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表題作つまさきの紫陽花 1

青屋 太一(あお)
リーマン、29→30歳
一葉 想
花屋バイト

あらすじ

「ついてったの 青屋さんちでよかった」

会社員の青屋太一(あお)は最近、郊外に古くてちいさな平屋を買った。
誰からも賛成されなくても、自分だけの居場所が欲しかった。

ある日、満員電車でぶつかって倒れた青年・想を介抱したあお。
「帰りたくても帰れない」と呟いた想を、あおは酔いにまかせて自分の家に連れ帰ってしまう。
明るく人懐っこいが胸に大きな寂しさを抱えた想に、優し過ぎるあおのまっすぐな言動が入り込んでいき――…。

庭付きの平屋を舞台に描かれたいちゃあま同棲読切りの大好評にお応えし、あおと想が恋人になるまでの前日譚を連載化!

ふたりが出会って互いに惹かれ合う時期を綴る、じれじれで尊い第1巻!

作品情報

作品名
つまさきの紫陽花 1
著者
aioiuo 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784396786007
4.5

(125)

(92)

萌々

(19)

(10)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
19
得点
568
評価数
125
平均
4.5 / 5
神率
73.6%

レビュー投稿数19

No Title

書店で表紙の色彩が綺麗だなと凄く惹かれて導かれるように手に取ってました。

ハッキリ言って内容をまったく知らず表紙買いです。

それ自体初めてだったので読むまで不安でしたが…



結論から言うと、とても良かったです。

お話の構成は3回くらい読み直して、ようやく理解出来た感じでしたが、それを踏まえたとしても、続きが楽しみと思える作品でした。

初めての作家さんでしたが、今後がとても楽しみです。

0

表紙の色彩や雰囲気に惹かれて購入

最初いきなり「付き合ってる」状態から始まるのが少し分かりづらかった。
初見だったので、読み切り+描き下ろし(?)で構成された単行本だとは知らなかった。せっかく単行本にするなら、未読の人も多いだろうし、ストーリーの時系列で章分けしてくれた方が親切だったかも…。
表紙はすごく魅力的なんだけど、漫画本編の絵柄とは少し方向性が違う気がした。でもこれは完全に好みの問題だし、物語自体はとても良い話だと思った。
お互いを擦り合わせながら、都会の片隅で孤独を慰め合っているような気持ちがじんわり伝わってきて、微笑ましかった。

0

宝石のような作品

帰りたくても帰れない青年と自分の家を持ったばかりの会社員との出会い。二人が暮らす甘やかな日常の日々から始まり、前日譚の出会いのエピソードへ。
庭付き平屋のあおの家はとても懐かしくて温かい感じがして、真面目すぎるあおの性格がそのまま現れている丁寧な暮らし。人のために尽くすのが当たり前のあおは、お人好しかもしれないけど無意識に動けるのはすごい事。そんなあおを傍で支える想は、その存在そのものがあおにとっての癒し。
お互いの帰る場所である家とそこに流れる空気がそれはもう優しくて満ち足りていて、読んでいてこちらもすっぽり包まれてしまう。
タイトルの意味がわかりクスっと微笑。雨に濡れた紫陽花の煌めきのような、宝石みたいに美しくて愛おしい作品。

0

郊外の一軒家で二人暮らし

コミックスの前半は既に一緒に暮らしているあおと想のお話から始まります。
郊外の平屋でお庭もあって料理を作ったり二人の日常が丁寧に描かれていて、作品に出てくるお料理も美味しそうです。
穏やかな日常とラブラブな二人。
後半は二人の出会いから遡って描かれていて、電車での偶然の出会いからあおは想を家に連れて帰ることに。
想は家はあるけど家に帰りたくないようで。
一晩泊まってその時は別れたのですが、後日また再会してから恋が始まりそうな予感。
あおがとにかく優しくて、想はとっても可愛いです。
既にくっつくことがわかっている二人なので前日譚も安心して読めます。
こちら1の巻数表示があるとおり連載は続いています。

0

【・・・・・・好きです。君が、おれの痛いだけのつま先を紫陽花だって言ったときから(あお)】


エロス度★★

おやおや。高身長な男性の裸エプロン姿・・・・・・非常にドキドキしてしまいますね。

あおと想が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・第1巻開幕。

あおと想が前半パートになった経緯が後半パートで本格的に始動していく構成で、ふたりの身長・体格差に萌えまくりです。

威圧感たっぷりでありながらマイペースで優しすぎるあおのキャラ、そしてあおの傍に寄り添う猫のような想のキャラが魅力的で、あおの家の居心地の良い落ち着いた雰囲気やあおと想が惹かれあっていく様子がたまりません。

ふたりの関係が今よりも深まっていくのが楽しみ。

1

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