を一つ下げました。

お付き合いが始まった二人。なるべく長く一緒にいられるように攻めが受けの近所への引っ越しを考えたところ、たまたま隣室が空いたため、隣室へ引っ越してきます(この辺はちょっとご都合主義すぎる)。
しかし、ただ甘いだけの展開にはならず、攻め以上のライバルとなる大型新人が登場します。1位にこだわる受けは彼に負けまいと今まで以上にワーカーホリックになり体調を崩します。

そのタイミングで1位にこだわる原因となった受けの兄が帰国し、負けず嫌いの理由が明かされるのですが。とにかくこのお兄さんが文武両道に優秀で、模試で全国1位になる上にマラソン大会でも1位を取るような超人で、両親が1位以外には価値がないと考える人たちだったため、両親に褒めてもらうために1位にこだわるようになったようです。

理由としては納得しましたが、お兄さんがあまりに超人だし、1位になった兄だけ褒めて2位以下の弟は価値がないように扱う両親もあまりに極端で、しかも回想シーンでしか出てこず、母親に至っては顔のパーツすら描かれていないモブ状態のため、受けのキャラ設定のためだけに存在しているように思えて、物語の中で生きている人としてのリアリティに欠けました。

攻めが受けに寄り添っていたことで、3位になっても子供の頃のように自分を価値のない存在に思わずにすんだ、というのが話の主旨ですが、家族構成はもう少し普通寄りのほうが感情移入できたように思えます。

最後、攻めが旅行に誘い、浴衣でエチするのはよかったです。

1

1巻&小冊子:☆5でした。でも2巻は…

・受けの過去がキッツイです。毒親すぎるし、不自然なほど冷たいというか…
特に「しょうがないな」はさすがに作られてる感というか、ちょっと無理やりな感じがしました。
こういう親は実際にいるって分かるんですけど、それでもあのセリフで
「あぁそうだ、私フィクションを読んでるんだった」
って一気に現実に引き戻されてしまった。
兄みたいな人も、確かにいますね~ 天才ってホント凡人が想像する斜め上をいけちゃうので、そこはなんかリアリティありました。

・全体的に最初から最後まで(温泉の湯舟の中ですらも)ずーーーーっと順位の話ばっかりしてるので、なんだかなぁ…と。
1巻でもある描写なので そもそも論になるんですが、営業成績を壁に貼るのをやめる企業は増えてきたと聞いたことがあります。
その行為自体がパワハラに該当するわけではないけど、訴えられて敗訴する可能性を考えてのことだと。
正直 最下位付近の人たちの気持ちを考えるとモヤりましたし、今の時代どうなのかな?と。

・最後の最後に「手ぇ抜いたんですか?」はさすがに失礼すぎてナイかな…と。
そういうキャラ設定だというのは分かるんですけども。元ホテルマンかぁ。

・画伯が描いた猫の耳がものすごく丸いのも、なんかわざとらしいなぁと思ってしまった。

・1巻では気にならなかった攻めの「~だが」っていう喋り方も地味に気になるw
実際こういう喋り方する若い男性いるんですか?(いたらすみません)

・ジンジャーオニオンマスカットコーヒー味のゼリー飲料はさすがにリアリティがw
まぁショートケーキ味の焼きそばとか実在するので、これはこれでw

<すごく良かった点>
60数ページしか読んでない時点で 攻めのささやく「好きだ」が2回も聞けたこと

やっぱり【20P小冊子】が一番好きだなぁ。

1

安定の絵の綺麗さ

1巻が好きだったので続編も購入。

ストーリーは王道で、1巻はエロも多めでサクサク読めたけど、2巻は受のトラウマにまつわる心理描写が多めでその分エロは控えめ。2人のイチャイチャシーンは良かったけど、受の両親が本当に胸糞で、しかも両親が改心するわけでもそのままなので救いようがなく、ただただ受がその現状を何とか乗り越えて深いトラウマを作っただけなのがかわいそう。お兄さんのキャラもあまり得意ではなく、どちらかというと1巻のテイストの方が好きでした。

ただ本当に絵が綺麗なので、えちシーンがとにかく眼福眼福♡リーマンの綺麗なえちを求めてる方にはおすすめです。攻の絵がめちゃくちゃ下手なところがツボですw

2

予想通り恋人になったら甘い2人だった

千堂って本当に和泉のことが大好きだな笑
こんなに思ってもらえて、いつも支えてくれるパートナーを得られた和泉は素敵な出会いをしたんだね
しかし片方が一方的に支える関係じゃない、2人で支え合ってる関係だ

2巻目、恋人になってからだから1巻を読んだ時から予想はついていたよ
だけど、本当に甘かった千堂、そして、嫉妬しやった千堂は可愛かった
和泉は終始可愛いぞ
初登場のお兄ちゃん、千堂はもっと突っついても良かったぞ笑

1巻の時に出ていたコンプレックスの内容がより深掘りされた和泉、本当に基本ポジティブ人間なのだね
でも無意識に自分を追い込むタイプでもあるみたいだけど、同じレベルで支えてくれるパートナーがいて良かったねって思ったわ
千堂がいればお兄ちゃんの優しさに気がつける日もきっとくる
そして、もっと千堂に甘えればいい

千堂はこのまま和泉のライバルでいるための努力続けて、かっこいいを極めればいい

引き続きキャラクターの背景がしっかりあるから、背景や真理を考察するのが楽しかった
もしまた続編が出たら、引き続き読みたい作品がまた1つ増えました

2

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